僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

ヘッダーPC画像 ヘッダーSP画像
淡雪のマジカルくっきんぐ
  •   
  •   
 — 最 新 記 事 —

【第69話ネタバレあり】戯れ言――ダイビング漫画『ぐらんぶる』を最新話まで随時更新でレビューしてみる【ヒロインレースも考察】

【第69話ネタバレあり】ダイビング漫画『ぐらんぶる』を最新話まで随時更新でレビューしてみる【ヒロインレースも考察】

f:id:ayafumi-rennzaki:20180529140913j:plain

 

さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408212655j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

まずはヒロイン3名の紹介です

 

青春系ダイビング漫画『ぐらんぶる』の今後の展開は?

現在、単行本は16巻まで刊行。

(17巻は8月5日予定)

おそらく物語は最終局目に向かっている(第69話の感じでは、まだまだ続く?)。可能ならば、クリスマスや年末年始、その後の新1年生をメインキャラ(後輩が脇役で伊織主人公続投でもいいが)にした2年生編も見てみたいけれど。

 

ギャグ漫画として秀逸であるが、番外編を含めてギャグパートはどうしても単発ネタになってしまう。物語にならない。その反面、長期連載として作品全体を通したストーリー(エピソード)の起承転結およびテーマに「ラブコメ」が設定されている。

サークル『PaB(Peek a Boo)』の現3年生が引退したら、そのままエンディングだと想定すると、残っている大きな未消化イベントはヒロインレースの決着(と、千紗の将来)だ。最初から「着地点」の1つとして、伊織・耕平・千紗・愛菜の行く末は、先代の4人の「完成しちゃった関係」との対比があっただろうから。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210711054234j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210711054244j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210711054254j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210711054304j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210730135249j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210728163353p:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

トッキー先輩の彼女の立ち位置=桜子、となり伊織たちは先代4人と同じ「完成しちゃった関係」=「もう動き出せない関係」になってしまうのか否か。この4人の関係が伊織たち4人の行き着く理想なのか。少なくとも、梓にとっては失敗(後悔の1つ)だった気がする。

本音では、梓はまだ時田先輩への気持ちを諦め切れていないのかもしれない。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719055849p:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

なお、千紗だけはやや特殊な立ち位置で、第69話以降の彼女は「伊織を巡る恋愛レース」に関しては防衛戦を強いられる。伊織の恋人になる=伊織との関係が進むのではなく現状維持の関係を守れる、だ。2021年7月TV放映開始の『マブラヴ』の鑑 純夏と同じである。主人公の武に対して最も近しく親しい幼馴染である純夏は、原作ゲームのマルチエンディングに際して「純夏以外のヒロインと武が結ばれたルート」になると、純夏は自発的に武と距離を置く。武もそれを受け入れ、純夏よりも恋人と親しく過ごす生活へと変わるのだ。

伊織が桜子か愛菜と結ばれれば、当然ながら千紗も伊織と距離を置く様になる筈だし、上のような親しい関係(意図しているのかは分からないが「尻に敷く」ポーズになっている)ではなくなるだろう。いくらダイビングが主題のギャグ漫画でも、恋人がいる男が恋人以外の女性に上の様な真似をされたらドン引きだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210728172632j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

風呂上りから夜中の12時まで、特に何をするでもなしに「ずっと一緒に過ごすのが自然」なのだから、ほとんど夫婦に等しい空気感である。大学や遊びの時にいつも伊織と一緒にいる耕平が「伊織と千紗は四六時中一緒にいる」と言っている事から、サークルの飲み会と大学、伊織の悪友関係とバイト時を除けば、(店の手伝い時も含めて)2人はほぼ(多くは2人きりで)一緒だと思われる。年頃の男女としては明らかに普通ではない関係なのだが。

 

ってなわけで、大雑把にだがヒロイン3名の紹介(および考察・解釈)を先にしておく。

 

新規登録キャンペーン実施中【Amebaマンガ】

千紗、ケバ子(愛菜)、桜子

古手川 千紗

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408213801j:plain

『ぐらんぶる』のメインヒロイン。

主人公である北原 伊織と同じ、伊豆大学機械学科の1年生。サークルは『PaB(Peek a Boo)』に所属。アニメ版だと飲酒表現の為に20歳だが、原作では普通に(誕生日関連のイベントがないので)18歳だと推察できる。

