僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

ヘッダーPC画像 ヘッダーSP画像
 — 旧ver.記事一覧 —

【最新107話までのデータ】戯れ言――青春系ダイビング漫画『ぐらんぶる』について【感想&考察レビュー】

【最新107話までのデータ】青春系ダイビング漫画『ぐらんぶる』について【感想&考察レビュー】

f:id:ayafumi-rennzaki:20180529140913j:plain

 

さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408212655j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】


www.youtube.com


www.youtube.com

ぐらんぶる 10周年記念サイト

grandblue10th.kodansha.co.jp

コミックスは下のリンクより!

 

最新話は下のリンクより!

※)意外というか予想外なことに、コミックスよりも下のリンクから「good!アフタヌーン」本誌の方が売れています(流石に月三桁冊は売れていませんが)(売上0冊だと予想していました)。電子版は嵩張らないしコミックス未収録になるカラー扉絵なんかもある号も存在しますので、お金に余裕がある方はどうぞ。

 

最新話の感想

第107話『媚薬』

 前回からの続き。

媚薬効果のあるアシカ鍋の影響で、千紗は伊織に、ケバ子(愛菜)は耕平に、耕平はビール缶に描かれている恵比寿イラストに、自己否定しつつ激しく発情してしまう。そんな中、ムラムラ耐性が高い伊織だけは無事だった。

媚薬に関するギャグの最中、ケバ子(愛菜)達にアシカ肉をおすそ分けしてくれていた きっこ達も同じ肉を鍋で食って大惨事に。で、ケバ子(愛菜)のおすそ分けでアシカ肉を研究室で食っていた先輩達も、全裸が相撲で暴走していた。

千紗はアシカ肉の媚薬効果で自分のウェットスーツに発情して抱きしめている奈々華を目撃してしまう。異常な姉(普段通り)を見て、千紗は酒で媚薬効果を誤魔化そうと決意。

翌朝、病院の前に救急車が止まっているコマ(1ページ丸々)――で、次号に続く。

感想および考察

今回、作画が良くて面白かった。

耕平の変化球ときっこの乳に笑う。

で、気が付いている人は気が付いているかもしれないが、AI関連でブログ2つともフルメンテナンスを始めている影響で、この感想を書くのも実に発売日から9日遅れという。当記事も肥大化した過去記事部分と不要になった考察要素は別スペース(固定ページ記事)に飛ばして軽量化している。

で、YouTube動画も全て非公開にしてやり直し。

ブログに関しては、『ぐらんぶる』『メジャーセカンド』『球詠』のレビュー記事以外は、AIで下書きした方式に変えていく予定。まあ、それも研究した後の話であるが。フル手直しでいいなら、参照ファイルに設定するプロンプトと資料はそこまで煮詰める必要はないけれど、自分が書いた記事より面白いモノを(最低限のリライトで)量産化となると、そこそこの試行錯誤が必須になる。GrokのベースがVer5になった頃を本格稼働に見据えている。

 

ぐらんぶる華金ラジオ

www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

――最新話以外は下の方に移動

お得な情報をお知らせです

時代はサブスクだ

無料期間を利用して、是非ともお試ししてみて下さいね

 

【広告】最新話は『U-NEXT』でお得に読める!

 

『U-NEXT』は動画のみならず、漫画・雑誌の電子書籍も配信しているサブスクだ。

しかも31日間無料お試し期間あり。

現在、無料会員登録で600円分のポイントがもらえ、『ぐらんぶる』掲載誌である『good!アフタヌーン』は699円での配信なので、実質的に「最初の一ヵ月は」100円で最新話が読めるのだ。

しかも『U-NEXT』ならアニメ『ぐらんぶる』の動画を全話無料が可能!

f:id:ayafumi-rennzaki:20210524181516j:plain

 

【広告】

最新コミックも600円分無料で読める<U-NEXT>

 

クレジット決済のみならず、docomo、au、Softbankという3大キャリアによる支払ができるので、クレカを所持していない方でも安心して手軽に契約できる。アニメ視聴だと『dアニメストア』が圧倒的にコスパが良いが、漫画・雑誌の電子書籍配信を含めて考えると、トータルパッケージ的に『U-NEXT』の方がお得かも。

まずは無料トライアルで試してみて欲しい。

 

――まあ、自分は採算度外視(YouTube動画の作成で金よりも時間重視ゆえ)で、Kindle版とコミックスは紙とKindle版の両買いだけれど(苦笑。

 

スポンサーリンク

 

 

過去レビューおよび考察は、下にスライドしていくからな

考察要素の過去情報

もう、既に考察要素がなくなってしまっているので、過去の考察要素は「固定ページ」記事にまとめて避難&保管させております。

www.zare-kiji-tukai.com

最新話より前の感想

第106話『似た者同士』

 きっこ達、ケバ子(愛菜)の友人3人がケバ子(愛菜)にプレゼント。耕平との馴れ初めとの引き換えで、ボアーズランドペアチケットと鍋用にジビエ。

そして舞台はボアーズランドへ。

伊織、御手洗、山本、藤原は「野島がマッチングアプリでマッチした女とデートする」という自慢話から、野島を監視&妨害する目的で来園していた。伊織は、悪友たちの興味が千紗との偽装結婚から逸れて、忘れている事に安堵していた。上手くこのまま忘れていてもらおうと、山本に注目が集まる様に画策を企んでいる。

耕平とケバ子(愛菜)のデートも同時進行。

伊織はそのデートを目撃してしまう。山本の様子は気になるが、2人のデートの監視からも目が離せなくなる。山本の女情報は悪友たちからの電話連絡で逐一くるが、滅茶苦茶で破天荒であった。気になる伊織であったが、耕平とケバ子(愛菜)の会話も遠くから盗み聞きしている分には同様に無茶苦茶だ。内実は、過去の誤解を互いに確認し合っているだけなのだが、誤解部分を断片的に盗み聞きしている伊織には衝撃の内容に聞こえていた。

