【感想・レビュー】２０２３年放映のアニメ、個人的ランキングを作成してみた
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2023年08月22日が初アップだ
注記）当記事は、最終的に年の終わりである２０２３年の秋アニメまで、データを追記していく方式を採っておりますので、どうかご承知おきください。
2023年：個人的ベスト１０
全２９１作品
第10位『お兄ちゃんはおしまい！』
第９位『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
第８位『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』
第７位『SPY×FAMILY Season2』
第６位『薬屋のひとりごと』
第５位『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
第４位『わたしの幸せな結婚』
第３位『呪術廻戦 （第２期）』
第２位『【推しの子】』
第１位『葬送のフリーレン』
冬期：１月～３月放映作品
メインブログ【アニメを斬る！】の記事で「視聴した作品をメインとして」会話形式で語っているので、できればそちらの記事を先に参照ねがいます。
クソアニメ枠について語る
これは『アルスの巨獣』を挙げざるを得ない。
全体的には良作だったと個人的には思うが、なにしろラストの投げっ放しが酷過ぎた。オールタイムでも間違いなく上位に食い込んでくるクソアニメっぷり。視聴者は阿鼻叫喚の坩堝に叩き落とされてしまう。
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』も「中身のなさっぷり」および作画崩壊の面からクソアニメ認定する視聴者もいるかもしれない――が、原作を改悪したわけでもなく、元々からしてこういった作品なので、原作ファンには好評だったと思う。
期待を外したという意味では『スパイ教室』か。
しかし分割２クールで、７月開始の夏クール（つまり後半）部分は盛り返して、評判が上がっているのでトータルでクソアニメではないだろう。作画はかなり良いし。
逆に『冰剣の魔術師が世界を統べる』は作画的な意味ではクソアニメ中のクソアニメだったが、内容はこのクールで最も評価が高いという珍妙な結果だ。超低予算でもやればできるというか、面白いクソアニメという、まあ、本当に面白かったなぁ（苦笑
とにかく『アルス』の最終回のインパクトが凄まじく強烈だった。
簡単に感想とか評判を述べていく
続編・２期以降の作品について――
『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。２』『伊藤潤二『マニアック』』『ヴィンランド・サガ SEASON２』『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season2』『神達に拾われた男２』『吸血鬼すぐ死ぬ２』『虚構推理 Season2』『KJファイル ２期』『極主夫道 シーズン２』『終末のワルキューレⅡ』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第25話～最終話』『進撃の巨人 The Final Season 完結編』『真・進化の実～知らないうちに勝ち組人生～』『聖闘士星矢：Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』『ツルネ ―つながりの一射―』『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』『とーとつにエジプト神２』『文豪ストレイドッグス 第４シーズン』『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』
こうして並べると、もの凄い数だ。
しかし『防振り２期』が万策尽きた以外、特に悪い意味で話題になったり炎上した続編・２期はなかった様に思う。『ジョジョ６部』はｄアニメで序盤部分のみ配信解禁されていたから視聴コンプリートした。期待以上の面白さだったかな。
初登場：オリジナルアニメついて――
『アルスの巨獣』『大雪海のカイナ』『HIGH CARD』『Buddy Daddies』『REVENGER』『LUPIN ZERO』
『LUPIN ZERO』は原作が『ルパン三世』だから厳密には完全オリジナルではないけれど、一応ここに分類しておく。最終話で超盛大にやらかした『アルスの巨獣』以外は、みんな評判高かったと思う。『HIGH CARD』は２期が決定しているし。『大雪海のカイナ』の本編は劇場版で、ＴＶアニメ部分は前日譚だったが、それでも内容は良かった。