彼女がメインヒロインだと思われる最大の理由は、伊織と「血が繋がっていない」従妹――つまり義理の従妹という設定だ。

しかも、この義理の従妹という設定(関係性)が非常によく考えられており、伊織の父親が養子である為に、伊織の両親が祖父母から継いだ北原旅館は、北原の血統ではない一家によって経営されているのだ。血統的には、古手川(旧姓・北原) 紗耶華の娘――古手川姉妹(奈々華と千紗)こそが正当な北原という逆転現象になっている。

この設定からすると、千紗は伊織と結婚する事によって(祖父母の視点から見て)北原 千紗に戻る(北原家に還す)のかな、と。近親者であるイトコ同士の婚姻は世間体的に好まれないケースもあるが、「古手川」千紗が「北原」千紗になる事は、北原側の祖父母からすると血縁・血統的に歓迎だろう。古手川側の祖父母・親族には関係ない話であるけれど。逆に伊織が(千紗と結婚して)古手川家に婿入りすると、実娘(紗耶華)に続いて義孫(伊織)も古手川家に出す事になるので、北原側としては面白くない筈だ。

伊織の父が北原家に養子入りしたのは、推察するに、紗耶華が古手川家に入り北原家の跡取りが不在になってしまったからだろうし。

 

なお、伊織は千紗を「家族であり同い年の仲間」と認識しているが、パラオ編での耕平との会話から、伊織が「恋人として抱く理想の女性像」=[四六時中、一緒にいて][自分の趣味があって][新世界を見せてくれるヤツ]⇒まんま千紗、だと明示されている。

「その関係性」は耕平にも当て嵌まり、伊織にとって「耕平=理想の親友」でもある。

逆に千紗の本心は、●春祭で一方的に恋人宣言(ナンパ除け目的の偽恋人、しかし梓の「千紗がもういいと言うまで彼氏のふりをする事」という命令がなければ不成立だった) ●無人島キャンプ編で伊織の発言を勘違い ●カリーナの結婚宣言でのリアクション ●伊織に2人だけの沖縄旅行に誘われた時のリアクション(+わざわざ新品の水着を購入) 等、伊織と周囲には隠しているが「読者に対して」はあまり隠されていない。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210524122904j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

根本的に「素直でなく不器用」な性格というキャラである。

最初期はクール(でも内面はおっちょこちょい)なイメージが強かったが、劇中で時間が進むにつれて『PaB(Peek a Boo)』に染まっていき飲酒の頻度が増えていったり、同作画の『てんぷる』におけるヒロインの1人、海月みたいなデフォルメ顔が増えていく。

キャラが固まっていき、連載開始の登場時には見せていなかった「意外とチョロい」という面も追加された。伊織いわく「千紗のチョロさ」は紗耶華の遺伝。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210628062427j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

変わり者と仲間に認識されているが、番外編で「伊織が童貞=自分と男女の関係になっていない」と、講義中に暴露されて(他の女子2名に「まだ伊織に抱かれていない」とバレたから)怒りに打ち震えている。女として赤っ恥をかかされたと認識している、という事は、千紗の恋愛観と常識はそこまで極端に浮世離れしていないと推察できる。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210624055717j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

沖縄旅行での初日、手違いで(予約したツインではなく)ダブルベッドにて2人は寝る事になったが、伊織が(急遽、空きができた)別部屋に移動する――という時の千紗のリアクション。雰囲気からして、おそらく「空き部屋ができた」というフロントからの電話での邪魔がなければ、少なくとも千紗は(そのまま受け入れ)オッケーだっただろう。千紗は安堵ではなく、内心は落胆していると受け取れる伊織とのやり取りだった。

 

――と解釈していたのだが、なんと第69話にて千紗は「自分の本音(本心)に無自覚だった」と明示されてしまう。第68話ラストにて、愛菜が伊織を好きだと知ってしまった後のリアクションになるが、内心で(想像もしていなかったと)ショックを受けていた。

友人である愛菜の恋路を応援する、という選択肢は綺麗サッパリ頭にない模様。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726080446j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707183806j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