耕平とケバ子(愛菜)のデートと山本のデート情報がザッピングして話が進む中、伊織は悪友と合流に動く。と思ったら合流の掛け声は悪友たちの罠で、千紗との偽装結婚を思い出した悪友たちに誘い出されてしまう。しかし山本の情報は伊織を誘い出す為のネタではなく、なんと本当(真実)だという衝撃。

一方、伊織の監視から外れた耕平とケバ子(愛菜)だが、耕平はケバ子(愛菜)を気遣って無地のTシャツ、ケバ子(愛菜)は耕平を気遣ってアニメTシャツを着ており、「似た者同士」だねと笑い合う。

悪友たちから逃れた伊織は、トンデモ情報な女に滅茶苦茶にされてボロボロ状態の野島と遭遇。そんな悲惨な野島は放って置いて、追いかけてくる悪友たちからの逃亡を再開した伊織であったが、話題逸らしの為に「耕平のデート」を告げ口するのは「そんな価値もない」と遠慮する。

後日というか、おそらく翌日。

きっこからのジビエで鍋を囲む伊織、耕平、千紗、ケバ子(愛菜)であったが、ジビエの種類は精力増強の効果が強いラッコであり――で、次号に続く。

感想および考察

AIを弄っていて、ちょっと2日遅れの感想になった。

ここ最近の中では情報量が多く、そして面白かったので発売日の8日に読んでいれば良かったと少し後悔。まあ、千紗との偽装結婚を悪友たちが失念は強引だなと思う。

それと野島とデートした女を詳しく知りたかった。46歳の無職で600万円の借金&前科もちだから、今後も登場しないとは思うけれど。

ノリがジェットコースターで、文章では伝えられない面白さ。

しかし懸念という程でもないが、悪友ネタは無限に湧きそうだが主流であるサークルとダイビングが完全にネタ切れ状態なので、今度のバランスをどうするのか。

耕平とケバ子(愛菜)のラブコメは予想よりもイイ感じだ。その反対で、主人公である伊織とメインヒロインである筈の千紗のラブコメが、桜子参戦辺りから失速を通し越して急ブレーキ状態だったから、その影響も残っている。結婚ネタで持ち直し傾向だが、次回以降でどう料理していくのか。考察要素がなくなっている現在、純粋にギャグで勝負だから話作りは難しそうだ。シリアス系の方が話作りは楽だからね。

番外編『AIカメラ』

 悪友たちの番外編。2回連続。

クリスマスが近く、りえとのセクロスを疑われた御手洗が、野島と山本にボコボコにされたシーンからスタート。りえが御手洗のアパートに訪れたから嫌疑が掛かったとの事だが、本当に誤解だと御手洗は主張。PC新調したので古いのをりえに譲っただけだと。

冤罪に憤る御手洗であったが、そんな会話に准教授が割り込む。

手製のAI判定カメラで御手洗の行いをジャッジすればよいと告げた。一行は「面白そうだ」と誘いに乗り、御手洗の部屋にAIカメラを設置。しかしそのAIカメラはセクロスの予兆を感知するとレーザーで攻撃するトンデモであった。

しかも判断基準がめちゃくちゃなポンコツAIであり、一同がそのAIカメラに振り回された挙句、最後に山本がソーセージでオチをつけ――、次号に続く。

感想および考察

番外編を連発しているが、これってアニメ3期の為なのだろうか。いや、原作不足が深刻な今のアニメ業界、4期以降もやるかもしれない。正直って映像で観るなら、先輩達よりも悪友たちとのバカ騒ぎの方が面白いもんなぁ。先輩達とは違い「酒縛り」がないから、自由にネタをもってこれるし。

番外編『ヒーローショー』

 悪友たちの番外編。

雪子に(主に野島と山本が)唆されて一行はヒーローショーのバイトをする羽目に。

内容が魔法少女モノであった為、誰が女装するかで揉めるも「美形だろ」とヨイショされた野島がすっかり乗り気に。

しかし野島の魔法少女コスが悪い意味で強烈で、見た者の心が壊死する破壊力。乙矢くんが主役の魔法少女をやってくれる流れになるも、なんと本番に入り野島が乙矢くんを帰してしまい、野島が魔法少女として出しゃばる悲劇。

子供たちが阿鼻叫喚する中、怪人役の伊織が奮闘。子供たちの応援を背に「敵(野島)」を倒してショーは成功を収める。後日、悪評まみれの魔法少女をやったのは「悪友グループで唯一の女子」である雪子では、という濡れ衣で因果応報となり――で、次号に続く。

感想および考察

ビジュアルが強烈な回だった。文字起こしをすると面白くなさそうだが、実際に読むと笑ってしまう。野島のキャラが素晴らし過ぎる。これ、アニメで観たいなぁ。

第105話『至高の味』

 時期は12月と明言されて、サークル活動シーン。

サークル全員での近場ダイビングを終え、至高の乾杯タイムかと胸躍らせていたら、流通の関係で一時的にアルコール飲料の供給が止まっていた。周囲のコンビニからビールをかき集めるも大した量にはならず。

そして「誰がビールを独り占めするのか」というゲームが開催される。発案はケバ子(愛菜)。最初だけ皆に生き渡った「公平な缶1本」を最後まで我慢した者が勝者に。すったもんだあり、伊織が勝者となり『PaB』会長を引き継ぐというオチもつく。と、思ったら梓が伏兵で勝者に。梓の案で、更に皆に1本ずつビールを分けるという良い話で締め、とはならず「ビールはとっくに温くなっていた」――で、次号に続く。

感想および考察

本編後の「内田雄馬と木村良平」の対談が良かった。

アニメの2期が放映開始されたけれど、海外リークで分割2クールなのがバレてしまった。しかし、パラオ編で締めるにしても1クールでは尺が圧倒的に足りていないので、「まあ、最低でも2クール必要だから、そりゃそうだろうな」としか。

