【感想・レビュー】2024年放映のアニメ、個人的ランキングを作成してみた
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2024年04月02日が初アップだ
注記)当記事は、最終的に年の終わりである2024年の秋アニメまで、データを追記していく方式を採っておりますので、どうかご承知おきください。
2023年度の個人的ベスト10
2023年:個人的ベスト10
全291作品
第10位『お兄ちゃんはおしまい!』
第9位『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
第8位『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』
第7位『SPY×FAMILY Season2』
第6位『薬屋のひとりごと』
第5位『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
第4位『わたしの幸せな結婚』
第3位『呪術廻戦 (第2期)』
第2位『【推しの子】』
第1位『葬送のフリーレン』
冬期:1月~3月放映作品
メインブログ【アニメを斬る!】の記事で「視聴した作品をメインとして」会話形式で語っているので、できればそちらの記事を先に参照ねがいます。
クソアニメ枠について語る
強いて挙げるのならば「原作の良さが活かされていない」と批判された『スナックバス江』だろうか。個人的には『ぶっちぎり?!』も、なかなかに酷かった気もする。クソアニメっていうよりも、視聴者がレアな超低空駄目「空気」アニメって感じだが。
そして、この記事は少しずつ書き足しているのだが、放映10話までは覇権候補だった『ブレイバーン』であるが、まさかの事態、第11話で垂直落下してクソアニメ化した。うぅ~~ん、こんなケースは自分的には初めてなので、戸惑いと失望とが入り混じっている。最終12話で持ち直して大団円だったが。まあ、最終回後の円盤予約状況が爆上げだったので、内容はクソアニメ寄りでもエンタメとしては大勝利、だろうか。
簡単に感想とか評判を述べていく
続編・2期以降の作品について――
『青の祓魔師 島根啓明結社篇』『うる星やつら 第2期』『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』『キングダム 第5シリーズ』『弱キャラ友崎くん 2nd STAGE』『SYNDUALITY Noir 第2クール』『月が導く異世界道中 第二幕』『HIGH CARD season2』『BASTARD!! -暗黒の破壊神-地獄の鎮魂歌編』『火狩りの王 第2シーズン』『僕の心のヤバイやつ 第2期』『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』『闇芝居 十二期』『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd』
マッシュルのOPがバズった。その効果で、2期目だというのに1期目より本編の方も注目を集めるという好循環。その他は、まあ、空気作(うる星はぶっちゃけ大失敗の類だろう)はあっても悪い意味で目立ったり叩かれたり、批判された作品はなかった様に思える。
『よう実3期』『僕ヤバ2期』は好評だった。特に『僕ヤバ』は1期よりも更に人気を上げて、今期の四天王評価だと思う。共に原作が大人気だけある。
初登場:オリジナルアニメついて――
『GREAT PRETENDER razbliuto』『月刊モー想科学』『超普通県チバ伝説』『ぶっちぎり?!』『ぽんのみち』『明治撃剣-1874-』『メタリックルージュ』『勇気爆発バーンブレイバーン』
期待していた『メタリックルージュ』は本当に映像美だけ。それだけでも個人的には満足だったけれど。期待していなかった『ぶっちぎり?!』はとにかく古臭く、そして主人公が受け付けなかった。クソアニメ以下の空気作という評価だろうか。
内容の無さから駄作認定されているっぽい『ぽんのみち』は、想定内の美少女動物園。頭空っぽで楽しめた。ノンストレスはありがたい。結局、個人的にトータル評価で1番よかったのがコレ。スポンサーが力入れているのも納得だ。
ダークホースだったのが『ブレイバーン』である。第10話までは今期の覇権評価だ。少なくとも個人的には。悲しい事に支離滅裂な11話でクソアニメ化してしまったが。ラストは良い意味でお祭り的な大団円だから、その11話以外を見れば良いと思う。ホント、それくらいピンポイントで擁護できない回だったなぁ。
初登場:なろう系の作品について――
『悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~』『異修羅』『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』『俺だけレベルアップな件』『外科医エリーゼ』『最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~』『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』『佐々木とピーちゃん』『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』『治癒魔法の間違った使い方』『名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~』『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』
『異修羅』は思いの外、低空飛行な印象かな。dアニメで未配信なのが痛かったか。海外で大人気の『俺だけレベルアップ』は、日本での受けは今一つ。原作が反日の韓国産ってのを慮外すると、なろう系であっても工夫がみえて個人的な評価は高い。海外で人気が高いのも納得である。主人公のイキリっぷりは嫌いじゃない。
個人的に高評価な面子は『悪役令嬢レベル99』『即死チート』の2作であった。
『佐々木と~』は、話の主軸がとっ散らかっている感じで、かつ作画がボロボロになっていたのがマイナスポイントだ。それにメインヒロインが誰だか分からないのも、視聴していて「う~~ん」って感じ。『ループ7回』も悪くない評判だが『レベル99』があるので、個人的には悪役令嬢枠として今期2番手という位置づけだと思う。
『治癒魔法』は平均的に評価が高かったのでは?