他の女性が伊織を好きになる事なんてあり得ない――という感じの反応になっており、第68話までの印象よりも精神的に未熟というか幼いキャラ(連載最初期は雰囲気的にもっと頭が良さそうだった)になってしまった。愛菜が伊織を好きと知っただけでこれ(こんなザマ)なので、仮にであるが伊織と桜子が恋仲になったら、従妹(家族)としてキチンと祝福できるのか疑問だ。

その桜子とは天敵めいた関係になっている。最低限の世間体は取り繕う千紗が「好きではない」という感情を隠さないで露にしているのは第69話時点で、桜子のみだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726083839j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210727194650j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726084257j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726084320j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210729055328j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210729055403j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

伊織が他の女のモノになってしまえば、当然の権利のごとく千紗が安住していた「いつも傍に伊織がいる楽しい生活」が失われてしまうと気が付いて、それなりに動き始めると思うけれど。 

当の伊織は、桜子の告白に対してかなり心が傾いている感じな上に、そもそも千紗に恋愛感情を抱いていないので、ぶっちゃけ、このままだと滑り台へ直行になる。

なによりもキッツイのは、好きだという自覚なしで一方的にナンパ避けの為の偽彼氏に仕立て上げて、それに対して伊織に感謝もせず、それどころか「恋人扱いは不名誉」なんて発言まで出る始末。伊織が寛容なだけで、これだと千紗は自分勝手なDQN女だ。

 

また、伊織と耕平が「魂レベルの相棒」「最高のパートナー」だと非常に分かりやすく明示されている反面、千紗の将来(未来)は微妙な感じで示唆されている。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719102738j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719102749j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719102758j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719102807j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

パラオ編で千紗は「イントラに不向き、適性がない」と描画されている上に、(左耳の聴力を失いイントラを辞めた)母親と同じく「左耳に不安がある」ときている。ギャグ漫画の『ぐらんぶる』においてシリアスなエピソードは、今のところ千紗の将来(イントラ志望)と千紗(および愛菜、桜子、耕平)の恋愛のみと言える状況だ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725212353j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725212401j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725212409j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

海とダイビングのプロである母親に「(千紗は)ただ海とダイビングが好きなだけ」と分析されている上に、バイトの仕事(ダイビング)ぶりを、店のチーフから「(千紗の)仕事のダイビングはあまり楽しそうに見えなくて」と言われてしまっている。

この先、千紗は紗耶華と同じく左耳の聴力を失うイベントがきても不思議ではない。そうなったらダイビングは趣味で、本業は「母親が継がなかった、母親の実家である」北原旅館の女将になるのかもしれない。寝ている(伊織に似た憎たらしい)赤子の顔からして、千紗は北原家の次の跡継ぎになる男児を産むっぽいし。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210728204502j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210728204521j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

(同じイトコ同士でも奈々華とは違い)千紗は栞と懇意に連絡を取り合っている(と描画から思われる)仲であるし、その栞は家業(実家の旅館)を継ぎたくない。まさか今から伊織と栞に弟か妹が生まれてくるのだろうか? 伏線として、伊織の実家の部屋に産婦人科の名刺が置いてあったけれど。だが、伊織に20歳差の弟妹が生まれる展開ならば、千紗とできちゃった学生婚で、その子供が旅館の跡継ぎ――の方がまだマシだと思う。北原旅館廃業ENDにはならないと予想しているが、果たして。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726081312j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726081338j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726081402j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725210721p:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725210733j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

紆余曲折しようが最後に伊織とくっつくのは、桜子か愛菜ではなく千紗になるんだろう

 

 

新規登録キャンペーン実施中【Amebaマンガ】

吉原 愛菜(ケバ子)

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408220301j:plain

もう1人のヒロイン。

青海女子大の1年生。『PaB(Peek a Boo)』はインカレサークルであるので、所属している。年齢は伊織が「同い年」と言っているので浪人なしの18か19歳だ。

伊織に想いを寄せているし、それなりにアピールもしているが、実る気配は皆無。一途で真っ直ぐな子なので、やや捻くれている千紗よりも彼女が伊織と結ばれるべきと感じるが、正直いって千紗の当て馬になりそうだ。伊織とのやり取りも嚙み合っていないし。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726131016j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726131038j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