サブタイトル的にグルメ系ネタかと思いきや、そっちかよ。

今回の話的に、完結に向かっているんだろうなと感じた。ところで自分が今、最も時間を割いているのがAI関連なのだが、そろそろChatGPTネタを投入してきそう。今年の4月頃から、世の中の「流れ」が変わってきたと思う。一気にAIが世間に浸透してきた。

第104話『怖いもの』

 時間はキンクリして大学の講義室。

「ご祝儀の返還」を回避する為の結婚写真が拡散済みで、男たちはショックで屍の様に積み重なっていた。時系列的には、役所での写真撮影からそのままっぽい。偽装結婚なので婚姻届けは未提出で、千紗が保管しているとの事。で、伊織はその日だけは(奈々華が)の反応が怖いから、耕平のアパートに1泊だけしたいと申し出るが、耕平は拒否。

伊織と耕平はブッキー先輩がバーテンダーのバイトやっているバーで飲む。いつもの酒ネタの末、伊織の狙い通りに耕平を酔い潰すが、耕平のアパートに転がり込める状態ではなく、寿が自分のアパートに2人を泊めてくれる事に。というか、酔い潰れた耕平を放置しておくと冬だから危険である。

寿先輩の部屋で色々と話をした挙句、ちょっと「恐い」オチも付いて翌日から伊織と寿のトラウマにもなったりして――で、次号に続く。

感想および考察

ブッキーの部屋を訪問できたのは良い掘り下げであった。

まあ、偽装結婚ネタからワンクッション入れたのか。それとも、そのネタはあまり膨らませる自信がないのか。掘り下げに満足しつつ、拍子抜けだった回。

そして今週からアニメ2期がスタートだ。

第103話『ご祝儀』

 前回のトラブルは完全に仕舞で、翌日、大学に行く。

伊織、耕平、そして千紗の3名での登校だったが、伊織と千紗、それぞれ知り合いや友人に現金入りの封筒を渡された。流れのまま取り合えず受け取る2人。

その後、お高いおでん屋さんとかで伊織と耕平の奢りにて、ケバ子(愛菜)も加えた普段の4人にて飲み食いを楽しむ。支払いの時にもらった封筒と現金の内訳を確認すると、伊織と千紗、双方ともに結婚の御祝儀という予想外の驚愕。

誤解の発端は、右代宮准教授が解析した旧・伊織スマホからの情報と、ケバ子(愛菜)の妊娠騒動の噂が重なっての事であった。千紗からの説明で、誤解を知る3人。しかし領収書もなければ帳簿も付けていない。で、事情を説明して御祝儀をくれた人達に謝ったが、どっこい御祝儀の返還が困難に。しかも伊織は、受け取ってもない(あり得ない)金額を証拠がないからと吹っ掛けられる始末。

進退窮まった伊織は、いっそ千紗と本当に結婚(偽装結婚)してお茶を濁そうと、本当に婚姻届けを千紗と役所に提出しようとするところ――で、次号に続く。

感想および考察

6月7日は土曜だったから6日(金)発売なの忘れていた。

色々と伏線をはった挙句の偽装結婚は読めなかった。これは凄い神展開だ。親類縁者やサークルメンバーにも断りなく、いきなりの婚姻だから、この先はどう転ぼうが面白いに決まっている。いったん離婚してバツイチになるのか、そのまま名字だけ千紗は旧姓で通して婚姻状態を継続なのか。お互いの家族と、共通の祖父母の反応だけでも楽しみである。

第102話『宗教勧誘』

 時期はクリスマスを控えた11月末から12月くらい。

場所はめっちゃ怪しげにセッティングされた居酒屋の個室。山本と野島はMAYUTSUBA教の宗教勧誘にきた女子2名に、見事なまでに引っかかっていた。伊織と耕平も付き添い的にきている。一応、心配して助け出そうとする伊織達。

スマホを事前に奪われており山本と野島は逃げられないか、と思いきや「勧誘成功するまで相手も帰れない」のを逆手にとって、野島のセクハラ攻撃を皮切りに反撃する両名。だが、中々田とかいう仏陀みたいな男が女子2名の助太刀に現れる。

居酒屋の上階は宴会場的に貸し切られており、山本と野島はゲームで負けて泥酔状態に追い込まれていた。伊織と耕平が2人を救おうと「いつもの酒と全裸のノリ」にて、酒絡みのゲームで中々田を撃退に成功。窮地から救出された山本と野島は、伊織達にお礼の封筒を握らせて、照れくさいのか逃げるように退散した。封筒の中身はお札?――で、次号に続く。

感想および考察

5月7日発売で、これを書いているのが11日。

GWの遊びの約束、井上尚弥の試合、AIを弄り始めたと色々とあって、すっかり発売日が頭から抜け落ちていた。紙書籍でないと発売日に変えない『球詠』の方とは違い、Amazonでkindle版をポチるだけなので、緊張感なかったよ。

で、今回の話は面白かった。

しかも何やら次回に続きそうである。っていうか、もうトッキー&ブッキーの先輩コンビよりも山本&野島の方がキャラ的に面白くなっているなぁ。その辺は読者各自の好みもあるんだろうが、耕平がケバ子(愛菜)と付き合い始め、伊織も桜子とケジメを付けて残るは千紗とのゴールのみ状態だから、童貞ネタとしては山本と野島がぶっちぎりで輝いている。本来ならば「モテないのが不自然」である伊織と耕平とは違い、山本と野島そして藤原はガチでモテない系な奴らだし。

クリスマスも可能ならば悪友たちメインのギャグ回にして欲しい。

番外編『マナー』

 渡辺美草というケバ子(愛菜)の同級生が来店。

マナー講師の娘で、他人のマナー違反が気になって生き難いという理由から、「ノーマナーの耐性」を付けるという目的で『PaB』を体験したいという事であった。

とはいっても、いつもの面々のいつもの言動に、美草のメンタルはボロボロに。しかし、最後に耕平が登場して「イケメンなら気にならない」と美草がほざき、ケバ子(愛菜)が「もう美草は呼ばない」と不貞腐れて――次号に続く。

