【ファイルーズあい】珍しい名前の声優さんについて【ブリドカットセーラ恵美】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2019年7月26日が初アップだ
TVアニメ『ダンベル何キロ持てる?(原作:サンドロビッチ・ヤバ子/作画:MAAM、シルバーマンジム )』の主演にて、実力派な新人が颯爽と登場し、アニメファンおよび原作ファンの注目を集めている。ファンにとっては嬉しい誤算で、製作者側にとっては、とっておきの隠し玉。そんな彼女の名は。
主人公、紗倉ひびき役――ファイルーズあいだ。
2018年活動開始。所属(預かりで)はプロ・フィット。
ちょい役ばかりだったので、実質的には紗倉ひびき役がデビューといえるだろう。
2020年放映予定の『推しが武道館いってくれたら死ぬ(原作:平尾アウリ)』でも、主演が決定しており、これからが期待されるホープだ。
というか、名前が凄い。
芸名というか実は芸名も兼ねた本名で、ハーフだからこの名である。
何となくリングネームっぽい感じだ。ファイティング原田、セレス小林、ロイヤル小林、レパード玉熊、ガッツ石松――そんな歴代の日本人世界王者を思い浮かべてしまう。
とにかくだ。
せっかくだし、これを機に「珍しい名前」の声優さんを挙げていこう。
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ファイルーズあい
切り口として紹介した人。
父親はエジプト人で母親が日本人というハーフ。
美人さんだが、筋トレが趣味なだけあり、体格が良い。特技は父親の影響で習得したアラビア語(日常会話レベル)との事。という事は、おそらく日本語がメインというか、エジプト人の血が入っているだけの日本人と思われる。
代表役は、前途した紗倉ひびき(ダンベル何キロ持てる?)だ。
【引用元――ダンベル何キロ持てる?】
ブリドカットセーラ恵美
この人もその名から有名になった。
所属はプロダクション・エースである。2011年から活動している。よってキャリアは8年近くだ。『ハルチカ(原作:初野晴、ハルチカ製作委員会)』にて、主演を務めている。
父親がオーストラリア人で母親が日本人。
ブリドカット=ラストネーム(姓)
セーラ=ファーストネーム
恵美=ミドルネーム――という組み合わせである。
どうやら出産当初は恵美がファーストネームで、セーラがミドルネームのつもりだった様だが、出生届を提出する際、母親がミスって記載して、こうなったらしい。
つまり「ブリドカット恵美セーラ」が最初の意図だった。
確かにこれならば、ハーフっぽくて格好良いと思う。古い話だが、白鳳院綾乃エリザベス(宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ)を思い出す。
だが、「ブリドカット恵美セーラ」だったら、インパクトは薄かった。また「ブリドカット・セーラ・恵美」でも同様だろう。
しかし意図せず、ブリドカットセーラと繋げてしまったが為に、やたらと印象に残る(やや珍妙な)名前になってしまった。ちなみにご本人、セーラというファーストネームに名前負けしていない美女だ。いわば結果オーライだろう。
代表役は夕張(艦隊これくしょん -艦これ-)か。
【引用元――艦隊これくしょん -艦これ-】
武田羅梨沙多胡
ある意味、「ファイルーズあい」「ブリドカットセーラ恵美」より凄い。
どんな意図があってこんな芸名にしたのか――と思ったら、なんと本名だ。そもそも何と読むのかコレ。正解は「武田 羅梨沙 多胡(たけだ、らりさ、たご)」だ。
父親が日系ブラジル人の三世なのでこうなる。
ブラジル名だと「個人の名+母方の姓+父方の姓」=「Larissa Takeda Tago」なのだが、なまじ漢字で表現してしまうが故に「羅梨沙武田多胡」となり、ちょっと難解になる。
それで配列を変えて、日本風にした結果が武田羅梨沙多胡との事。
羅梨沙をひらがなかカタカナにしていれば、また印象は違ったかも。
アイムエンタープライズ所属で、TVアニメは2017年から活動を始めている。
代表役は喜多見柚(アイドルマスター シンデレラガールズ劇場)か。
【引用元――アイドルマスター シンデレラガールズ劇場】
鷲見友美ジェナ
これも初見で戸惑う名前だ。読みは「すみ、ともみじぇな」。
父親が日本人、母親がフィリピン人のハーフ。
姓が鷲見なのはともかく、名前が友美ジェナは変わっている。学生時代は友美と呼ばれていたが、現在、ファンやグループメンバーからはジェナと愛称されている。
MIT所属で2017年からの活動だ。
代表役はりな(ケムリクサ)である。
【引用元――ケムリクサ】
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生天目仁美
声優ファン、アニメファンならば知らない者はいないだろう。
生天目(なばため)という姓は、非常に珍しい。
2003年から活動している超一線級で、代表役・人気キャラも数知れず。
あえて挙げるのならば、関羽雲長(一騎当千)か。
【引用元――一騎当千】
鶏冠井美智子
鶏冠井(かいでん)という姓は、この人で知った。
所属は賢プロダクション。
2012年からTVアニメに出演しているが、まだメイン級の配役はゲットしていない。これからの活躍に期待といったところか。
貴家堂子
さすが、たかこ――と読む。
実は国民的アニメ『サザエさん』のフグ田タラオ(タラちゃん)な人。
他には『天才バカボン』のハジメちゃんも。
【引用元――サザエさん】
他に珍しい読みは――
豊崎愛生で、愛生と書いて「あき」
大橋歩夕で、歩夕と書いて「あゆる」
「ナンジョルノ」こと南條愛乃(よしの)
「まれいたそ」こと内田真礼(まあや)
本名が芸名っぽいパターン
悠木碧の本名――八武崎 碧
何ていうか、強そうである。