僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【アニメ2期】戯れ言――勇気爆発バーンブレイバーンの2期・続編は成功するか否か【円盤4900枚超え】

【アニメ2期】勇気爆発バーンブレイバーンの2期・続編は成功するか否か【円盤4900枚超え】

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さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

もしもアニメ2期が作られるとしたら?

新規記事を書けていない(YouTube動画にする良いネタがない)ので、ちょっとした繋ぎとして、この『勇気爆発バーンブレイバーン』についての考察を書こうと思う。

それだけインパクトのある話題作だったし。

この記事は2024年4月下旬時点の情報であるが、8月に予定されている『勇気爆発祭』にて、続編製作の発表があるかもしれない。当記事では、続編が制作されるという仮定の元で執筆していく所存だ。

 

結論から述べると――

2期・続編が成功する確率は極めて低いと思う。

 

というか、オリジナルアニメで「想定外の」2期・続編を作って成功した例は、かなり少ない印象である。だいたい失敗に終わるのだ。『リコリス・リコイル』は公式note(月額600円)にて、かなり慎重にエピソードを溜めているので、成功しそうであるが。この作品はオリジナルアニメの中でも別格だと思う。

 

note.com

 

まあ『リコリス・リコイル』はジャンル的には『シティーハンター』と同じなので、続編や劇場版を作り易いフォーマットの作品だ。世界観や設定、ストーリー性よりも「キャラの魅力」「王道のキャラ」を売りにしている。故にコラボもしやすい。

逆に『ゾンビランドサガ』を例に挙げると、ファンは1期からの先を見たいと2期に期待していたのだが、2期は1期の焼き増しに過ぎず、ファンの評価は失敗だった。「1期が受けた要素」を守りに入って繰り返してしまったからだ。ファンは二番煎じを求めていない。

劇場版の制作決定の報から2年以上が経って、音沙汰なし。もうダメかもね。

『シンフォギア』は基本的に続編を重ねていく構想で作られているオリジナルアニメだったと思う。そしてCDとライブだけでも十分に採算がとれるっていうね。

振り返るとシーズンを重ねるごとに売り上げを伸ばしていったバケモノ級のコンテンツだったなぁ、『シンフォギア』は。変身バンクもどんどん長くなっていったし(笑

 

っていうか、『公式外伝・未来戦士ルル』を読んだ感想としては、第10話後半~第12話前半までの悪ノリと悪フザケを排除して、構成とシナリオ・脚本を練り直した『真・勇気爆発バーンブレイバーン』を作った方が良いのでは?

作品の世界観とキャラクターと設定を考えると、普通に「王道の名作」にできたよなぁ。素材としては絶対に『グリッドマン』『ダイナゼノン』より上だったのに。

可能ならば『未来戦士ルル』の映像化は見たい。

 

「勇気爆発祭」の箱、300人規模か

出演者の予定を抑える必要があるので、日程の確保だけは先なのは常識だ。

で、最悪で中止。

集客とその後の収益見込みから、箱の大きさを後に決定するのだが、300人規模だと「スポンサー的には、そこまでの期待値ではない」って感じなのかも。いくら人数を集められそうでも、今後の収益が見込めないのならば、サイゲは出費をケチると思う。つまり大きい箱を確保してくれない。グッズの売り上げ(の伸び)とか、SEOやSNS的な伸びは集計している筈なので。ラジオ最終回を聞いた印象だと、主演2名も「終わった作品」という感じで話していたと、自分は感じた。

「まほあこ」放映1ヵ月後に第2弾コラボカフェ

分割2クールでなければ、早い時期に2期をやりたいのならば、もう動き出す。

版権の新規絵もほとんどないし、模型化も新しい情報ないし、グッスマ版バーンドラゴンの発売時期すら未発表だしで、正直いって今後の収益的なデータは厳しいのだろう。2期をやれるだけの長期的な収益を見込めるのならば、『まほあこ』みたいに動く筈。