感想および考察

時系列的には、ケバ子(愛菜)と耕平が付き合い始めてからなのね。

美草のデザインがめっちゃ手抜きで、もう二度と登場しないのが伺える。番外編やるなら、やっぱり悪友たちのネタじゃないと、あんま面白くないなぁ。ゲストキャラが「マナァァアアア!」って拒絶反応で叫びながらリアクションするだけだったし。

ぶっちゃけ不評気味だった恋愛パートだったが、それでも純粋にギャグ&コメディをメインで話を作るよりは楽なんだろうと感じてしまった。ギャグは作る方にしてみれば、難易度の高さはマックスだとよく分かる回でもあった。

第101話『インフルエンサー』

 野島が学食にてX(旧Twitter)モドキのSNS自慢を始める。

バズったきっかけは下品な誤変換ポストだったのだが、野島はそれに味を占めてしまう。収益化条件が間近に迫っており、伊織たち悪友連中に「誹謗中傷を止めて欲しい」と頼む。実際はイチャモンではなくその通りの指摘ばかりだった。収益化の暁となる「焼肉奢り+酒」に釣られ、狙った誤変換を誤変換ではなく事実にする為、伊織たちは奮闘というか、野島を悪ノリも含めて滅茶苦茶に。

最後の誤変換だけは、以前に耕平を彼女(ケバ子)関連でボコった内容だったので、なんと真実というオチがつき――次号に続く。

感想および考察

番外編で良くないかな、これ。

内容は及第点以上で面白かったが、大ゴマで尺を稼いでいた。藤原いなかったよね。ダッフルとダウンの間違いは笑った。アニメの方は4月に1期を再放送で、7月クールから2期を開始でいいのかな?(追記:7月7日に放映スタート)

ヒロインレースが実質的に決着ついてしまっている+先輩達のサークル引退が近いので、悪友5人のネタで頑張らなければならないのは理解できる。ぶっちゃけ、もうダイビング関連のネタ(真面目な方)も出尽くしているので、本当に野島・山本・御手洗の3名がこの作品の生命線になりつつあるなぁ。

第100話『記念日』

 本日は『Grand Blue』30周年記念日。

パーティーを『PaB』の面子で行うが、普段とは違い常識的な感じ(なにしろ服を着ている)で始まっていた。怪訝に思う伊織と千紗であったが、先輩達は「妊娠した愛菜(ケバ子)に配慮した」結果として、アルコール度数を控えめにしたとの理由。

愛菜(ケバ子)に確認すると妊娠は誤解であるとすぐに分かる。愛菜(ケバ子)は耕平との交際公表で誤解を解くし、せっかくだから、それまでは貴重な普通の飲み会がしたいと嘘(誤解)の継続を希望。

いつもの飲み会に戻したい伊織であったが、愛菜(ケバ子)は抵抗する。が、後から店に来た梓によって、あっさりと誤解は解けてしまう。そこから耕平が店に来て愛菜(ケバ子)との交際を発表するも、妊娠(と結婚)のインパクトが強く、誰もが驚くどころか「ふぅ~~ん」って感じで流され、反応の薄さに耕平はガッカリ――で、次号に続く。

感想および考察

100話記念と店の記念日にかけてきた。

シンプルな1発ネタの話であったが、キレが抜群で面白かった。ここ最近は話とギャグの膨らませ方が巧くて、面白さ以上に感心する。

まあ、1発ネタのみでスパッと終わった回だから、長々と感想も考察も特にないのだが。

第99話『プロポーズ』

 キンクリしないで前回からの続き。

『結婚したい』という誤送信を千紗とケバ子(愛菜)はナンダコレ的に訝しむも、先ほどまでの会話の内容もあって、酒の力で有耶無耶を狙い、2人して飲み明かす。朝になり目が覚めた千紗が確認した自分のスマホ画面は、プロポーズOKの自分の返信だった。伊織のスマホ画面は壊れているし既読が付く前に送信取り消しすれば誤魔化せると思っていたが、忘れて寝落ちしてしまったのである。

大学の講義室で伊織と会う千紗。

伊織と耕平の方はというと、実験室でリンチされていたが、研究スパイを疑った准教授の乱入にて、伊織を捨て置いて悪友たちは退散という流れであった。

千紗は伊織の様子に「返事どころかプロポーズすら記憶になさそう」と思うが、スマホについて訊く。准教授にスパイを疑われて没収された、と答える伊織。

しかしSIMは抜いておいた、と言う伊織に千紗は考察する。返事の送信が11時、スマホのSIMが抜かれたのが12時、送信取り消しが朝4時――つまり送信取り消しの命令がスマホに届いておらず、スマホは送信取り消し前の状態のデータになっている。

千紗は准教授から(伊織の)スマホを取り戻すべく、研究室に乗り込む。

准教授の質問に答える千紗。「付き合っているのは本当」「スマホに見られたくないデータが入っている」との返事に、准教授は「伊織と情事を撮影されて交際を強要されている」と勘違いした。そのまま証拠物件として警察に提出すると出て行く。

見送った千紗だが、よくよく考えると准教授の暴走が学校新聞などに載ると、プロポーズの件も周囲に明るみになってしまい外堀が埋まってしまう危険性が。

追いかけっこになるが准教授に引き離される千紗。そんな千紗を救ったのは伊織であった。伊織は准教授を拿捕。千紗は伊織のスマホを手に――岩を叩きつけて豪快に破壊。

愕然と突っ込む伊織に、家電屋に「新しいスマホを買いに行こう」と千紗は誘う。これにてケバ子(愛菜)の方はともかく、千紗は一件落着と思いきや、クラウドから准教授のPCにスマホのデータがバックアップされ――次号は休載で次々号に続く。

