【ホロライブ】伝説に昇華したVtuber、桐生ココを振り返ってみる【バーチャルYouTuber】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2021年7月13日が初アップだ
桐生ココは、永遠の伝説となり活動を終えた
2021/7/1 引退(卒業)ライブ
みんな大好きだ!また会おう!
— 桐生ココ🐉ホロライブ卒業生 (@kiryucoco) July 1, 2021
上がラストツイートだ。
本当に終わった。終わっているまま。
なんていうか桐生ココの引退を知った時、自分の中でのVtuberムーブメントは1つの時代を終えたのかな、という所感を抱いてしまった。それ程までの出来事。
実際はココ会長よりもマリン船長、星街すいせい、はあちゃまの方を視聴してはいたのだけれど、自分のイメージとしては「Vtuberの象徴=桐生ココ」だったのだ。
僕がホロライブという箱を知ったのも、桐生ココという存在が大きかった。
◆合わせて読みたい◆
2019年2月の時点では、ホロライブは全然メジャーな存在ではなかった。
その状態から短期間で激変を迎える。
翌年である2020年3月の記事だ。
初めて桐生ココについて書く。
この記事は当ブログで長らく最も読まれ続ける。ココ会長は2019年の12月28日デビューで登録者数10万人到達が2020年1月11日。つまり僅か2週間で10万人。今のホロライブならば当たり前の数字だが、当時のホロライブからすると驚異的な最速記録だったのだ。
当時はホロライブの先輩方が作ってきたブランド力があったからこそ、という評価だったが、振り返ってみると桐生ココという実力そのものだったのかもしれない。
なんにせよ、2020年にホロライブがブレイクした要因はココ会長の存在が大きかった。桐生ココ以前の時代と桐生ココ以後の時代では、明白に異なっている。
以下、僕がココ会長について書いた記事。
◆合わせて読みたい◆
やはり、例の謹慎騒ぎがターニングポイントになってしまったか。
引退の原因をほじくり返しても過去は変らないから、今さら「原因については」どうこう述べるつもりはない。ただ現時点(2021年7月)にて、記事を書いているボクサーが誰1人として引退していない中、まさか桐生ココが先に引退してしまうなんて。
――という僕もYouTubeの方にリソースを割いており、ブログはメンテがメインになって新記事のアップが激減してしまっているが。まあ、ブログについては更新頻度目的の無駄弾を辞めたというのもあるけれど。
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始まりがあれば終わりもある
最後のライブ配信。同接49万人にスパチャ額2600万円という伝説を残しました
活動を振り返ってみる
2019
- 12月28日:デビュー
2020
- 01月11日:登録者数10万人
(当時ホロライブ最速) - 06月26日:Vtuber史上初の同接10万超
- 06月27日:3Dモデルお披露目
- 08月03日:登録者数50万人
- 09月27日:10月19日まで活動自粛
2021
- 01月01日:お正月新衣装お披露目
- 02月07日:Live2D 2.0のお披露目
- 02月15日:アイドル衣装お披露目
- 02月17日:登録者数100万人
- 06月09日:翌月1日の卒業を発表
- 06月23日:100万人突破記念新衣装お披露目
- 07月01日:卒業(活動停止)
Vtuber史上初の同接49万
ホロライブ史上初の「卒業生」という名称でメンバーに残り続ける――
あさココLIVEニュースは斬新だった
ニュースはニュースでも「ホロライブメンバー関連」という内容が凄い。
実際、この企画に対して運営側は懐疑的だったとの話もある。結果はご存知の通り。ホロライブという箱の認知に大きく貢献した。
この底上げが後に大きく影響する。
英語圏のファン開拓とENメンバーへの架け橋
ネイティブな英語を操れるアメリカ人という事もあり、市場開拓したのは大きい。
EN1期生の成功も、桐生ココなしではあり得なかっただろう。
市場初のグローバルにVを動かせる存在だった。
役目を終えたとは思わないが、カバー株式会社は中小企業だ。中小企業あるあるが原因で、運営の中に反ココ派が本当に存在しており、損得勘定よりもココ憎しを優先してこの結果になったというのならば、デビューを控えている6期生とEN2期生のスタートダッシュが非常に興味深い。
それから「本人の不祥事なし」で活動停止まで追い込まれる前例ができたので、これからデビューを目論む演者は、それなりに対抗策を講じて立ち回りそう。
この引退の影響が出るのは2~3年後で、ホロライブという箱の寿命は5年以上は縮まったのでは、と僕は思う。逆に言えばまだ2年くらいは「今の勢いの惰性」でホロライブは伸び続けるという予想だが。
悪い方向の予想なので、外れるのに越したことはない。
答えは3年後。
ブログはともかく自分のYouTubeチャンネルはどうなっているのだろうか?