『SPY×FAMILY』のパチモン臭かった『Buddy Daddies』であったが、それなりの出来に着地したと言えよう。
初登場：なろう系の作品について――
『異世界のんびり農家』『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』『とんでもスキルで異世界放浪メシ』『解雇された暗黒兵士（30代）のスローなセカンドライフ』『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』『便利屋斎藤さん、異世界に行く』『老後に備えて異世界で８万枚の金貨を貯めます』
個人的には合わなかった（３話切り）が『ツンリゼ』は評判が良かった感じ。『便利屋～』は視聴完走したが、シリアスになるにつれて失速していった印象。『のんびり農家』は賛否両論で、『人間不信』は「作画も含めて惜しかった」といったところか。このジャンルで今期１番は、やはり『とんスキ』だろう。
『セカンドライフ』のマリーカは経産婦ヒロインという斬新なキャラだった。
恋愛・ラブコメ系の作品について――
『犬になったら好きな人に拾われた。』『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』『久保さんは僕を許さない』『氷属性男子とクールな同僚女子』『シュガーアップル・フェアリーテイル』『トモちゃんは女の子！』
明白にこのジャンルに分類できるのは以上か。
『天使様～』の作画が崩れた以外、そんなに不評はなかった様に思う。『久保さん～』はアニメ放映後に原作も完結した。この中で１番は『トモちゃんは女の子！』かな？ なお『シュガー』はアニメ２期が控えている。分割２クールっぽいが。
その他、全ての作品について――
不作クールと呼ばれていたが、そこそこ楽しめた。
『英雄王、武を極めるため転生す ～そして、世界最強の見習い騎士♀～』は面白かったと思う。『お兄ちゃんはおしまい！』は、このクールで最も人気が出た。原作からデザインを大幅に変えているが。期待していた『スパイ教室』は「これ賭け」枠だったが、前半クールは不発に終わる。『転生王女と天才令嬢の魔法革命』はピンポイントで百合厨大歓喜だったが、トータルで評価すると「？」な気が。
『NieR:Automata Ver1.1a』は海外で人気を博すも、万策尽きて放送延期に。『冰剣の魔術師が世界を統べる』は、視聴者こそ少なく、作画もショボい超低予算だが内容的には最も優れていた。『ポケモン』がついにシリーズラストに。まあ、続編控えているけれど。
『もういっぽん！』『もののがたり』の２本は非常に満足した。まあ、『もののがたり』は作画は残念だけれど。なお２期も放映される。原作完結したので、ラストまでアニメ化して欲しい。『もういっぽん！』の原作はチャンピオン本誌からＷＥＢに島流しという悲劇が。
四天王および個人的ランキング
◆四天王
〇お兄ちゃんはおしまい！
〇にじよん あにめーしょん
〇冰剣の魔術師が世界を統べる
〇HIGH CARD
◆「個人的」優秀作品
〇英雄王、武を極めるため転生す
～そして、世界最強の見習い騎士♀～
〇解雇された暗黒兵士（30代）のスローなセカンドライフ
〇久保さんは僕を許さない
〇転生王女と天才令嬢の魔法革命
〇トモちゃんは女の子！
〇とんでもスキルで異世界放浪メシ
〇もういっぽん！
〇もののがたり
〇REVENGER
〇老後に備えて異世界で８万枚の金貨を貯めます
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春期：４月～６月放映作品
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クソアニメ枠について語る
このクールも超クソアニメが爆誕してしまう。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』だ。
なんだったんだコレ。なまじＯＰとＥＤ、そして作画が良かったから内容の糞っぷりが際立っていた。ちなみに連動していたソシャゲ『マジデス壊』も速攻でサービス終了という結果に。最後の最後で投げっ放しジャーマンを炸裂させた『アルスの巨獣』とは違った意味で、本当に最悪な方向でド肝を抜かれた。ってか、「わんく」って結局なんの略だったのか、最後まで謎というか、ほぼ全てが意味不明だったなぁ（遠い目
あと『THE MARGINAL SERVICE』も視聴完走したが、かなり酷いと思う。欠片も話題にならなかったが、なんでこんな駄目なモンを放映したんだ。土木作業員の恰好して戦っていたが、その衣装に何の意味もないとか。いや、それには意味を持たせてくれ。出来損ないの海外（アメリカ）ドラマを出来損ないのジャパニメーションに落とし込んだ、そんなクソアニメである。