最初はダイビングよりも伊織が目当てで『PaB(Peek a Boo)』に入った愛菜は、本心では千紗をどう思っているのか。愛菜視点で見ると、「興味ない」「あんなの」と愛菜に対して伊織を酷評しておきながら、後に千紗が伊織を恋人にするとなると「かなり最低な女」の部類に千紗は入ってしまう。ぶっちゃけ「嘘つきで卑怯」以外のなにものでもない。沖縄合宿の勘違いの時みたいに「恋に目覚めた」で処理してくれるのだろうか。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719132453j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719132205j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

内心のマグマをスマホを握りしめることで抑え込み、愛菜は切なげな笑顔を作る。

この作り笑顔は読者的に刺さる。

メタ視点では千紗の台詞は残酷なこと、この上ない。

個人的には、伊織が笑顔にするべき女は千紗ではなく愛菜なんだけどなぁ。

いや、千紗が滑り台だとストーリーが全体的に破綻してしまうのは分かっているけれど。恋愛面で主人公にとって都合の良いヒロインは履いて捨てる程に存在しているが、ヒロイン(千紗)にとってここまであからさまに都合の良い主人公(伊織)は、珍しいケースだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210729060244j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

メタ的に見ると「千紗の偽彼氏」という役割は「伊織に恋人を作らせない為の方便」だし。

物語が進んで伊織というキャラが固まっていくのに従って「ファッション性欲」なのを隠し切れなくなってきている気配もある。重度のアニオタである耕平は趣味の壁が高いという言い訳がきくが、恋人を欲している伊織に恋人ができないという状況は、パラオ編以降くらいから無理がある印象だ。周囲の女は揃いも揃って「不自然なレベルで」男を見る目がないのか、と。バイト先に女子大生や女子高生がいたら、普通に彼女になってくれるよなぁ。というか、いない筈がないのだが。

そういった意味合いでは、千紗のヒロイン的なプロスペクトは漫画史でも屈指だ。

 

「お宝写真」「エ/ロ本」「脱衣麻雀」「A/V鑑賞」「合コン」「ナンパ」等で女性関係はギャグ的にはっちゃけているけれど、「(女性への)欲望に忠実」なのは口だけで、実相は「自制心の塊」「誠実な男」っていうのが、伊織という主人公になってしまっている。不快感がゼロな反面、キャラ設定との乖離が大きい。

 

伊織や耕平とは違い千紗は相手の心情や機微を思いやれない女(思いつく限り、明白なのは沖縄合宿での伊織への気遣いくらい、伊織以外の他の人へはゼロ?)なので、愛菜か桜子が伊織をゲットできれば良いけれど、仮に千紗が伊織を手に入れたりしたら、愛菜と千紗は最悪一時的にではあっても決裂・決別するかも。千紗は愛菜に何発か横っ面をぶん殴ってもらって許してもらえれば御の字という感じだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726112519j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726112552j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726112605j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726082534j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726082311j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

耕平と一緒にいる時の方が、色々な意味で輝いている。耕平も愛菜を悪く思っていない様子であるし、最後は耕平と結ばれるのかな、と。伊織は伊織で「いいオトコ」だけれど、愛菜にとっては耕平の方がより「いいオトコ」であるし。

伊織と千紗をゴールインさせる展開は簡単に複数パターン想定できる。『ぐらんぶる』が1年生4名の物語(伊織と耕平のW主人公)ならば、実は千紗と伊織(の関係)は前座で、耕平と愛菜のストーリーの方がラブコメ的に本命かもしれない。

愛菜と耕平の新しい関係(ラブコメ)は「千紗と伊織が結ばれた時点(愛菜の失恋)」が真のスタートだから。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210729204630j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

そもそも伊織と千紗が本当の恋人同士かつ男女関係になったところで、両者のやり取りと掛け合いは「ほぼ変化なし」という気が。これまでも本当の恋人同士に関係を置き換えても成立するやり取り(会話)が大半の様な。

ぶっちゃけ、伊織と千紗のみで外部からチャチャが入らないと、単なる夫婦的な会話になってしまっている。だからどうしても耕平が3人目として掛け合いに必要になるのだ。沖縄旅行編の初日なんて、愛菜と耕平の裏版がなければ、仲の良い恋人同士の1日だ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210729062858j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726083145j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210713205716j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

新規登録キャンペーン実施中【Amebaマンガ】

毒島 桜子

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408221257j:plain

アニメ版には未登場(その前に終わった)