スポンサーであるサイゲの判断が全てだろうが、ねんどろいどがブレイバーンのみ、なんと女性キャラのフィギュア化0!である。グッズ展開がショボ過ぎる。

 

 

オリコン発表で円盤が3500を超えれば、ワンチャンあるかもしれないが、如何せん現状のグッズ展開ではそんなに儲かっているとは思えない。春クールのオリジナルアニメ『終末トレイン~』の昌ですら、もうフィギュア化しているのだ。

赤でもいいから2期か劇場版の資金をサイゲが出す、のならば話は違ってくるが。

タカラトミーの新ホビーレーベルから立体化

5月8日(静岡ホビーショー)の新情報。

新ブランド「トイライズ」より――

 

 

ブレイバーンとバーンドラゴンのセットで合体機構が付いているのは確定。

ただし、ブレイバーンのブレイサンダーへの変形機構ありなのかは不明だ。

そして残念な事に、他のTSや女性キャラのフィギュア化の情報はなし。TV放映終了後1ヵ月ちょっとの時期なので、かなり前から立体化の企画が動いていなければ試作品(原型)の展示は間に合わないから、女性キャラのフィギュア化はこれからに期待になる。

渋谷のポップアップストアが入場予約制に

混雑緩和のため5月18(土)/5月19日(日)は事前予約式に変更。

既存のグッズでどれだけの利益が出せるのかが、2期へのゴーサインの鍵だろうか。

 

【悲報】少なくとも初日は盛況とは言い難い客入り

開催5日間で、Xで完売報告が出ていたのが、イサミ新規絵のアクリルスタンドのみ(追加で売り切れは、6日目でイサミ&ブレイバーンのクリアファイルAセット)。サブキャラは仕方がないにしても、ブレイバーン、スミス、ルルすら売れ残るとは。

これ、イサミ以外は全く人気がない気がする。

次いで、スミスの新規アクスタも完売報告。ここまで来ると在庫調整している可能性もあるというか、たぶん「在庫が残っていても」ブレイバーンとルルも完売という体裁にしてもおかしくはない。

 

う~~ん、仕入れ数にもよるけれど、すでに複数回やっているポップアップイベントならばともかく、放映終了後の初回だから人気感を演出する為に、ソールドアウト前提の仕入れ数にすると思うのだが。

海外のクランチロールの方で、時間差ながら人気が出ているのは朗報だ。とはいっても、ミユとヒビキのフィギュア化なんて、夢のまた夢っていう状況には変わりない。

 

いや、薄々どころかハッキリと分かっていたが、そりゃグッズの売り上げ予測が良ければ、追加の新規グッズが次々と製作発表される筈だし、オリジナルサントラだって円盤1巻の発売後に告知されるであろう程度は。

だってさ、キモいブレイバーンとホモっぽいイサミ、そしてヒロインとしての描写と魅力ゼロ(腐女子にはBLの邪魔ではないと好評)なルル――この面子でどうやってグッズ戦線を戦えと? ぶっちゃけ無謀だ。

美少年2名ならばともかく、屈強な青年2名(ホモ疑惑あり)に、後半まで要介護キャラの「制作側にとっては」ヒロインなルル。この3名セットでコラボしたいという企業や企画もないだろうし。『リコリコ』がコラボしまくりなのは、美少女ガンアクションの主役コンビとして王道&スタンダードだからだ。

円盤は第1巻BOX初動4100枚超えのヒット

初動から積んで4900枚を超えている。

普通ならば、絶対に2期か劇場版に向けて動いても良い数字だ。

でも、この作品は製作委員会方式ではなく、ほぼサイゲ単独マネーによるものである。つまりサイゲの判断次第だが、初動4000枚(最終約5000枚)を超えてきたので2期が絶望ではなくなった。