感想および考察

久々にラブコメ面でも面白かった。

ギャグ的にヨゴレもやる様になってから千紗もヒロインとして輝き始めている。次で連載100回というロングランだが、ぶっちゃけ、桜子が躍動していた頃は「千紗の動かし方、使い方」に苦慮している印象だった。故に桜子に比べて読後の印象も悪かった。しかし、ようやく「千紗の動かし方」の最適化に辿り着いた感じである。

一時期はそそくさと店のカウンターに引っ込んで本を読んでいるだけ、という悲惨さだったからなぁ。今回の様なギャグ的な躍動は、あの頃を思えば感動を覚えるレベル。

そして、やはり伊織はイイ男だ。

講義はどうしたんだというツッコミはともかく、颯爽と恋人のピンチに駆けつけるヒーロー的な活躍。そこからの千紗のギャグと、落差も効いている。伊織と耕平は酒、サークル、悪友たちとの悪ノリを除けば極めて常識的な男だ。そして有能で優秀。ダイビングと学業を除けば千紗の方が常識に欠けた面が目立つキャラなので、千紗の方がヘンテコな行動をしてのギャグの方がキレがありバランスが取れている。

第98話『危険分子』

 キンクリしないで前回からの続き。

耕平の先制攻撃。水(スピリタス)を使った致死性の攻撃に、守勢を強いられた伊織は一時的な撤退(窓から外に逃げる)を余儀なくされた。そのバトルの裏で、千紗と愛菜(ケバ子)の会話が始まる。内容は、耕平との付き合いや、前回での奇行について。

逃げる伊織を追う耕平であったが、伊織はステゴロ(素手での喧嘩)ならば自分が上と逆襲に出るが、マキシマムな耕平に返り討ちにされる。スマホの液晶がご臨終にされるが、音声入力にて悪友たちのグループラインへ「耕平に彼女が出来た」と送信成功。

即座に悪友4名が参上して、VS耕平が幕開けた。

フェイバリットな悪友たちの奥義に苦しみながらも、耕平はどうにか生き延びる。その裏での女子2名の会話だが、Hから結婚への展望、そしてプロポーズされたら受けるか否かといった内容に偏移していた。愛菜(ケバ子)は検討で、千紗は酔った勢いで「あり得ないけど(気になる相手からだったら)結婚しちゃおっかな」とふざけて、愛菜(ケバ子)は覚えたと言質を取った。

絶対絶命まで追い込まれた耕平であるが、サークルの追い出しイベントが「泊りがけのクルーズ旅行」だと悪友たちに告げる。つまり伊織も千紗とデキる危険性が大と示唆した。悪友たちは「伊織も危険分子だ」とターゲットを増やし、結果、耕平は伊織を道連れに。

2人揃って後始末されそうになって、伊織と耕平はそれぞれ音声入力にて、ラインで助けを(千紗と愛菜に)求めようとする。だが、その前に力尽き、スマホは山本の「血痕と死体」という言葉を拾う。

千紗と愛菜(ケバ子)のスマホに「結婚したい」と表示され――次号に続く。

感想および考察

悪友たちが輝いていた。

ギャグのアイデアが凄い。スピリッツファイヤから始まり、真なる目の毒、守る価値の無い宝物、クズメテオ、不可視の足手まとい、と素晴らしいコンビネーションだ。特にクズメテオの発想は天才の域だろう。

最後は「勘違いプロポーズ」ネタに繋げて、正直いうと、もう期待していなかった(伊織と千紗の)ラブコメ面でも面白くなりそうな予感が。伊織に対して捻くれなければ千紗も可愛い。フルスロットルで問題ない悪友たちとのバカ大学生活とは違い、ヒロインの扱いはアクセルとブレーキの加減が難しいと思った。

第96話からギャグが冴えているが、それは悪友たちがあってこそ。その反面、明らかに(ギャグ方面で)ネタ切れを起こしているっぽいサークル関係に舞台が移って、さあ、今の勢いを維持できるのか否か。2024年ラストの話が楽しみであるのと同時に、2025年の放映であろうアニメ2期が待ち遠しい。

第97話『履いてない』

 場面は青海女子大のとある講義室。

愛菜(ケバ子)は超久しぶりに登場の友人3名(かなこ、きっこ、恵子)に、彼氏ができた事を悟られ、白状する。ただし相手が耕平とは言っていない。その場にいた桜子も含めて、たぶん伊織と上手くいったと勘違いしている。

で、H関係に話題が及び、愛菜(ケバ子)の言動が変だと思った3人は退散。入れ替わりで、桜子は自分を差し置いて幸せになった女(かつての恋敵)への腹いせに「嘘の性知識」を吹き込んでしまう。

時は少しだけ流れ、伊織の部屋(ってか、サークル部室)。伊織、耕平、千紗、愛菜(ケバ子)の4人が『Pab』3年生たちの追いコン(ツアー会社と千紗が言っていたからダイビング旅行)のミーティング。

絶妙に席を外す伊織と千紗。2人だけになったタイミングで、前回で得た「間違った性知識」を炸裂させる耕平と、愛菜(ケバ子)が見せる桜子からの「ウソの性知識」が交錯する。噛み合っている様で噛み合わずに、全く進展しないが。

そんなやり取りの最中、部屋に戻ってきた伊織と千紗に、珍妙なシーンを目撃される耕平と愛菜(ケバ子)であったが、今までの情報蓄積と持ち前の勘の良さで伊織は「2人が付き合っている」という結論に辿り着く。

素直に認めて報告しようとした耕平と愛菜(ケバ子)であったが、伊織は悪友たちに「裏切り者」がいるとスマホで密告を試みた。寸前でそれを阻止した耕平が、伊織に生存を賭けた宣戦布告をしたところで――次号に続く。

感想および考察

今回もキレッキレだったと思う。

辛辣な話、メインヒロインである千紗は面白みに欠ける面がある。耕平と愛菜(ケバ子)の方が、下ネタ系ギャグには適した組み合わせであろう。

今までなかった方面のギャグなので新鮮でもあった。そんなにネタが続きそうもないが。そして、きっことかなこの両名は相変わらず可愛い。ヒロインから脱落した桜子もフェードアウトしそうもなくて安心だ。次回は悪友たちの参戦を期待する。