ダークホース的なヒロイン。

青海女子大の1年生。年齢は18か19。伊織のバイト先での同僚(先輩)でもある。ルックス抜群な反面、性格は悪い。しかし本人もそれを自覚しており、陰湿な面は少ないと言える。ビッチだが「変に自分を偽らないので」清々しい印象だ。

伊織とは性格的に「千紗とは違った方向性で」相性抜群。悪友的な存在と言えよう。

千紗を露骨に敵視している。伊織を巡るライバル心以前に、根本的に性格と考え方が合わないと思われる。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726084627j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726084636j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210726084646j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

下衆キャラであるけれど、とにかく嫌味なくストレートかつ卑怯・卑劣ではないので、読者の好感度は非常に高いキャラ。

第69話で、伊織に告白する。

本音本気のドラマチックなシーンだった。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707185249j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707185434j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

伊織の「(返事は)ちょっと待ってくれ」という言質も引き出したし、少なくともこの時点では「千紗と愛菜とは違い異性として意識、認識されている」ので、このまま上手くいけば桜子ルートへ突入になるが、果たして――

 

余談だけれど、上のリンクから『ぐらんぶる全巻』を購入して下さる方が何名かいて、ファンとして感謝の極みである。円盤の方はぶっちゃけゼロだが(苦笑。最新刊の購入もどうか当記事のリンクを介して下さい、とアピールしておく。

 

スポンサーリンク

 

 

最新話は第69話になる

あの後、千紗さんはどういったリアクションを愛菜さんと耕平さんに見せたのでしょうか?

 

第69話「帰りの二人」

内容(ネタバレ)

沖縄旅行4日目(最終日)。

朝食の席から話はスタートする。

前回の会話の後からキンクリしており、千紗がどういった反応を示したのかバッサリとカットされていた。しかし、朝食での様子からすると、どうやら愛菜は「千紗に伊織への気持ちを聞かれた」ことに気が付いていなかったと推察できる。

 

飛行機に乗るのでダイビングはなし。

最終便を予約した桜子以外の面子は、夕方17時の飛行機での帰りとなる。

 

最後に伊織の企画で、シュノーケリングと昼食の海上BBQを楽しむ一行。

 

その席上での会話。

愛菜「奈々華さんにはなんて言って出てきたの?」

伊織「詳しい話はしてないな。ただダイビング旅行に行ってくると」

愛菜「千紗は?」

千紗「友達の家に泊まってくるって」

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707191705j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210725211426j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

お土産を買っている最中、航空会社から電話があり「ブッキングが生じたので、最終便に変更可能ですか?」という問い合わせが。その場合の謝礼は1万円なり。

 

最終便に変更になった伊織は、桜子とデート。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707193322j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

で、沖縄から伊豆に戻り、最後の食事シーンにて桜子が伊織に告白する。

なお、宝くじの当選金が30万円だとも暴露された。伊織は伊織で、桜子が宝くじのお金目当てだと見抜いていたが。

宝くじに関係なく、桜子が本音を本気で言う。

「でも好き」

 

場面は移り『Ground Blue』で飲む愛菜と耕平。

帰途が一緒というか、店が実家(到着地)である千紗の姿は見えない。

自分も最終便に変えて2人に付いて行かなかった愛菜に、耕平は「(桜子に)余計なチャンスを与えたかもしれない」

対して愛菜は、桜子が本気で伊織を好きだと分かったから邪魔できなかった、というニュアンスの返事をした。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210713205259j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

場面は伊織と桜子に戻る。

桜子は、千紗が本物の恋人ではないと分かっている(から断る理由にならない)と伊織に牽制。それでも伊織に断られそうになる雰囲気を察し「YES」「ちょっと待って」の二択、と伊織に逃げ道を用意した。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707194350j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

苦笑いの伊織。

「OK。それじゃちょっと待ってくれ」と桜子に猶予期間(チャンス)を与える。

桜子は笑顔で「でも覚悟しときなさいよ。

 

――私、結構 攻勢凄いから」

 

場面は変って、自室ドアの前の千紗。

心ここに在らずといった様子で「(愛菜が)伊織のコトが好き…、かぁ」

奈々華に「お帰り」を言われ、「伊織は私と別の便になったから遅くなるみたい」

 

(友達とお泊りって言ってなかったカナ?)

