【電子レンジ】『絶品レンジでパスタ』と『電子レンジで簡単パスタ』を比較してみた【おすすめ容器】
さあ、今日も戯れ言《
電子レンジでパスタを茹でる意味
メリットとデメリット
パスタを鍋で茹でようとすると、それなりに面倒ではある。
1人前(100グラム)を茹でるのに、水(お湯)が1リットルは必要だ。料理が終わった後は、鍋を洗う必要がある。まあ、これは電子レンジでパスタを茹でても専用容器か使用した耐熱ボウルを洗うので大差ないが。しかし鍋は直径20センチでも相応に大きいし、電子レンジ容器よりも「傷を気にしなければならないので」洗い難いだろう。
専門の電子レンジ容器を使ってパスタを茹でる最大のメリットは、火を気にしなくて済む事だと思う。火災の心配がなくなる。コンロも1口、余裕ができるし。
洗うのも鍋よりも楽だ。そう高価な物ではないので痛んでも買い替えに悩まない。鍋とは違い、捨てるのも通常のプラスチックゴミ扱いでOKである。
だが、無視できない難点は2つ。
・お湯で茹でるよりも味が落ちる
・電子レンジの性能で微調整が要る
味が落ちるのは当然だ。
パスタは本来、お湯で茹でる物なのだから。
問題は「電子レンジは各メーカーおよび型式によって、微妙に加熱具合が異なる」という点である。とはいっても、全メーカー全型式で加熱具合が統一など不可能であるから、それは各自で「加熱時間と水の量」を微調整していく他ない。
時短にはならない
通常の茹で時間よりも+αの加熱時間が必要になる。
そりゃそうだ。水のまま容器に入れるとという事は、水がお湯になるまでの加熱時間が必要になるのだから。
難しい話でもなんでもなく、鍋で茹でる場合はパスタを入れる時点でお湯は沸騰している。どうしたってその時間分は余計に電子レンジで加熱しなければならない。原理的には「電子レンジによるマイクロ波が水の分子を振動させ摩擦熱を生じさせ、この熱によってパスタを加熱する」なのだが、超大雑把に「水を温める時間が要る」で理解しておいて問題ないだろう。
おおよそ5~8分は余計に時間がかかる。
つまり鍋で茹でた方が実は早いという。
お勧めのパスタ用電子レンジ容器
別に専用の電子レンジ容器を使わなくてもパスタは茹でられる。耐熱ボウルで可能だ。しかし、ボウルのサイズ的にパスタを半分に折らなければならなかったり、加熱後には熱いので取っ手がないから持ちにくかったり、湯切りをしにくかったりと、耐熱ボウルの使用はお勧めできない。
特に、パスタを半分に折るのは言語道断だ。
なお、専用容器にはパスタメジャー機能(というほど大層なものでもない、測定用の溝とか穴)が付いているが、そんなのはペットボトルの蓋で代用可能だし、保存を考えれば下の商品を買おう。
少々お高いけれど、パスタの保存性とメジャー機能の使い易さを考えれば、これを買っておけばOKだ。別に袋のままでも保存は可能であるが。
通常のパスタ茹で容器はこれ!
見た目の形状にちょっとした差異があるだけで、基本的に原理は同じだ。
茹で上がったパスタの仕上がりの違いは「容器よりも電子レンジの方」に依存しているだろう。極論すると、パスタが丸々はいる長方形の箱型で電子レンジ加熱に対応していれば、どのメーカーの容器でも大差がないのだ。
ならば最も安いのをお勧めする。
容器の目盛線まで水を入れて、パスタをセットし、塩を入れて、工夫として少量のオリーブオイルも加えて、電子レンジでチンだ。加熱時間や水の量は各自で微調整する。
どうせ電子レンジによって微調整が要るのだったら、ダイソーで買える上の品で充分だ。Amazonの商品リンクを貼っているけれど、普通にダイソーで売っているから、近所のダイソーで買おう。
これ安いので、僕は箸、計量スプーン、おたま、ヘラ等の入れ物にも流用している。
これで文句があるのだったら、最初から鍋で茹でた方が良いと思う。
お薦めのパスタ茹で容器はこれ!
画期的なパスタ茹で容器が存在する。
なんと「鍋(お湯)で茹でるよりも美味しく仕上がる電子レンジ容器」だ。
その名も『絶品レンジでパスタ』だ。
驚く事に湯切り不要なのである。
水ではなく熱湯を使用する為に、加熱時間も通常の茹で時間と同じだ。お湯の量が少なく済むので、ガスかIHで沸かしてもすぐに沸騰するし。
少しだけ値段が張るが、それでも1000円以下なので試してみる価値バッチリだ。
これでパスタを茹で終わった後に、有塩バターを絡めるのが僕の流儀になっている。
実際に調理してみて比較したぞ
参考にしてみて下さいね
『絶品レンジでパスタ』を使って作ったパスタは以下になる
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