【朗報】「魔法少女リリカルなのは」完全新作アニメプロジェクト正式起動!! 新作コミック連載も発表!
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2025年1月3日が初アップだ
【引用元――魔法少女リリカルなのはシリーズ(原作:都築真紀/藤真拓哉、なのはPROJECT/キングレコード/アニプレックス/セブン・アークス)より抜粋】
リリカルなのは、祝!20周年
2025年の最初の記事がこれになる。メインブログの『アニメを斬る!』と当サブブログを合わせても一発目の記事だ。YouTube動画の方は「2024年アニメ覇権ダービーまとめ・個人的年間トップ10」の編集を急がなければならないが、そのアップ前に1つくらいはメインブログの記事と動画を仕上げたい。
で、記事内容に戻るが『魔法少女リリカルなのはシリーズ』が20周年を迎えた。
なんていうか、長期シリーズが次々と祝✕0年という流れになっているが、時間が過ぎていくスピードに驚愕したりもする。まあ、『リリカルなのは』はコンテンツ自体は完全に途切れてはいないし、最新の劇場版が6年前と昔というほど昔ではないというのもある。
そして『リリカルなのは』は戦闘系魔法少女作品の先駆けであり、ジャンルとしてメジャーに押し上げた祖でもあった。加えて一時期は時代を制した覇権コンテンツだ。
動画版を観てから、以下の文章を読んで下さい
目玉といえる完全新作アニメ
「魔法少女リリカルなのは」20周年特設サイト
20周年を記念して色々とグッズを販売していたりする。
特にこの腕時計はファンならば普通に欲しくなる代物だ。
これだけのクォリティで4万5千円のお値段は妥当オブ妥当である。そして、期間限定発売(今年の7月に届く)なので、当たり前のごとく両方ともソールドアウトだ。
安物感が全くないので、これ、瞬殺で売り切れだったと思う。
この腕時計、誕生日プレゼントに貰えたら嬉しいですね。
かなりお高いプレゼントというかプレミア物だぞ、これ。
確かに普段使いする代物とは違うと思います。
全盛期は「なのは完売」が有名なワードだった程だ。
この「なのは完売」というワード、流行りました。
今年は「八奈見完売」だったよな。
「リリカルなのは」の歴史
そういえば、このサブブログで『なのは』を取り扱ったのは、この記事が初なので簡単に「なのはの歴史」を振り返ってみたい。なのは初心者は参考に。
元は2000年にivoryが制作しJANISが発売したエロゲ『トライアングルハート3』のスピンオフ作品の1つだったりする。知る人ぞ知るオタク蘊蓄であるが、本家よりもスピンオフの方がメジャーになってしまった最も有名なケースではなかろうか。
アニメ3期の頃には、原作(トラハ3)の設定は大幅に省略・変更されており、本家とは異なるパラレルワールド的な位置づけになる旨を、原作者の都築真紀はコメントしている。
で、シリーズ内の時系列的には、こんな並び。たぶん。
- 2000年:トライアングルハート3=パラレル的な原作(エロゲ)
- 2004年:魔法少女リリカルなのは=1期TVアニメ全13話
=The MOVIE 1st:劇場版1作目(2010年) - 2005年:魔法少女リリカルなのは A's=2期TVアニメ全13話
=The MOVIE 2nd A's:劇場版2作目(2012年) - 2017年:魔法少女リリカルなのは Reflection=劇場版3作目
- 2018年:魔法少女リリカルなのは Detonation=劇場版4作目
- 2025年:魔法少女リリカルなのは EXCEEDS=漫画(なのは13歳)
- 202×年:魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance
- 2007年:魔法少女リリカルなのは StrikerS=3期TVアニメ全26話
- 2015年:魔法少女リリカルなのは ViVid=4期TVアニメ全12話未完
=コミック版は完結 - 2016年:ViVid Strike!=派生作品TVアニメ全12話
- 2009年:魔法戦記リリカルなのは Force=漫画(無期限休載中)
アニメ2期から10年後が『ストライカーズ』であり、その1年後が『ヴィヴィッド』、更にその1年後が『ビビスト』、もう1年後が『フォース』という時系列だ。
他にもPSPゲーム2作やソシャゲにもなっているが割愛。
こうして見ても、息が長いコンテンツだよな。
『ストライカーズ』は評判よかった反面、やはり、なのはさん達の年齢がハイティーンを超えて20代にすっ飛んでしまったのは、後を考えても失敗だったかも。