面白いから別に良いのだが、レビュー記事を立ち上げた当時に比べると、すっかり考察要素がなくなったなぁ(苦笑

この号の表紙は『ぐらんぶる』で、2期のアニメ化決定が報じられている。その前に生配信ラジオで発表済みであるが。受難シリーズも入れて、可能ならば連続2クールか、分割2クール、もしくは3期や4期までアニメ化して欲しい。正直いって1期は作画が良くなかったので、作画のクォリティアップも希望で。

第96話『集合知』

 大学の講義で「集合知」についての話があった。集合知については略。

その後、登志夫義叔父さんからの譲りものの鰤(ブリ)を使った、鍋(鰤しゃぶ)パーティーを、いつもの悪友面子で開く事に。場所は山本の部屋だ。

いつもの(笑える)超くだらないバカトークを交えつつ、もうじきクリスマスなので「性行為(性知識)に関する」集合知をネタ的にやり始める。

アルコール(偽日本酒)に脳を侵されていた事もあり、超めちゃくちゃな結論(集合痴)に達するのだが、愛菜(ケバ子)という彼女ができたばかりの耕平が、その内容について誤解してしまい、とんでもない勘違いモンスターが爆誕し――次号に続く。

感想および考察

みりんでクッソ笑ってしまったwwwwwwww

前回、過去1でツマラナイ回だと思っていたら、一転して、この回は最近の中でも秀逸な面白さ。第84話『昔話』以来のギャグの切れ。キレッキレであったな、本当に。

恋愛レースは事実上すでに決着済みなので、もう面白いギャグネタが浮かんだ時はサークル関係の話、そうでなければ悪友たちとのバカ大学生活で良い気がする。

初期は不評寄りだった野島と山本のキャラが、今となってはブッキーとトッキー両先輩を上回る味を発揮する様になるとは。先輩たちのギャグがマンネリ化・ネタ切れ傾向というのもあるが。この流れならば、悪友たちとの大学生活エピソードを中心にまとめたアニメ2期が欲しいくらいだ。

先月はちょっと心配になる出来だったが、今月の面白さで杞憂だと分かった。そして、いよいよクリスマス回が近づいてきている。楽しみだなぁ。

第95話『終わらない夜』

 耕平とケバ子(愛菜)は、ちょっとお互いの内心の行き違いがあったものの、何事(恋仲の進展)もなく『PaB』の面々と合流。そして打ち上げの飲み会を続行。

先輩方と一緒に飲んでいた空手部の連中は、ラグビー部との相打ちでノックアウト。結局はいつもの面々での二次会(飲み)に。

アルコール(イッキ)早飲みで勝負しており、負けたら「言葉縛り罰ゲーム」なるものを。負けた者は「引いたカード」に書かれた言葉を必ず台詞に入れなければならない。

なんだかんだで誰よりも伊織が振り回される中、お開きになるのだが、その前にケバ子(愛菜)が伊織に対して「私だけじゃなくて耕平もだし」と言う。こっそりとケバ子(愛菜)が丸めて捨てたカードには「今まで付き合った異性の名前」と書いてあった。

それを拾った伊織は「ん~~?」と疑問に思って、次号に続く。

感想および考察

ちょっwwwwww、ゴメン、この回って過去イチでつまらないと思う。

とにかく罰ゲームが面白くない。伊織のギャグでクスリともできなかった。

前半の耕平とケバ子(愛菜)の思い違いネタで最後までいった方が良かったのでは? まあ、次回に引っ張る様なネタではないので、仕切り直しになる次に期待だ。

長期連載だと、こういった大ハズレ回もあるよね。

第94話『返事』

 ミスコンにてケバ子(愛菜)の出番。

審査員の点数は「伊織:100点」「学食料理長:100点」「理事長:90点」「学祭実行委員:90点」「他ネット投票」となった。そして大トリはディフェンディングチャンピオンである千紗。特にトラブルはなく、点数は「伊織:95点」「学食料理長:100点」「理事長:95点」「学祭実行委員:85点」「他ネット投票」だった。伊織はケバ子(愛菜)と千紗で差をつけるという結果に。

で、秋祭のミスコン勝者もケバ子(愛菜)が獲得する。

耕平への宣言通りに、ケバ子(愛菜)は酔い潰れて今にも寝落ちしそうな伊織へ、告白を敢行した。なお『PaB』の面々は、満点を付けなかった腹いせで古手川姉妹に撃沈させられた伊織を1人残して、空手部に飲みに行っている。

ケバ子(愛菜)の告白は失敗に終わる。寝落ちしたふりにて気を遣った伊織に対し、ラストは「好きだったよ」と過去形の言葉で区切りをつけた。

傷心に暮れるケバ子(愛菜)の前に、空手部との合コンから脱出してきた耕平が。

初めて出逢った時の話を持ち出し、耕平がケバ子(愛菜)に告白する。そしてケバ子(愛菜)はそれを受け入れ、2人が恋人同士になったところで、次号に続く。

感想および考察

ケバ子(愛菜)と耕平が恋人同士になるのは長引くだろうと、予想していたのだが、ケバ子(愛菜)の伊織への失恋は前座(というか、イニシエーション)であり、この話の本命(すなわち「返事」)は耕平の告白であった。

恰好良かったよ、耕平。これぞ男って感じだ。

まあ、失恋で消沈したケバ子(愛菜)を引きずるよりは、この展開の方が断然いい。でも、恋愛面はこれで決着といったところだろう。伊織と千紗の関係云々というよりも、ヒロインレースが終わってしまった。対抗馬が消えてしまったら、もう伊織と千紗の関係も消化試合というか、エピローグで結婚してました、でも大差ない。