クソアニメって程ではないが『アリス・ギア・アイギス Expansion』も評判悪かった。
簡単に感想とか評判を述べていく
続編・２期以降の作品について――
『異世界はスマートフォンとともに。第２期』『ULTRAMAN FINALシーズン』『EDENS ZERO 第２期』『王様ランキング 勇気の宝箱』『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』『くまクマ熊ベアーぱーんち！』『ぐんまちゃん シーズン２』『TIGER & BUNNY ２』『東京ミュウミュウ にゅ～♡ 第２期』『トニカクカワイイ 第２期』『BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2』『魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編』『魔法使いの嫁 SEASON２』『MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ～二度目の夏、空の向こうへ～』
このクールは『水星の魔女』『鬼滅の刃』が続編モノとしては、とにかく強かった。まあガンダムは２期ではなく続き物の後半クールってだけだが。個人的にファンが喜んだと思ったのは『まほ嫁』『ＭＩＸ』の２期（連続２クール）くらいか。『いせスマ』は作画が酷いに尽きた。
『バディゴル』も最後は失速気味だったなぁ。ドロドロの人間関係やっている時が面白さのピークで、残りは予定調和な消化試合って感じだったと思う。
初登場：オリジナルアニメついて――
『絆のアリル』『THE MARGINAL SERVICE』『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』『ワールドダイスター』
『アリル』は空気。次の２本は特大のクソアニメ。演劇と百合は、視聴者からはそこそこと言った感じの評価だろうか。『アリル』は２期が決まってから企画が動いているパターンで悲惨だ。自分はよりにもよってクソアニメ２本を視聴完走してしまったが、ぶっちゃけ時間を無駄にしたとしか言い様がない。
初登場：なろう系の作品について――
『異世界召喚は二度目です』『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ～レベルアップは人生を変えた～』『異世界ワンターンキル姉さん ～姉同伴の異世界生活はじめました～』『転生貴族の異世界冒険録 ～自重を知らない神々の使徒～』
このクールの「なろう系」作品は少なかった。
なんといっても『いせれべ』が良い意味でも悪い意味でも強烈だった。松岡君の代表作になると思う。とにかく笑えた。楽しめたしファンになった。他は総じて小粒。『ワンターンキル姉さん』が一部の視聴者から『ワンパターンキル姉さん』とか呼ばれていた。
恋愛・ラブコメ系の作品について――
『おとなりに銀河』『彼女が公爵邸に行った理由』『君は放課後インソムニア』『事情を知らない転校生がグイグイくる。』『スキップとローファー』『贄姫と獣の王』『僕の心のヤバイやつ』『女神のカフェテラス』『山田くんとLv999の恋をする』
こうして並べると、このクールのラインナップは割とレベルが高い。
『侯爵邸』『贄姫』が空気だった以外は、みんな評判が良かったと思う。特に瀬尾ニーの『ジェネリックご注文は五等分の花嫁ですか？（女神のカフェテラス）』が人気だったのは予想外である。しかし『スキロー』の円盤が売れなかったのは残念だ。
『山田くん』は女子受けしたが、男性視聴者には受ける内容ではなかった。
『僕ヤバ』『カフェテラス』は２期が決まっている。
その他、全ての作品について――
個人的には良作が多かったクールだ。
『青のオーケストラ』は好評だったと思う。『ウマ娘』も。
コメディ系では『カワイスギクライシス』『江戸前エルフ』の２作品が良かったのではなかろうか。ドット絵や実写組み合わせ、超安っぽいＣＧと変な意味でインパクトあった『神無き世界のカミサマ活動』は評価が難しい。前半は良かった『カミカツ』だが、ストーリー的には後半失速した感じ。
『勇者が死んだ！』は視聴完走したが、良くも悪くも古臭かった。『カミカツ』も同じだが、原作まで手を伸ばそうとは思えないクォリティだ。
期待作だった『この素晴らしい世界に爆焔を！』であるが、ファンが求めているのはコレじゃない的な評価になってしまう。まあ、やっぱりカズマがいないとね。
『【推しの子】』はＯＰとＥＤ共に素晴らしく、特にYOASOBIの『アイドル』は邦楽史上ナンバーワンという驚異の結果を出す。２期も楽しみである。
覇権候補としては、『【推しの子】』『水星の魔女』『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』はブッチギリとして、『天国大魔境』が予想外の好評だった。惜しむらくは独占配信だった事だろう。原作ファンもここまでのアニメ成功は想定外だったに違いない。
