僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【朗報】戯れ言――『シングレ』こと『ウマ娘 シンデレラグレイ』のオグリキャップさん、笠松競馬場を大盛況にする

【朗報】『シングレ』こと『ウマ娘 シンデレラグレイ』のオグリキャップさん、笠松競馬場を大盛況にする

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さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

 

この記事は2025年5月5日が初アップだ

引用元――ウマ娘 シンデレラグレイ(原作:Cygames(漫画)久住太陽(脚本)杉浦理史(企画構成)伊藤隼之介、ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会)より抜粋】

アニメ化してから初のコラボイベント

『ウマ娘』シリーズの最終兵器として知られている人気の外伝マンガ(週刊ヤングジャンプ連載)の『シングレ』こと『ウマ娘 シンデレラグレイ』が、この2025年に満を持してアニメ化された。プリティーダービーの冠が付いていない初のシリーズでもある。

連載開始が2020年であるから「アニメ化ありき」のスピンオフ漫画ではない。企画としてアニメ化決定からTV放映までのライムラグは基本的に3年だから。分割2クールとか複数シーズンありきではない「アニメ2期、決定」で、2年以内に2期が始まらない理由がそれである。スタッフの確保だけでも1年くらいかかる。

まあ、そんな事情からしてアニメ化どころか、人気が出なければ途中で打ち切りの「おれたた」エンドだったのだろうな、というのは容易に想像できた。心配は杞憂で、結果はかなり早い段階から人気に火が付いたが。

 

 

なにしろ主人公が実在でも人気抜群のオグリキャップですからね。

 

マンガ版の出来もいいし、本編『ウマ娘』でも人気キャラだからな。

 

本家のアニメ化がSeason3で予想よりもセールスが下回る不発、そして劇場版『ウマ娘 プリティーダービー ナリタトップロード』 も期待値を大幅に下回った結果に終わり、まさにこの『シングレ』こそが『ウマ娘』アニメシリーズの最後の砦という感じになっている。

 

動画版を観てから、以下の文章を読んで下さい


www.youtube.com

歴代の主人公を軽くおさらい

アニメの『ウマ娘』シリーズって、作品ごとに主人公が変わる。フォーマットと世界観が地続きになってはいるが、各アニメはオムニバス的にリンクはしていても独立したストーリーだ。というわけで、軽く振り返ると――

 

①本家Season1:スペシャルウィーク

        リアル成績:17戦10勝(GⅠ4勝)

 ※OVA『BNWの誓い』でも主人公である

  ゲーム本作におけるシンボルキャラクターであり『ウマ娘』を象徴する存在

 

②本家Season2:トウカイテイオー

        リアル成績:12戦9勝(GⅠ4勝)

        メジロマックイーン

        リアル成績:21戦12勝(GⅠ3勝)

 

③本家Season3:キタサンブラック

        リアル成績:20戦12勝(GⅠ6勝)

 

④ROAD TO THE TOP:ナリタトップロード

           リアル成績:30戦8勝(GⅠ1勝)

 

⑤新時代の扉:ジャングルポケット

       リアル成績:13戦5勝(GⅠ2勝)

 

⑥シンデレラグレイ:オグリキャップ

          リアル成績:32戦22勝(GⅠ4勝)

                 笠松12戦10勝

                 中央20戦12勝

 

こうして確認すると、トウカイテイオーの敗戦3レースしかなく、9勝の内GⅠ4勝が際立っていると思う。それから戦績だけならキタサンブラックも凄まじいが、アニメは不評だったんだよなぁ。比較すると、中央だけの戦績を切り取るとオグリキャップは突出しているとは言い難いが、無名で地方から成り上がったシンデレラ物語は、当時の競馬ファンのみならず競馬に疎い人達まで巻き込んで熱狂させ、社会現象になった伝説だ。

 オグリキャップの経歴って凄いんですか??
正直、伝説の馬ということしか知らなかったので、GI総なめのような、奇跡的な記録を残したのかと思いました。

所が、実際は

有馬記念2回、マイルチャンピオンシップ1回、安田記念1回の勝利。

競馬ゲームとかのやりすぎで、正直しょぼく感じてしまいました。

オグリのこの戦績はやはり凄いのでしょうか?