しかし制作を担当するサイピクのスケジュールは、ウマ娘が最優先だろう。円盤・グッズ・映画・ゲーム等の総合的な利益を比較すると、バーンブレイバーンの円盤4000枚なんて微々たるものだろうし。

2期をやるとして――

・1期と同じく全てサイゲが取り仕切るのか

・大張監督が続投なのか

・1期と同じメインキャラでいくのか

これ等の問題がある。

正直いって作品単体での評価は、シナリオ的に決して褒められた代物ではないと思う。ぶっちゃけ、悪ノリと内輪受け狙いが過ぎて、質的には駄作である。その直後のクールの『ガールズバンドクライ』の内容(プロレベル)と比べると、ストーリーラインや脚本が素人レベルってのがモロバレだ。

サイゲもその程度は分かっているだろうから、監督を代えるか続投かっていう判断に迫られると思う。そもそもイサミ主人公続投が正解か否かも分からないし。

公式外伝『未来戦士ルル』に大張正己のクレジットがない時点で、どうなんだろう、サイゲ的にも「世界観のフォーマットが固まれば」大張監督である必要はないと判断している可能性もある。

ぶっちゃけ、大失敗したとしても「2期を見てみたい」って欲求は個人的に強い。

とはいっても、前途しているが女性キャラのフィギュア化0って、人気作品としては異常というか、現時点ではサイゲ的には「期待以上の利益は出たから、無理せずにここで手を引くか」ってな感じになっている気がする。

 

っていうか、初回(予約済み)出荷分を発送し終えた頃から、オリコンのデイリーランキング上位から姿を消す。つまり追加分の売上が乏しいという事。

ジワ売れしない、要するに「新規に対して口コミ等での内容の評価が芳しくない」という事に他ならないので、やっぱり長期的な収益を見込めるデータではなさそう。

新規の版権絵すらイサミとスミスとルル以外はゼロに等しい状況――それだけサイゲは追加の出資(投資)をケチっている。逆に長期的な収益を見込めるのならば、放映終了後1ヵ月半を過ぎているので、新規グッズ&追加コラボ攻勢になる筈。権利者のサイゲがグッズ会社に売り込まなくても、グッズ会社の方からサイゲに「ロイヤリティ払うから新しいグッズ出させて」と営業&企画を持ち掛けるから。

例えば、新しいフィギュアだと原型師のギャラと新規金型の初期投資を回収する為には、最低5000~10000程度の売り上げが必要になる。それ以下だとグッズ会社は赤字になってしまう。グッスマ版DXブレイバーンのAmazonでの予約が2000~3000との事なので、売り上げ5000に届いて、ギリギリでグッズ会社は収支トントンだ(むろんサイゲはロイヤリティ分だけ儲かる)。

抱き枕カバーもそれなりの枚数が掃けなければ赤になる。イサミとブレイバーンの抱き枕カバーが出ないという事は、予測売上でペイできないのだろう。

上下巻BOX2万2千円の割に特典に金を掛けていない。

この作品は低予算アニメとは異なり色々とコストが掛かっているので、円盤1枚で粗利1万円と計算して、上下巻合計で1万枚だと――粗利1億円。フィギュア等の高コストグッズは利益トントン、低コストなアクリルスタンドやプリント系グッズで利益を合計で3億円と甘めに見積もっても、合計利益4億円。

この4億円でイベント費用および全12話の制作費を賄えるのかなぁ?