結局、ミドルティーンに逆戻りでシリーズ展開だ。
この記事の執筆時点で筆者が観ているのは『劇場版1作目』『劇場版2作目』(共にDVD購入して観た、懐かしい)『ViVid』『ビビスト』の4つである。『ストライカーズ』『劇場版3・4作の前後編』は未視聴だ。で、『ビビスト』ですら8年前なので、ぶっちゃけコアなファンではない自分は細かく覚えている自信はない。
だが、契約している「dアニメストア」で全て観れる。
新たに作ったプレイリスト
なので『劇場版1~4』は新TVシリーズ開始前までにはdアニメで予習予定。『ストライカーズ』は悩む。2007年の放映だけあって、お世辞にも作画は期待できないので。《ディバインバスター》の総集動画を観た記憶があるが、劇場版と比べてかなり作画はショボかった。『マケイン』とか『ダンダダン』を観れば分かるが、近年のTVアニメは作画が良い作品は、本当に作画がとんでもなく良い。
実際、作画パワーがある作品は、一昔前の劇場版クラスの映像です。
魔法少女リリカルなのは 20周年記念セレクション
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st、魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A'sをテレビサイズに編集し、2024年10月から12月まで放送した。全11話。
これもdアニメで観れて、全12話だった様な。
劇場版1・2を見返すよりも、こちらを視聴した方が映像的に良さそうである。
っていうか、ここ最近は特に「期間限定:公式によるYouTubeで全話公開(しかも各話ごとではなく1動画で一気形式)」が増えている印象がある。サブスクに入っていない人か、サブスクだとキャプチャできないので「お気に入りシーン」をキャプチャしたい人くらいにしか需要がない気もするが。
下手すりゃ、TV放映期間中ですら公式が1話から最新話前までYouTube公開とかやっていたりする。昔とは違い、公式からSNSやYouTubeを介して映像を拡散させないと、違法視聴どころか公式からですら視聴されないという。まあ、それくらい生存競争が激しくなっているのだろう。TV放映が終わってからもコアなファン以外に語られる様なアニメ作品は、本当に限られている。コンテンツの消費速度および寿命が数年前よりも更に短くなった印象だ。情報戦が高度化してステマも難しくなっているし。
残酷な話、当ブログのレビュー記事3つ『MAJOR2nd』『ぐらんぶる』『球詠』も露骨にPVが減少傾向にある。理由はシンプルだと思う。長期連載ゆえに単純に「レビュー記事まで追う」コアなファン(読者)が減っているのだろう。6年ぶりとなる『ぐらんぶる』アニメ2期の放映で、ワンチャン、『ぐらんぶる』の記事はPVが戻るかもしれないが。
『ガルクラ』のレビュー記事も、TV放映が終わったら綺麗にPVが途絶えたし。
魔法少女リリカルなのは EXCEEDS
なのはさん13歳なので、劇場版4作目『Detonation』の続きと思われる。
これは映像化作品ではなく、講談社の月刊誌『水曜日のシリウス』にて2025年より連載予定の漫画となる。評判によっては後に映像化されるかもしれないが。
高町なのは13歳。
誰かの力になれる魔法使いとして、今日も元気に働いてます。
キービジュアルが公開されているが、次に述べる映像化作品と共通の筈だ。
それはタイトルを見れば明らかだと思う。
このデザイン、今風にリファインされており、良い感じだ。
魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance
タイトルは『魔法少女リリカルなのは エクシーズ ガン ブレイズ ヴェンジェンス』
長いなぁ、おい。略称は『ガンブレ』になるのかな?
劇場版5作目ではなく、TVアニメだと判明している。
おそらくコミック版は前日譚であろう。普通によくあるパターンなので。予想としてはコミック版の連載終了⇒本編であるTVアニメ放映スタート、だ。
続報を首を長くして待ちましょう。
土台がシッカリしているシリーズなので再び流行って欲しい。
10年選手のコンテンツは選ばれし者ですからね。
どのくらいまで制作が進捗しているのかは想像するしかないが、現在のアニメ技術で表現される『なのはワールド』が楽しみでならない。予算と人員次第だが、戦闘シーンは『ビビスト』と比較しても格段に良くなっている筈、だ。『マケイン』『ダンダダン』レベルを期待してもいいよね? 期待しちゃうよ? 作画、頑張って欲しい。
まあ、『マジルミエ』と似たり寄ったりなレベルだと残念であるが。