『地獄楽』は原作完結済みだが、とても良く出来ていた。『マイホームヒーロー』は作画が残念だったが、ストーリーには関心した。結構ストレスもあったが。
全体的に「かなり当たり」なクールだ。
四天王および個人的ランキング
◆四天王
〇【推しの子】
〇機動戦士ガンダム 水星の魔女
〇鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
〇天国大魔境
◆「個人的」優秀作品
〇異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ～レベルアップは人生を変えた～
〇江戸前エルフ
〇おとなりに銀河
〇神無き世界のカミサマ活動
〇カワイスギクライシス
〇君は放課後インソムニア
〇地獄楽
〇スキップとローファー
〇BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2
〇僕の心のヤバイやつ
〇マイホームヒーロー
〇魔法使いの嫁 SEASON2
〇女神のカフェテラス
〇勇者が死んだ！
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夏期：７月～９月放映作品
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クソアニメ枠について語る
これのトップは『夢見る男子は現実主義者』を挙げておく。
低予算でグラフィックは背景を含めて手抜き気味（しかも背景は露骨にＡＩ絵っぽく修正もしていない）で作画もアレ、かつ肝心の話もコンセプト不明という。まあ、ネタ的な話題にもなっているが、基本ボロクソに叩かれている。
『聖者無双』もなかなかのクソ評価だろう。
っていうか、ＯＰが狂気に満ちている。マジでなんなんだよコレ。原作信者以外は視聴に耐えられない代物だという事が、嫌と言う程に伝わってくる。
それから『ユニークスキル』も、低予算＆作画の酷さも相成ってクソアニメ的に外せない感じであるが、原作からして「こんなモンかな」って気もする。それはストーリー的に『聖者無双』も同じだが。だが両作共にオリジナルアニメが見せるクソアニメ・インパクトや、原作魔改造な衝撃はないと言って良い。
ファンには満足かもしれないが、『ライアー・ライアー』も低レベルだった。頭脳バトル系と見せかけていたが、オリジナルルールのゲームでの対戦な上、イカサマと後出しで便利なアビリティという名の特殊スキルの数々、そしてハッキングと「やりたい放題」な無茶苦茶さ。崩壊する寸前で踏み止まっている感な作画もアレだったなぁ。
簡単に感想とか評判を述べていく
続編・２期以降の作品について――
『彼女、お借りします 第３期』『境界戦機 極鋼ノ装鬼』『五等分の花嫁∽』『死神坊ちゃんと黒メイド 第２期』『シャドウバース F セブンシャドウズ編』『シュガーアップル・フェアリーテイル 第２クール』『呪術廻戦 第２期』『スパイ教室 2nd season』『BASTARD!! －暗黒の破壊神－地獄の鎮魂歌編』『はたらく魔王さま！！ 2nd Season』『範馬刃牙 ２期』『BLEACH 千年血戦篇ｰ訣別譚ｰ』『文豪ストレイドッグス 第５シーズン』『政宗くんのリベンジR』『無職転生 Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～』『魔王学院の不適合者 Ⅱ ～史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う～』『もののがたり 第二章』『幼女社長R』『トニカクカワイイ 女子高編』『ホリミヤ -piece-』
『魔王学院』は第７話からの再開。ハッキリ言ってアニメのみでは詳細な内容を理解するのは無理な作品である。自分は雰囲気で楽しんだ。
『もののがたり』は第１クールに続き完走。もうちょっと作画が良くなって欲しい。『ホリミヤ』『無職』『呪術』『BLEACH』『文スト』は、相変わらずの強さって感じかな。視聴者少なそうだけれど『幼女社長』も及第点で面白かった。
『スパイ教室』が後半クールになって評価を持ち直したのが意外だった。うん、視聴完走したが確かに１期（前半クール）よりも面白く感じる。ってか、前半クールは最初のエピソードがあまりに映像化向けではなかった。
初登場：オリジナルアニメついて――
『AYAKA ‐あやか‐』『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』『SYNDUALITY Noir』『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