悪友たちの妨害ターンは、伊織と千紗ではなく耕平とケバ子(愛菜)でも可能だし。カップル関係の悪友ギャグはこの2人(耕平と愛菜)でやってしまえば事足りる。

桜子、ケバ子(愛菜)とヒロインレース関連はお腹一杯だから、ここからしばらくはギャグメインでいって欲しい、というか、終わりが近づいているのならば寂しいなぁ。

第93話『エントリー』

 第92話からの続きで、すったもんだの挙句、結局は千紗とケバ子(愛菜)の両方がミスコンに出場するという事に。

ミスコンが始まる。控室にはケバ子(愛菜)と耕平。

2人の会話にて、ケバ子(愛菜)は「もしもミスコンで千紗に勝てれば、伊織に告白する」という決意を固める。優勝云々よりも伊織の点数の方が重要か。

舞台はミスコン会場。3番手には、エントリー不正を働いた罰として雪子が出場。明らかにネタ枠な格好である。審査員の点数は「伊織:75点」「学食料理長:95点」「理事長:85点」「学祭実行委員:70点」「他ネット投票」という結果だ。

そして遂に、ケバ子(愛菜)が登場――で、次号に続く。

感想および考察

内容は本当にシンプルな回。速攻で読み終わる。

恋愛面は畳みに来ているなという印象だ。おそらくケバ子(愛菜)がミスコン優勝で、伊織に告白しようとするも、寸前で伊織が千紗を好きになっていると気が付いて、引き返してケバ子(愛菜)失恋で終わり、ではなかろうか。

伊織の点数は、ケバ子(愛菜)と千紗でどちらが上だろう?

大ゴマでのケバ子(愛菜)は可愛いのだが、桜子が玉砕してしまっている現状、もう彼女に勝ち目はないというか、そもそも耕平用のヒロインだ。

正直いって恋愛面はもうダレていると思う。盛り上がっていた時期(桜子が告白したり、ケバ子(愛菜)の気持ちを千紗が知った頃)に無駄な引き延ばしをやってしまったせいで、明らかに旬を逃がしてしまっている。それと入れ替わりで、悪友たちのキャラが良くなってギャグがキレを増したのは皮肉だが。

恋愛レース(というか考察や予想)が盛り上がっていた頃は「悪友たちは邪魔だな」的な感じだったが、今となっては「千紗やケバ子(愛菜)よりも、悪友たちを出してくれ」って風に、個人的なリクエストが逆転してしまっている。

番外編『御手洗優の受難』

 受難シリーズ4人目である。

クリスマスが迫っている時節。

山本と野島の両名は、御手洗の彼女・りえに「浮気者で性病が心配だから」股間を撮影して欲しい、というオーダーを受ける。

御手洗のクリスマス初体験をなしにするべく、だったら「性病を捏造してやる」と、伊織と耕平(ついでに藤原)も仲間にして、御手洗股間撮影作戦を開始。

飲み会(罠)ですったもんだした挙句、結局は御手洗に作戦がバレる。

伊織と耕平は、山本と野島に本当の目的を白状しろと迫ると「成功したらクリスマス前に、りえからフリーの女を紹介してもらえる」と打ち明けた。御手洗も「りえに内緒でその約束に俺も混ぜろ」と、一転して股間撮影を快諾する。

「俺たち一生 親友だ」

全裸の御手洗が豪快に股間をアピールした仲良し集合写真を見たりえは、「こんなに簡単に股間を撮影させるなんて、やっぱりお兄ちゃん(御手洗)はあの人たちとできていたんだ」と、絶望して――、次号に続く。

感想および考察

これまでになくギャグがキレッキレだった。

ってか、よくこんなくだらない話を思い付けるものだ(褒め言葉)。

いつの間にか、この悪友たちの方が『Pab』の先輩たちよりキャラ立ちしている。

受難シリーズでも最高傑作と言えよう。ってか、サークル活動(とヒロインキャラ)抜きにしても、この5人のバカ大学生活だけで永遠に連載を継続できる様な。まあ、毎回このレベルのギャグを考えるのは凄まじく大変だろうけれども。

受難シリーズは「その2」として2周目もやって欲しい。

第92話『伊豆秋祭』

 秋祭が幕を開けた。

『PaB』1年生4人は予定通りにお好み焼き屋を出店。先輩たちは見守るのみ。

ライバルは同じお好み焼き屋をやるテニサー『ティンベル』の店。3年の工藤はすでに引退しており元会長になっていた。

競合する2サークルであるが、『ティンベル』には策がある。なんと野島を味方につけて、『PaB』の妨害を仕掛けてきたのだ。しかも後に山本も自主参戦する。

それ関連でドタバタの末、雪子も衛生面で『PaB』のお好み焼き屋に絡んでくる。

暴走する野島の被害が、彼を招聘した当の『ティンベル』にも及び始め、駆除を依頼してきた工藤に伊織と耕平は「男コンに組織票を入れて協力してくれ。優勝賞金で先輩達の引退イベントを派手にやりたいから」と条件を出す。

伊織と耕平の策で、雪子を餌に野島と山本の同時排除に成功した。なお、利用された雪子は「全て千紗の策略」と勝手に千紗への逆恨みを募らせていく。

男コンは1コマで伊織がキンクリにて優勝(春秋連覇)。「裸の王様」のパロディ「全裸の王様」の寸劇を披露して、ネタ枠を単独で突っ走った結果だ。

そして伊織は優勝特典でミスコンの審査員枠をもゲット。

屋台閉店(売り切れ)後の打ち上げ飲み会の最中、実行委員が明日のミスコン参加者のコメントを取りに来たが、雪子の策略(不正)で『PaB』代表が千紗からケバ子(愛菜)に変更されていた――で、次号に続く。