恋愛・ラブコメ系の作品について――
『愚かな天使は悪魔と踊る』『結婚指輪物語』『百千さん家のあやかし王子』『道産子ギャルはなまらめんこい』『ゆびさきと恋々』
『道産子』がラブコメ枠の覇権だろう。というか、他の4作が空気に過ぎる。
しかし個人的には『結婚指輪』については、それなりに楽しめた。メインヒロインの体形がエロかったし。主人公は凡百な反面、不快感がゼロというのも良かった。ストーリーも意外性がない(そもそも原作付き)が、王道でストレスなしだった。構成として分割2クールなので、最後まで視聴したい。
その他、全ての作品について――
1月時点、海外はともかく国内の話題は『ブレイバーン』がかっさらっていった上に、劇場版ガンダムSEEDの大成功もあって、このクールって前途した作品以外は(3月に入るまで)話題というか記憶に残らなかった。
覇権候補と目していた『異修羅』は、うん、あかんかった(笑
アニメに向いた原作ではなかった様である。原作から付いているファン以外には空気で、止まれない2クール目があるけれど。新規ファン獲得は厳しいか。
『まほあこ』は原作付きなのにアニメ化で一気にブレークした。
面白かった。主人公のキャラが良かったと思う。
予想外のヒットだった様で、2クール目の制作発表はなし。『ぼざろ』『リコリコ』と同じケースだ。予算は充分でも今からスタッフのスケジュール確保だ。
『姫様拷問』も受けていたし、自分も面白いとは思うのだが、やっぱり単調というかワンパターンな部分が視聴後半につれて飽きる。これも2クール目があるが。
四天王は固いと予想していた『ダンジョン飯』は、絶賛する視聴者も多かったが、自分は海外の反応寄りの感想で「期待ほどではなかった」という評価。魔物を材料にした架空の料理を見せられても、これなら『とんスキ』ムコーダのリアル飯の方が美味しそうに見える。それでも75点くらいの総合点は付けられるけれど。
ちなみに連続2クール以上の放映で、どうやら原作ラストまでやる模様。
『スレイブ』は同じ原作者の作品からしても想定内の出来。こんなもんだろう、と。しかし原作を読もうとまでは思えなかった。これも分割2クールだ。ってか、ここ最近は分割2クールが多いなぁ、ホント。
『休日のわるものさん』は面白かった模様。
『邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】』は観たが、1話ぽっきりの(内輪受けに特化した)特別編だったしなぁ。『ポケモン』新シリーズも(ファンおよび製作側としては)期待外れな結果っぽい。
『戦国妖狐』はアニメの質が高い原作付きで、おまけに原作完結済みであるが、予想以上に話題にならなかった。主人公交代の2部構成で原作ラストまでやる予定とのことだが、今の時代は昔の作品のアニメ化で注目を集めるのは難しいのだろう。
今年のプリキュアは『わんだふるぷりきゅあ!』であるが、魔法使いシーズン2と思っていたから意外だった。これ斬新だけれど迷走している設定に思えるが。
四天王および個人的ランキング
◆四天王
〇魔法少女にあこがれて
〇勇気爆発バーンブレイバーン
〇僕の心のヤバイやつ 第2期
〇俺だけレベルアップな件
◆「個人的」優秀作品
〇悪役令嬢レベル99
~私は裏ボスですが魔王ではありません~
〇休日のわるものさん
〇佐々木とピーちゃん
〇治癒魔法の間違った使い方
〇望まぬ不死の転生者
〇即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
〇ダンジョン飯
〇戦国妖狐
〇道産子ギャルはなまらめんこい
〇HIGH CARD season2
〇姫様“拷問”の時間です
〇ぽんのみち
〇魔都精兵のスレイブ
〇メタリックルージュ
〇結婚指輪物語
〇ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する