『ヨハネ』と『MyGO』は賛否両論だが、空気化するよりも余程マシだろう。
『シンギュラ』は想定外の大好評といった結果に。ロボのデザインはアレでも、ヒロインと世界観、ストーリーが受ければ成功するという事か。
そして『アヤカ』はこのクールのオリジナル枠で唯一の負け作品に。ｄアニメで観れたから視聴完走したが、可もなく不可もなくといった「無難オブ無難」だった。これならばクソアニメ的に叩かれる方向で話題になった方がマシだっただろう。
初登場：なろう系の作品について――
『おかしな転生』『実は俺、最強でした？』『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』『聖者無双～サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道～』『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』『レベル１だけどユニークスキルで最強です』
『自販機』は賛否両論だが、好評の方が勝っている気がする。自分は合わなかった。でも２期が決定する。『実は俺』も同じ賛否両論だが、こちらはクソアニメという評価の方が大勢か。しかし自分は『実は俺』の方が楽しめた。
後の作品については、まあ、その「なろう」的だなぁという評価に落ち着いていると思う。『聖者無双』『ユニークスキル』はこのクールのクソアニメ認定されたが、『おかしな』『ラスボス女王』みたいな空気化よりはマシなのかも？
恋愛・ラブコメ系の作品について――
『あやかしトライアングル』『うちの会社の小さい先輩の話』『白聖女と黒牧師』『好きな子がめがねを忘れた』『てんぷる』『夢見る男子は現実主義者』『わたしの幸せな結婚』
海外では『わた婚』の人気が凄い。
日本でも実写が成功しているし、このクールのナンバーワンは確実に『わた婚』だ。異能バトル展開が多めっていうのが斬新かつ特色か。２期も決定済みである。
他は『好きめが』が好評だが、ヒロインと主人公が合わないという視聴者も多かった。お約束な味と平成臭が凄い『てんぷる』もアニメ開始前よりは評価を上げていた。原作読んでいる自分にとっては、ちょっとダイジェスト感が強かったかな。
他は空気っていうか、『夢見る』はクソアニメ扱い。
『小さい先輩』も評価は低空飛行であった。
その他、全ての作品について――
自分的に最も高評価なのは『アンデッドガール』だ。
原作未読なので先の展開を楽しめた。
それから『デキ猫』が面白かった。
背景含めて作画が素晴らしい。
最初こそ出オチ的に話題になった『ゾン１００』だけれど、失速した挙句、ついには万策尽きて放送延期という結末に。原作、そんなに売れていないしなぁ。それからヒロインが２６歳というのも微妙。大学生で２１歳くらいでも良いような。しかし入浴回はブラボーな出来である。
他に好評組を羅列していくと――
『ダークギャザリング』『百姓貴族』『Helck』『Lv1魔王とワンルーム勇者』だと思う。特に『ワンルーム』はこのクールの中でも屈指の評価だ。『ヘルク』は序盤がベストでどんどん失速していった感じ。原作完結済みなので過大評価は禁物だろう。
反対に残念な評価組は――
『英雄教室』『七つの魔剣が支配する』『ライアー・ライアー』をピックアップ。
しかも、この３つ全部視聴しているので「お世辞にも好評じゃない」と肌で実感だ。『英雄教室』は作画は良いが、とにかく古い。全てにおいて古い。せめて人造勇者がメインヒロインだったらと思う。
『ななつま』はマジでツマラナイ。ヒロインはともかく主人公の魅力が乏しいし。
『ライアー』は設定は面白いのに、肝心の頭脳バトルがオリジナルルールのゲーム＋イカサマ上等、そして作画がショボい。立派なクソアニメ評価だ。『ななつま』も作画ショボい。後半になって慣れれば、なんとか見れるストーリーだが。
『るろ剣』リメイクは『うる星』リメイクよりはマシだと思う。
しかし旧作を大きく上回った『ダイ大』にはなれそうもない。ＯＰとＥＤは良いのだが、全体的に低予算が隠せていないのである。もっと金を掛けていれば。
『ライザ』は本当にイメージビデオとしか。
あ、自分は４話でギブアップです。
『AIの遺電子』はパッと見で深そうな話と見せかけて、浅いチープな短編の連続だった。ヒューマノイドと人間型ロボットが別という設定は良かったと思う。でも視聴したからこそ言わせてもらうと、素材の良さを活かし切れていなった。
気のせいか「１０年に１度の不作」とか揶揄された今年の冬クールよりも、全体的な評価は低調な気がする。人気作の続編は盛り上がっているが、それはファンが定着している作品だから当然といえば当然だし。
四天王および個人的ランキング
◆四天王
〇わたしの幸せな結婚
〇BanG Dream! It's MyGO!!!!!