原作付きの製作委員会方式ならば、アニメ単体での利益が出なくても問題ないが、サイゲ単独でのオリジナルアニメだと、自前(アニメとグッズ・コラボ等のみ)で全ての初期投資を回収しなければならないのだ。

OP主題歌は売れたが、レコード会社と歌手にかなり利益を持っていかれるだろうし、サイゲはトータルでの赤字を回避しても大幅に儲かっているとは思えない。

 

【超絶悲報】劇場版ウマ娘の収益情報を考えると、サイゲに「メインIP」以外に資金を投じる余裕がなくなってしまう様な気が(滝汗

 

yaraon-blog.com

 

公開4日目で着席率3%を割ってしまっているので、上映館数330と宣伝費を考えると損益分岐点は20億前後と予想するが、これ12~14億くらいで止まりそう。

つまり赤字。頑張ってトントンまでもっていっても、大幅な黒字は絶望的。

自分がサイゲの上層部ならば、1期よりも確実に収益が減るバーンブレイバーンの2期・続編に資金とマンパワーを投入する様な真似はしない。ウマ娘の次となるメインコンテンツの開発・開拓に注力する。勇気爆発祭で2期・続編の制作発表をしても、ファンへの形式だけで人員と資金を動かさないと思う。で、2年後くらいに中止発表。

劇場版ウマ娘の失敗(と言い切っても良い状況)は、それだけサイゲにとってデカい。

『アキバ冥途戦争』にせよ、これにせよ、企画が立ち上がった時期はウマ娘が絶好調だった頃で、ぶっちゃけ採算度外視のサイゲの趣味路線だろうから、ウマ娘がオワコンに近づいている今、サイゲ単独オリジナルアニメに金を出す余力はないのでは?

成功が難しいと思う理由

アニメ1期で綺麗に終わってしまっている

ブレイバーンが消えてスミスが戻ってきてしまったし、ここから再びどうやってブレイバーンを登場させるのだろうか?

まあ、スミスが何らかの要因でブレイバーンに変身するしか思いつかないが、ぶっちゃけ「1期で受けたホモネタ・ホモギャグ」を焼き増ししても、失敗が目に見えている。

意外性が受けたのであって、主役2名の核がホモネタ・ホモギャグだとあらかじめ分かっていたら「下品な変化球ロボット」と、多くの者に身構えて視聴されるだろう。

繰り返すが、多くの視聴者に受けたのはホモではなく意外性である。

ホモホモしいEDは2話限定か、ブレイバーンの正体バレした9話からは真面目なEDかと思ったら、最後までアレだったので、まあ、普通の感覚していれば悪趣味だ。正直いってあのホモEDの映像で笑えるのは、1回こっきりである。あれを複数回みて笑える人は、ある意味で尊敬できる。

ホモ(ゲイ)やレズは、マイノリティ

『水星の魔女』や『まほあこ』は1発ネタではなく、作品の根幹としてそれ系の要素を取り扱っているが、『ブレイバーン』に関しては完全な1発ネタである。『水星の魔女』はガンダムブランドがありMSデザインだけでもプラモが売れる。『まほあこ』はそもそも原作付きで、知る人ぞ知るな高評価マンガが元だ。

その『水星の魔女』や『まほあこ』とは違い、オリジナルアニメである『ブレイバーン』はホモがなくても作品は成り立つ。

リアルミリタリー系ロボにスーパーロボをぶち込んだり、勇者系ロボの外見なのに変な性格したホモという変化球(邪道)であって、続編で繰り返すネタではないと思う。

ってか、飽きたり慣れたりするの早いよ、ホモネタなんて。

『おそ松さん』2期でも分かるが、腐女子は熱しやすいが、すぐに忘れて次のホモへ走る

視聴者層の6割が女性――という時点で、長期的かつ持続的な売り上げと人気を見込むのは難しい。リアルタイムのバズには強いが、それは劇薬だ。

腐女子の多くは「シチュエーションを断片的に楽しむ」印象が強く、論理的にストーリーや人物描写および世界観・謎を理解しようとする人は少ないと思う。

アクリルスタンドくらいは買ってくれるだろうが、高価なフィギュアやプラモを買ってくれる層ではない。そして長期的に売れて、スポンサーに利益を提供してくれる商品は、やはりフィギュア&プラモのシリーズ化である。