笑顔のまま手にしていたスマホを砕く奈々華。

思い切り嘘が露呈されてしまい、次号へ続く。

感想および考察

旅行初日の様子からして、伊織と千紗メインのエピソードと思ったが、まさかまさかの桜子メインのエピソードだった。

これは良い意味で予想を裏切られた。

 

この沖縄旅行で愛菜と桜子が滑り台へ直行となり、最終回が近づくのではと思っていたが、ここから桜子の攻勢が続くだろうから、まだまだ最終回は先だと喜ぼう。

 

それにしても千紗は良い面がなかった。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707202400j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707202410j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707202421j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

伊織の「よいところ」が本当に見えていないのならば、千紗は救い様がないし、伊織の恋人に相応しいのは桜子か愛菜の方だ。読者目線だと、伊織は「ファッション的に」バカをやるキャラだが、相手の心情を思いやれる上に有能で(着飾れば)イケメンな完璧超人に近いし。実は「伊織の判断ミスや間違い」で(物語的に)大きなトラブルになっているケースは皆無だったりする。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210713210010j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

手厳しいし辛辣かもしれないが、千紗は1度、桜子か愛菜に伊織を奪われて目を覚ました方がマシになってしまった感が強い。少なくとも現状で伊織に愛される資格があるのは、桜子である。このままならば、かの『いちご100%』のごとく、メインヒロインを千紗から桜子にチェンジするべきでは。

一途に想う愛菜。

ストレートに想いを告げる桜子。

栗拾いの手配をした千紗。

まともな男性ならば、少なくとも上記三名から千紗は選択肢に浮かばない。

伊織を他の女にとられたとしても、全て千紗の自業自得な言動が敗因になるので、欠片も同情できないというか、これだと千紗が選ばれて桜子が振られたら不憫である。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719164613j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719164623j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719164631j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719164638j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210719164647j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

ハッキリ言って、今の千紗には伊織はもったいない男だ。

 

伊織は据え膳を食わないなぁ。

梓とのチャンスも見送ってしまったし、かなりチキン&ヘタレな性格なのだろう。梓にしても桜子にしても、後のこと(関係)を考えてしまっての躊躇だろうが、合意の上の相手はそこまで気にしない筈。伊織は気安い相手じゃないとイザとなったらビビる、くらいしか千紗が挽回できる理由はないけれど。

ギャグ主体のラブコメな漫画だから、伊織が男女関係になるのは千紗のみなのは分かっているというか、千紗以外と男女関係を持つとギャグを超えた重さになる。

ヒロインとしては『MAJOR2nd』の睦子よりも印象が悪くなっている。ギャグとして引っ掻き回しているのは愛菜であるし。

 

最後の奈々華であるが、以前の「事故って重なって寝た件」からの「千紗ちゃんと結婚しなさい」は、伊織に非があったからギャグとして成立していたが、今回は伊織に非は一切ないので、伊織が奈々華に折檻されてもギャグにならない。

その辺の処理はどうするのだろうか。

この人間関係のまま、番外編以外でギャグメインの話をやるのは、ノリ的に辛いかも。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210711054943j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

早く、この頃のキレッキレのギャグを取り戻して欲しいというのが本音だ。

最初期とこの頃のギャグは何度見返しても、本当に面白くて笑える。

 

お得な情報をお知らせです

時代はサブスクだ

無料期間を利用して、是非ともお試ししてみて下さいね

 

最新話は『U-NEXT』でお得に読める!

f:id:ayafumi-rennzaki:20210707203037j:plain

 

『U-NEXT』は動画のみならず、漫画・雑誌の電子書籍も配信しているサブスクだ。

しかも31日間無料お試し期間あり。

現在、無料会員登録で600円分のポイントがもらえ、『ぐらんぶる』掲載誌である『good!アフタヌーン』は699円での配信なので、実質的に100円で最新話が読めるのだ。

しかも『U-NEXT』ならアニメ『ぐらんぶる』の動画を全話無料が可能!

f:id:ayafumi-rennzaki:20210524181516j:plain

 

最新コミックも600円分無料で読める<U-NEXT>

 