〇Lv1魔王とワンルーム勇者
〇呪術廻戦 （第2期）
◆「個人的」優秀作品
〇アンデッドガール・マーダーファルス
〇幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-
〇実は俺、最強でした？
〇自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
〇SYNDUALITY Noir
〇スパイ教室 2nd season
〇ダークギャザリング
〇デキる猫は今日も憂鬱
〇Helck
〇無職転生 Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～
〇もののがたり 第二章
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秋期：10月～12月放映作品
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クソアニメ枠について語る
特に話題になったクソアニメはなかったと思う。
『とあるおっさん』も序盤以外は、（クソアニメとしても）ほぼ空気。
正直、ちょっと寂しい（苦笑
と思っていたら、松岡くんの『豚レバー』が笑劇的な作画崩壊で瞬間最大風速のクソアニメ衝撃をアニメファンに刻み込んだ。でも、それはクソアニメというよりも作画崩壊アニメにカテゴリされるべき話ではある。
簡単に感想とか評判を述べていく
続編・２期以降の作品について――
『アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】』『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』『陰の実力者になりたくて！ 2nd season』『カノジョも彼女 Season 2』『絆のアリル セカンドシーズン』『キャプテン翼シーズン２ ジュニアユース編』『ケンガンアシュラ Season2』『ゴブリンスレイヤーⅡ』『最果てのパラディン 鉄錆の山の王』『進撃の巨人 The Final Season 完結編』『SPY×FAMILY Season2』『聖女の魔力は万能です Season2』『盾の勇者の成り上がり Season3』『チキップダンサーズ ３期』『デッドマウント・デスプレイ 第２クール』『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』『東京リベンジャーズ 天竺編』『Dr.STONE NEW WORLD（第２クール）』『範馬刃牙 ２期』『魔法使いの嫁 SEASON2 第２クール』『レヱル・ロマネスク２』『放課後少年花子くん』
良い意味で話題になったグループは『ウマ娘』『陰実』『ゴブスレ』『進撃ラスト』『スパイファミリー』『盾の勇者』『まほよめ』くらいだろうか。
個人的には『カノジョ』『キャプ翼』も好評な方へ加えたい。楽しんでいるし。
逆に悪い方として空気だったと思うのが『アリル』『パラデイン』『聖女』『レヱル』という面子って感じ。まあ、あくまで主観だけれど。
２クール目で夏から続いている『呪術廻戦』は相変わらずの強さ。この作品の話題性は別格というイメージ。まあ、ジャンプアニメの大成功級ヒット作だし。
初登場：オリジナルアニメついて――
『アイドルマスター ミリオンライブ！』『オーバーテイク！』『鬼武者』『カミエラビ』『川越ボーイズ・シング』『ガンダムビルドメタバース』『攻略うぉんてっど！～異世界救います！？～』『忍ばない！クリプトニンジャ咲耶』『ビックリメン』『僕らの雨いろプロトコル』『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』『キボウノチカラ～オトナプリキュア‘23～』
基本的に不評という作品はなかった様に思う。
『カミエラビ』『ビックリメン』は期待通りとはいかなかった。『川越ボーイズ・シング』も空気というか、そもそも内容以前にヒットする気配なんてなかったし。けれども円盤発売が中止になるのは予想できなかった。