感想および考察

先輩達の引退が近い。そして不思議な事に大学サークルなので引退は3年、卒業は4年だと理解していない読者が散見できる。引退=卒業じゃねえよ。1年ズレるよ。

ってか、工藤は引退済みなのにトッキー達はまだなのね。

サークルメインなのに、野島と山本が活躍という異色の回であった。

気のせいか、千紗の作画が良くなっていた(と感じた)。

代替わりイベントを派手にやる予定という流れなので、それで一旦の完結もあり得るかも? 新学年で『ぐらんぶる2』で仕切り直しとか。先輩達が卒業するまで、もう1年の猶予があるので可能といえば可能だろう。なかなかイイ感じで雪子が動いている。同じ学科というのも大きいのかな。

衛生面を考えても、バイトテロ的な野島のアレはギリギリを攻めていた。

ミスコンはまさかの展開というか、不愛想な千紗が突っ立っているだけで、どうやってネタを作って優勝させるのだろうかと疑問に思っていた。ここでエントリーがケバ子(愛菜)にスイッチは、次回の伊織たちの機転が楽しみである。

第91話『視察』

 秋祭における『PaB』ミーティング回。

場所は店から伊織の部屋(部室)へ。

サークル全員ではなく、いつもの6人だけで秋祭の屋台出店についての話し合い。そこに雪子が視察にやってくる。品行方正(上品、品位アリ)でなければ、実行委員として出店許可を取り消すという旨。サークル活動費を学祭の売り上げで補填している『PaB』としては、出店中止は非常に困るという事情がある。

推定18か19歳である伊織と耕平は、雪子の前で酒を飲めないという事態に。

案の定、3年の先輩達が『PaB』の流儀で下品かつ酒バカな面を隠し切れないが、それ以前に雪子も率先して卑猥な方向へ解釈(ウソ&捏造)して、いよいよピンチに。

しかし伊織と耕平は悪知恵による「普段通りの卑怯な」機転を利かせ、雪子を罠に嵌めて事実上の口封じ(有耶無耶にもっていく)に成功する。

辛うじて雪子の妨害を躱し、無事にお好み焼き屋を出すのみならず、伊織と耕平は賞金目当てで連覇を狙い男コンにエントリー予定に、そして意外にも千紗がミスコンに出場するのを拒否らず、伊豆秋祭が始まる(と思われる)次号に続く。

感想および考察

予定調和な回であったが、面白かった。

この面子でのギャグと悪友たちとのギャグを交互に繰り返せば、作者側と読者側は飽きずに長く連載を継続できそう。雪子は良いキャラをしていた。デカい眼鏡を取れば実は美女とかいう安易なオチでなくて安堵だ。このまま簡単に伊織たちに迎合しないで欲しい。

それから新入生が全て二浪している設定のアニメ版とは違い、やはり伊織たちは現役入学している模様。ぼかす気ゼロのぼかしが入っていた(笑

千紗はミスコンでどうするつもりなのだろうか。

連覇すると予想するのだが、優勝インタビューで伊織への告白か、逆に「仮初の恋人関係」を解消して全てをスタートにするのか、伊織との今後へ向けてそんな路線かな?

雪子の出番がこれからも続くのを願う。今回のみの使い捨ては勘弁だ。恋愛のライバルだった桜子とは違うベクトルの、千紗のライバル(?)という立ち位置のままで。そもそも伊織と千紗がデキたとしても、まだ栞とカリーナという妨害キャラが残っているし。

第90話『プレゼンテーション』

 第89話の続きから。

カノジョ(仮)で自称・今カノ状態の千紗は、伊織に「桜子と別れた(つまりその前に付き合ったという理屈)のは、どういう事か」と、詰問するが伊織は(桜子の名誉の為に本当の事は)はぐらかす。

悪友たちも納得がいかない様子だったが、准教授がやって来て講義開始。

桜子の件は有耶無耶になったが、悪友たちは伊織への悪意を募らせる。

4つある実験の中から1つを選んで行うという授業内容であるが、悪友たちはその実験のやり方を伊織への拷問にカスタマイズしつつ、自分が考える実験(拷問)を選んで欲しいと、仲間内でプレゼンテーションしていく。

なお、今回の面子は悪友フルメンバーに千紗、そして眼鏡女子(初登場)

決定権は女子2名だったが、あまりの馬鹿馬鹿しさに千紗が眼鏡女子に悪友たちを押し付けてトンズラこいた。なお、実験結果は予想通りの大惨事である。

講義終了後、眼鏡女子の名前が「林雪子」であると判明。

雪子は千紗を快く思っていない。ミスコンになっても興味なしな態度の上、男に囲まれており、難攻不落と云われている美男子の耕平、なんだかんだでイケメンの部類の伊織を彼氏にしていると、千紗に嫉妬全開であった。

そして学園祭実行委員でもある雪子は、秋祭の風紀監査担当になり、彼女主導で波乱が起きそうな悪い顔をして、次号に続く。

感想および考察

いやいやいやいや、千紗とモブ女子2名(友達同士)の合計3名だったのに、モブ女子1名がオミットされて、林雪子なる新キャラが追加されたぞ。ビックリした。――さようなら、名もなきモブ女子1名さん、どっちが消えたのかは分からないけれど。

強引にも程があると思った。

まあ、でも話の展開としては面白い。

次のネタは秋祭か。

雪子の登場で、ほぼほぼ新展開という趣きだ。

黒髪ポニテに丸眼鏡というデザインだけれど、個人的には可愛いと思ったよ、雪子。

千紗の新たなライバルキャラであるが、ぶっちゃけ前ライバルの桜子は千紗よりも魅力的になってしまい作者がストーリーテリング的に持て余していた感が強かった。桜子にスポットが当たる度に千紗の株が下がっていくという。その経験(失敗)も生かしてか、今度のライバルは程よい咬ませ犬感が漂っている。

2024年はギャグ漫画らしく、スカッと発進した感じだ。

これより前の話の「あらすじ&感想」は「固定ページ」記事に避難&保管させております(第76話~)

www.zare-kiji-tukai.com

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

管理人による電子書籍はコチラ。

◆配信電子ストア◆