クレジット決済のみならず、docomo、au、Softbankという3大キャリアによる支払ができるので、クレカを所持していない方でも安心して手軽に契約できる。アニメ視聴だと『dアニメストア』が圧倒的にコスパが良いが、漫画・雑誌の電子書籍配信を含めて考えると、トータルパッケージ的に『U-NEXT』の方がお得かも。

まずは無料トライアルで試してみて欲しい。

 

ここから先は過去の回になる

単行本では17巻に相当しますね

 

第68話「好きな人」

内容(ネタバレ)

沖縄旅行3日目。

朝食の席から話はスタートする。

いつもの4人に加えて飛び入りの桜子も同席しており、伊織に「あざとさ」マックスで存在をアピールだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607054206j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

当の伊織も(本性を熟知している)桜子の言動を「胡散臭い」とは感じ取っている。

だが、

桜子「ラブホに一緒に泊まってくれる人いないかな~」

伊織「俺、お前の事 信じるよ(キリッ」

 

激昂する愛菜は千紗に話を振るが――

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607054548j:plain

元ネタは 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607054634j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

千紗はやりたい放題の桜子に対して怒るでもなく「とにかく無関心、自分は関係ない、本当の彼女ではない」という体裁を貫く。

 

朝食だけではなく、ダイビングにも桜子は付いてくる。 

 

とはいっても、ライセンスの関係で伊織たちと桜子は別々で潜ることに。伊織は桜子(の水着おっぱいを前にして)とペアになるか迷うものの、愛菜の言葉で「前回の沖縄でのリベンジ」を思い出し普段の4人との行動(ダイビング)を選ぶ。

 

胸囲の格差にモノをいわせた桜子タイムが続く中、ぐぬぬ状態の愛菜。耕平に「(胸は貧相でも)同じモノを見て、感動して意見を言い合える」のが、桜子にはない強み(武器)だとアドバイスされて、愛菜は愛菜で桜子に対抗。

 

ダイビングシーンの合間に伊織にアピールしまくるというか、お色気を武器に操縦している感の桜子。せっかくダイビングではサメ関連で盛り上がっているのに、船上の合間合間で桜子に伊織を持っていかれる愛菜は、不満を隠さない。

 

夕食の席になる。

予約は4名のままだったので、3人と2人の別席に。伊織は愛菜の横で「胸チラ」をする桜子との2人席を選ぶ。

桜子ばかりを贔屓する伊織に、愛菜は「見損なった」「下心ばかりのスケベ男」と不満をぶちまけた。そんな愛菜に千紗は――

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607060205j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

「そういえば船の上でも(桜子が)1人にならない様に話しかけていた」と、愛菜も伊織の気遣いを思い出した。自分のことばかりだったと自己嫌悪する愛菜。耕平と2人ではなく傍に千紗がいるのを忘れて、

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607060835j:plain

f:id:ayafumi-rennzaki:20210607060846j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

感想および考察

トッキー&ブッキー先輩がいないと(ギャグ漫画としての)面白さ半減、大学の同級生がらみは外れ回が多い、という評判も耳にする中、この第68話は直球(のダイビング&ラブコメ路線)で勝負してきた感が強い印象である。

 

ダイビング漫画の王道を突っ走った。

 

同級生組は話からオミット。

 

第67話で目に付いた「ギャグの為の」話の不自然さと強引さがなく、各キャラクターが違和感なく自然な心理のもと動いていた。准教授ネタや合コン回では(ギャグとして)良い方に作用する理不尽&強引さも、第67話みたいな雰囲気だと台無しになる。

桜子が(良くも悪くも)らしさ全開で好感度UP。愛菜も自省できたので、読んでいて不快感はなかった。まあ、伊織の桜子フォローについては、根本的には勝手に旅行に付いてきた桜子に問題があるのだが。

千紗は千紗で「誰よりも伊織を理解している」感は、流石にメインヒロインの貫録か。

 

最後の最後で、ついに千紗は愛菜の想いを知ってしまう。

根本的に「今のままの4人の関係」を望む千紗は、ここからどう出るのか。愛菜の為に伊織との「偽の恋人関係」を清算して、愛菜の恋愛サポートに回れるのか。

友人を自称・自認するからには、耕平と共に愛菜を応援するしかない筈だ。

個人的な考えだと、千紗というキャラは好きだがヒロインとしては「1度でいいから(精神的に)痛い目に遭った方が良い」と思っている。一途で健気な愛菜か、悪友的に息がピッタリな桜子のどちらかを、伊織は選ぶべき。伊織は桜子で脱DTしよう。