『オーバーテイク！』『プロトコル』『16bitセンセーション』は良かったのではなかろうか。この３作品は「当たり」で、観て損はないとお勧めできる。でも『プロトコル』は作画が残念な事に。他２作は高水準の作画をキープできたのだが。
『オトナプリキュア』はいくらなんでも最後が雑過ぎ。１２話で畳む内容じゃなかった。２クールか３クールでやる構成だ。個人的には楽しめたが、お世辞にも褒められる出来とは言い難い。
初登場：なろう系の作品について――
『薬屋のひとりごと』『聖剣学院の魔剣使い』『冒険者になりたいと都に出て行った娘がＳランクになってた』『ポーション頼みで生き延びます！』『私の推しは悪役令嬢。』『ティアムーン帝国物語～断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー～』
『Ｓランク娘』は、こんなもんって感じ。『聖剣学院の魔剣使い』はダメな方のなろう。このカテゴリの中では『薬屋のひとりごと』が前評判通りのぶっちぎり。
『ティアムーン』も評判よかった。『ポーション』はクソアニメ的に話題になるかも、と思っていたが、順当すぎる評価といった感じか。円盤３１枚の誤報でちょっとだけ話題になっただけ。似たレベルの作画仲間として――『とあるおっさん』は、酷いといえば酷いが、そもそも原作からして最初から質は期待できない部類。
恋愛・ラブコメ系の作品について――
『お嬢と番犬くん』『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』『豚のレバーは加熱しろ』
『経験済みなキミ』は個人的に合わなかった。他は松岡くんの演技を楽しむ『豚レバー』か。『君大』が不思議と人気があった。まあ、インパクトあるし面白いとは思うけれど。早々に２期が決定している。総合的な主観だと、このクールの恋愛・ラブコメ系は不作だと思う。
その他、全ての作品について――
キャラデザが受け入れられずに未視聴だった『ＭＦゴースト』が大好評で、すでに２期が決定している。まあ、『イニＤ』の続編だから話が面白くない筈はないのだが。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』も２期が決まっている。時間に余裕がないので視聴できなかったが、普通に一定水準以上に面白いのはＰＶでも伝わってくる。他には作者が逝去してしまい遺作となった『ミギとダリ』かな。
視聴した作品においては『ＳＨＹ』はコレジャナイ感。
『アンダーニンジャ』は割と満足だったが、配信でも不人気な模様で、物語本番とも言える主人公交代から先のアニメ化は厳しそう。
振り返ってラインナップを再確認すると、２期以降の続編とオリジナルアニメを除く新規作品は、正直いって今年の冬クールに匹敵する不作な気がする。
四天王および個人的ランキング
◆四天王
〇葬送のフリーレン
〇薬屋のひとりごと
〇16bitセンセーション ANOTHER LAYER
〇SPY×FAMILY Season2
◆「個人的」優秀作品
〇悪魔くん
〇アンダーニンジャ
〇MFゴースト
〇オーバーテイク！
〇陰の実力者になりたくて！ 2nd season
〇カノジョも彼女 Season 2
〇鴨乃橋ロンの禁断推理
〇キボウノチカラ～オトナプリキュア‘23～
〇君のことが大大大大大好きな100人の彼女
〇キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編
〇ゴブリンスレイヤーⅡ
〇ウマ娘 プリティーダービー Season 3
〇盾の勇者の成り上がり Season3
〇ティアムーン帝国物語～断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー～
〇はめつのおうこく
〇ひきこまり吸血姫の悶々
〇僕らの雨いろプロトコル
〇魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
〇ミギとダリ