男性視聴者が4割しかいなく、キャラ立ちという面では『グリッドマン』『ダイナゼノン』の六花、アカネ、夢芽に決して劣っていなかったミユとヒビキ(特にミユ)のフィギュアが現時点で企画されなかった事からしても、『グリッドマン』『ダイナゼノン』にはなれなかった作品だと思う。

流石に女性キャラの年齢がキツイ

後日談ノベルの冒頭ですら半年も経ってしまっている。

続編の作中時間が1年でギリギリ、仮に2年後だとするとミユですら学年24歳、ヒビキ25歳、ホノカ学年27歳と高齢化で大惨事だ。全員が未婚で彼氏なしだと泣けてくる。

ホノカに至っては、イサミ云々ではなく婚活しないと婚期を逃す。

こうなってくると『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』2クール目で、メインヒロインをリストラしたみたいに、ヒビキとホノカは遠方に栄転というカタチでリストラするしかないだろう

 

(花咲里あさみ(19)=実際は、企画的には後付けで加えられた「第2主人公」という役割。というか、この作品には同僚女性キャラは多いがヒロイン的なキャラは不在。対して、瀬名颯一郎は黒騎猛とのW主人公っぽいが、颯一郎はあさみとは異なりサブ主人公ポジではなく相棒ポジ=悪友であった)

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(このアクティヴレイドは、女性キャラ陣に対して男性陣は仕事上の同僚と割り切っており、なおかつプライベートに踏み込まれることを避けていた。颯一郎は大学時代からの超エリートな元カノとか、家業の会社の変な外国人女専務とか色々あったが。主人公の猛は合コンやったけど同僚が来てしまった回とかはあったが、基本的に色恋沙汰はなく仕事一筋だった。というか、猛は伸び代はあったが人格的に大人として完成している有能型主人公であり、精神的にヒロインに支えられる云々という側面がなかった)

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1期のラストでイサミとヒビキ(23)が結ばれたのならば美しい流れだと思うが、2期だと年齢的にヒビキは出張ってくれなくてよろしい。友人ポジの単なるサブキャラである25歳の女は見たくない。ヒロインではなく友人ポジならば、後輩の若い新パイロットを出してくれ。アラサーに突入のホノカは寿除隊していた、で良いよ。

ルル以外は新規の女性キャラ(みんな若い)で固めた方が良いと思う。

未来戦士ルルでヒビキは実戦用のTS傭兵部隊に編入

ホビージャパンを買って確認(1話~2話まで)。

アニメ10話の描写では、ギリギリで追い付けたATFも後方支援部隊以外は全滅しているっぽかったが、どっこいATF隊員は生き残っていた。死者はイサミ1名のみ。

ATFは即、解散。自衛隊の面子は原隊復帰できずに、それぞれ適材適所に再編成。

公式後日談と同じく半年が経過していた。

ミユとヒビキは同じ東京の横田基地勤務になっているが、別部隊。ヒビキは、復興が鈍化した事によるテロ発生に対応するTS傭兵部隊が作られて、そこの所属。実戦経験を買われての事。テロには民間にも配置されはじめたTSが用いられている為。

ホノカも東京の横田基地航空管制部隊に所属(これは元から?)で、この世界はまだ〈ゾルダートテラー〉は出現していた。

それから、この世界というか元からの設定かは不明だが、ヒビキは1年飛び級している事になっている模様。イサミを同期、と心中で言っていたから。前後1年くらいの違いは同期で括ってもいいかもしれないけれど。

イサミがサタケの部下になって数年、という表記から、高卒後に同年度のTS訓練校に入隊かもしれない――が、その箇所だけ経歴がフィクション過ぎである。公式HPのキャラ紹介か、アニメ本編1話でシッカリと説明してくれないと。