 A笠松の時の成績は立派ですが中央に転籍してからは紆余曲折でした。だた競馬ファンの記憶にとても深く残っている馬で、最後の有馬記念は正直泣きました。

絶頂期を過ぎて徐々に勝てなくなり、ファンやメディアからは「もう、充分走ったから引退していいよ」といった声が多かったです。それでもファンの為に走り続けてくれてラストランでまさかの優勝、しかも当時人気絶頂の武豊の騎乗。

そうした一種の物語があって、戦後の競馬絶頂期を作りだしました。

 

前振りは終わりで、本題の方へどうぞ!

 

シングレの笠松コラボ企画

最初のコラボは2022年!

等身大パネル展示と、先着1500名のクリアうちわ(漫画版デザイン)プレゼント、そして第11競走が『ウマ娘 シンデレラグレイ賞』として実施された。最初だけあり「手探り」で反応を確かめるって感じだ。

 

 

『シングレ』というよりも、アニメ本編メインでオグリキャップにちなんだコラボという感じです。

 

2023年のコラボ企画

2年目は更に「ポストカード配布」およびオグリキャップ役の高柳知葉さんとイナリワン役の井上遥乃さんがトークショーを行った。ポップアップストア、アニメイトカフェ出張版など、初回のコラボが大成功でパワーアップしているのが伺える。

なぜかコラボ賞はなかったのだが。

 

 

うちわのデザインからしても『シングレ』色が強くなっている。

 

2024年のコラボ企画

この3回目(去年)は、高柳知葉さんとシュヴァルグラン役の夏吉ようこさんがトークショーを行った。クリアうちわプレゼントが4000名に。コラボ賞が復活して2レースに増えている。まあ、2回目の2023年頃にはアニメ企画が水面下で動いている筈だから、当然といえば当然の力の入れ具合だ。

 

 

ベルノライト賞がある時点で察してくれ、だよな。

 

今年2025、アニメ化して初のコラボ企画

そして当記事で話題にあげたのは第4回目となるコラボ企画イベントですが、この回から完全にアニメ版仕様に変わっている。いや、代わっているというべきか。

内容はこんなレパートリーだ。

 

 

背景がグリーンからブルーに、そしてロゴも変更されています。

 

日刊スポーツ「アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』特集号」

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イベント期間中は現地で現物しか買えなかったが、コラボイベント終了後の5月2日からは「日刊スポーツショッピング」「Amazon」「CyStore」等で通信販売しているので、バックナンバーを入手可能である。

定価は1000円だが、紙質は良い。カテゴリとしては「大型本」だったりする。ジップロックかクリアファイルに入れれば長期保存可能に違いないと思う。

 

5月5日のAmazonランキングでベストセラーになっているぞ。

 

カサマツステージ衣装の等身大パネル


www.youtube.com

 

動きとBGMが付いて、原作ファンにも大好評のシーンだ。

来年以降も『シングレ』に比重を置くのだと思う。

 

名鉄とのコラボ「東海プロジェクト」

www.meitetsu.co.jp

 

今回は笠松競馬場、笠松町のみならず名古屋鉄道とのコラボが実現している。

スタンプラリー(コラボ1DAYフリー切符あり)をメインに、名鉄オリジナルグッズおよび名鉄百貨店ポップアップストア開催――と、かなり大々的に行っている。リンク先の専用ページを参照して欲しい。力の入れ具合がわかる。

 

中部に住んでいる人は是非とも参加するべき!

 

今年は『シングレ』コラボ賞が目白押し

 

ウマ娘 シンデレラグレイ賞/ウマ娘 ベルノライト賞/ウマ娘 フジマサマーチ賞/キタハラジョーンズ賞/ノルンのダンスレッスン記念/きしめん美味かったでタマモ記念/オブリも憧れたどて煮記念/東海プロジェクト開催記念/踊れ踊れやカサマツ音頭記念/アニメシングレ笠松競馬コラボ賞

 

今年は『シングレ』コラボとして関連コラボ賞が満載だった。

正式に『オブリキャップ記念』が存在しているのと権利関係でダイレクトに名称を使えないかもしれないが、『シングレ オグリ賞』とかならセーフな気もする。

 

大盛況の行列をご覧あれ!

 

来訪者、初日だけで1万人を超えていたらしい。ちなみに普段の平日だと数人~十数人という閑散ぶりとの事。コラボ期間中だけ人が集まっても焼け石に水だろうが、過疎化が進んでいく地方に少しでも希望の光が射せば良いと思う。

 

 

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