けれども伊織が千紗を傷つける選択をするとは思えないので、ここから先の展開(主に千紗の変化)に注目したい。最後のコマはかなり笑えた。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210608214605j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

沖縄旅行初日の1コマであるが、普通に考えたら、この手と手が繋がれるという展開しかないのは分かっている。沖縄旅行中かどうかは微妙だが。最短で次の第69話での急展開もありえる。ってか、繋がれなかったら逆に衝撃だ。このコマが(伏線として)意味なしという事になるので。

単行本の最新刊は8月予定だから、ボリュームのある話(回)が続くだろう。

 

ついに千紗は愛菜の気持ちを知ってしまう

千紗さんが思い描いていた「4人の(友達)関係」が幻だったと知り、これから先、どういった感じで愛菜さんに接していくのでしょうか?

 

 

新規登録キャンペーン実施中【Amebaマンガ】

第67話「シット!」

内容(ネタバレ)

キンクリせずに前回のラストからの続き――桜子は「伊織を賭けてゲームで勝負」しろ、と(愛菜を介して)千紗を挑発する。

しかし、当の千紗は「やる気出ない」と、ウンザリした顔に。

有りもしない1億円が目当ての桜子も、小さく「私も」と本音を漏らしたり。そんな中、愛菜だけが本気で桜子から伊織をガードしようと必死になっている。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210408222532j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

千紗は傍観者の姿勢を貫き、結局は愛菜が提案した「山手線ゲーム」で愛菜VS桜子という流れになってしまう。

伊織は伊織で下のリアクションだ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210409054125j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

欠片も深刻な雰囲気にならないまま、伊織は山本&藤原のコンビに拉致される。

千紗は伊織が攫われたのに気が付かなかったが、耕平は伊織たちを追って店を後に。

伊織&耕平と悪友3人のギャグ的な争いは普段通り。御手洗は出て来なかった。

 

その一方で、桜子と愛菜の山手線ゲームは、僅か3巡目で引き分けに終わっていた。

ちなみにお題は「伊織の良いところ」

ゲームが引き分けに終わり、桜子と愛菜は一時休戦になる。落ち着いた愛菜は桜子を宿に誘い、桜子も了承した。りえの部屋ではなく、桜子は愛菜と一緒に宿泊する模様。

 

藤原、山本、野島の順で伊織と耕平は悪友たちを撃破するが、最後の最後に山本が悪足掻きのメッセージをラインもどきで桜子に送信。そのオチは以下のコマ。

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210409055142j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

感想および考察

ヒロイン3名の争いで、恋愛的な人間模様が大きく動き出すのかと思いきや、ギャグに全振りした「溜め回」に近かった印象である。

伊織の心境が過剰なギャグに隠れて、 読者に隠されているままで終わった。そのギャグも今回はちょっとやり過ぎだった様な。原因が原因だけに大学の講義やテストのギャグ回とは違い、滑り気味に感じた。

本音を言えば、やや肩透かしだ。

メインヒロインである千紗も「意地でも表に出そうとしない伊織への本心」よりも「愛菜と耕平を含めた4人との今の関係を守りたい」という気持ちが強く、桜子の伊織へのキスに対しても、あえてリアクションを封印している感じ。対する伊織は、従妹である千紗に対して恋愛的な感情を持っていない(家族愛と自認)と推察できる。ラブコメ要素が薄いギャグメインの作品だし、このまま2人はラストまで家族・仲間のまま?

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20210409060333j:plain

引用元――ぐらんぶる(原作:井上堅二、作画:吉岡公威)より抜粋】

 

第33話での「2つの貸し」の内、1つ目はこの沖縄旅行で返したとして、残る1つが伊織と千紗の関係におけるキーになると思っている。

旅行3日目には何が起こるのだろう?

沖縄リベンジ編で、ヒロイン3名が伊織を中心にどういった変化を見せるのか、それとも何も変わらないままなのか、次の話を楽しみに待ちたい。

 

管理人による電子書籍はコチラ。

◆配信電子ストア◆