この世界ではATFは即時解散になっているが、普通に考えると国や政府がATFを称賛したり、民間に存在を明かしたりはしない。手柄は全部、国と政府がもっていくだろうし、故に余計な事を知っている連中はバラバラに再編成して勢力・結束を削ぐ。ぶっちゃけると、円盤の後日談は正直いってリアリティがなさ過ぎである。

で、第2話での追加設定だが、米軍のハル・キング大将は新設された通称ELCO(地球外生命体対策機構)の司令官になっていた。まあ、内ゲバのみの自衛隊がオツムお目出度いのであって、米軍がそういった組織を立ち上げるのは自然かつ必然だ。

第3主人公であるルルにヒロイン的な魅力がない

全12話の中で8話まで「ガガピー」な要介護キャラであった。

思い入れるのが難しい。

キーパーソンであったが、ヒロインとかサブ主人公ポジとしてみると魅力ゼロだ。第10話放映時の中の人のコメントで、ルルが複数回ループしているかの様なコメントを出していたが、実際のループは1回のみ。ぶっちゃけ、キャラを掴んでいないっぽい。

そもそもこの作品の登場人物、設定されているキャラの人格とアニメ内で描写されている人格にズレ・ブレが大きい。その際たるキャラがヒビキとホノカだ。逆に設定人格と描写人格がほぼ一致していた稀有なキャラはミユである。

 『未来戦士ルル』での人物描写

プロの物書きが担当しているだけあり、流石にしっかりしている。

2話までの情報をまとめると――

別部隊とはいえ同じ横田基地で勤務している筈だが、第1話のミユの様子からして、ミユとヒビキは密に連絡を取ったりしていない。ヒビキの現状に余裕がないとはいえ、疎遠になっている。これは第2話での再会シーンで確定。ミユとヒビキ、実際は親友って程でもなかったのね。あくまでイサミを間に挟んでの友人関係みたい。

なお、ヒビキとホノカも第1話で半年ぶりに無線で再会という。リアリティのある生々しい距離感と関係だ。

ミユは「過去を変えて」昔みたいにみんな(ATF)でまた、という願望を第2話で明示。

ホノカの心理描写で、イサミへの感情は主に憧れと明示(2話)。サタケはイサミを年の離れた弟と思っていた事も明示(1話)。

第1話後半はヒビキ視点だったが、これも生々しかった。対テロの傭兵部隊に駆り出されて、メンタルが荒んでいた。コクピット直撃を避けているとはいえ、己の手を血で汚しているのを、実際には理解している。●イサミは誇り ●イサミの背は遠い イサミが救ってくれた世界と命の自覚をもって前向きに頑張ろう――の前にワンクッション入る。

意訳だが、イサミの最後の戦いの時「自分に背中を預けれくれれば」「いま自分はぼっちじゃなかったのに」と一瞬だけ考えてしまう。まあ、すぐに思い直すのだが。ダイレクトに云うと「イサミが傍にいない中、独りで戦い続けるのならば、いっそイサミと一緒に死んでいた方がマシだった」である。友人関係が広いとはいっても、結局のところ心を許せるのはミユではなくイサミだけだったのね、という。心中願望は、まあ、それだけヒビキのメンタルに余裕がない証左だが。

1話では悲壮感に満ちていたヒビキだが、2話では「彼女の中にイサミが生きており」それをヒビキも自覚。そんな彼女の言動に対し「まるで彼(イサミ)の様」とホノカがヒビキにイサミの面影を感じる。

ブレイバーンのコアはアメリカの研究機関に押収されていると、2話で示されて、ミユはコアの研究に携わりたいと希望したが、自衛隊に戻されてその道も閉ざされていた(1話の状態)。よって、現状に不満を抱いていた。

やはりコア奪回の戦いで、イサミの後を追う様にヒビキは亡くなるのだろうか。アニメ本編10話のシーンとの整合性重視ならば、そうなってしまう。

過去を変えたいという願望をミユは持っているが、アニメ本編10話の転送シーン「お達者で」と、OMIAIでスペルビアが「ルルと過ごした未来の記憶」をフラッシュバックしているという事は、未来戦士世界は消滅せずに「DB未来トランクス世界」と同じく、並行世界として存在し続ける筈。理論的に考察すると。

やっぱりプロの物書きが担当しているだけあり、レベルが高く読ませる内容だ。

未来戦士ルルが「後付け」という悲劇

9話以降の展開は、当初の予定とは異なる後付けだった。

つまり「第8話が実質的な最終回」というのは、そういう意味である。

4話でルルがブレイバーンをスミスと呼んでいたのは、本来の構想からすると「この時点でブレイバーン=スミスと認識」していたからだ。構成変更で視聴者へのミスリード風になってしまったけれど。

逆に未来戦士ルルがないバージョンを想像すると、残りの4話で王道展開をやったのではなかろうか。だって抱き枕カバーが初期デザインのルルとヒビキだ。

設定画でホノカが憂いある表情だったり、嫌いな人が実はヒビキだったという裏設定からすると、もしも第9話から王道展開をやった場合、ホノカは滑り台だったと予想する。キャラ配置からして明らかに滑り台用のキャラだし。

これ、スポンサーとしては「後半は真っ当な王道展開にして」ヒビキとミユのフィギュアくらいは発売したかったのでは? この両名、見事に単なるサブキャラに成り下がってグッズ展開も消えたみたいだが。

ホモとイサ虐の結果、気が付けばネタ的グッズのオンパレードになっている。

ネタグッズなんて長期間売れるわけないので、スポンサー的には悲劇だ。『グリッドマン』の六花みたいに、ヒビキとミユのフィギュアが出せる展開ならば。

ブレイバーンだって9話でイサミに正体がバレて、そこから先はホモネタとか変なキャラを止めて、王道ロボに変える予定だったのかもしれない。あの悪夢のような11話であるが、プロの脚本家が誰も手掛けてくれずに、設定担当の人の初脚本というのが、色々と裏事情を想像させてくれる。プロットを目にした瞬間、プロの脚本家は逃げるよねっていう。

今から作っても放映は早くて2年後

今はコンテンツの消費スピードが異様に早い時代だ。

放映終了後、約1ヵ月ですらソシャゲ版「スパロボ限定参戦」以外で、たいした話題にはなっていない。別にこれはブレイバーンに限らず全ての作品においてだ。

春(4月)クールの新規アニメに興味と話題は移っている。

オリジナルアニメだと、今は『ガルクラ』と『ヨルクラ』の一騎打ちの様相だ。

コアな極一部のファン以外、もう誰もブレイバーンを話題にしていない。

コラージュみたいに場面が飛び飛び、キャラもブレブレで全12話の割に中身がスカスカだったというのもあるが。人間ドラマをすっ飛ばしたからね。

2年後にアニメ2期が放映されても、その頃にはみんな忘れていると思う。

記憶に残っていてもその中身の大半は、イサミの裸・イサ虐・ホモ、という。まともな視聴者はそれ(下品なギャグ)を再び2年後に繰り返し観たいのだろうか? 『ゾンビランドサガ』2期を超える失敗が待っているだろう。

忘れ去られない為に『リコリコ』『ぼざろ』等は色々と頑張っているが、ブレイバーンに関しては、ホモ好き以外は「下品なネタ」を繰り返されてもねって感じである。

残酷な事を言えば、所詮は王道から逃げた「1発ギャグ的な下品な笑い」に傾倒した「邪道に分類」される作品だ。基本はボーイミーツガールである。王道の主人公には、おホモ達ではなく、魅力的なヒロインを添えるべき。

『グリッドマン』から『ダイナゼノン』みたいに、予想外を「いい意味で」突いた続編でなければ、ほぼ確実に2期は失敗すると思う。世界観をそのままで、登場人物を総入れ替え、くらいの大鉈は必要だと考える。

 

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