【北海道限定】やきそば弁当を食べてみた、について【クリエイト エス・ディで買える】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2019年4月26日が初アップだ
初っ端から、やや汚い(下手くそな)画像で申し訳ない。
本当に僕は写真撮影がダメダメである。
僕が北海道生まれの北海道育ちである事は、このブログの読者さんならば、すでにご承知の通り――という前提で記事を書こう。万が一、知らなかったのならば、以下の記事を参照してからで。この記事が最初という読者さんは非常に稀だと信じている。
◆合わせて読みたい◆
クリエイト エス・ディにて
ドラッグストア『クリエイト エス・ディ』は皆さんも知っている筈だ。最も有名な全国チェーンの1つである。そのクリエイトのカップ麺棚で、件の『やきそば弁当』を発見してしまったので、道産子として見逃すわけにはいかないと、購入した。
というか、今の今まで気が付かなかった自分に驚きだ。
人間の先入観と視野の狭さは半端ではない。クリエイトのカップ麺類はスーパーの安売りと比べて大して安いという印象はなかったから、真剣に見ていなかったのだ。
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とにかく僕は、かなり久しぶりに『やきそば弁当』をゲットした。
実家から送ってもらう、という程ではなかったが、懐かしさを覚える。
料理、スタート
クリエイトに行けばいつでも手に入るので、保管せずに食べてしまう。
まずは開封の儀だ。
シートを剥けば、中はこうなっている。
意表を突き「これぞ北海道」なる箇所は欠片もない。
至って普通である。
これぞ『やきそば弁当』なる中華スープのもとを発掘。
全国展開しているパチモン(ペヤングさん、失礼!)だと青ノリのパートナーは特製スパイスなのだが、僕は1度も使った事がない。味の違いがわからない男だから。
さあ、調理開始といこうか。
かやくを入れて、お湯を注ぐ。
この工程には一切の手が抜けないし、抜いてはダメだ。
特に液体ソースを温める工程。
以前、このブログで紹介(SEO対策の為に現在その記事は削除済み)した『てぬキッチン』というブログがある。
チャンネル登録者6.8万人のYouTubeチャンネルのリンクも張っておく(さあ、登録してみよう!)。ちょっと前回に紹介した時は、ブログ表示の「999+」という表記から「あと1人で収益化の1000人なのになぁ」とか勘違いしていたが、一向に「999+」から増えないので「増えないのにも程があるな」とチャンネルを確認したところ、なんと7万人近い登録者数だったという。元記事もシレっと修正済みだ。
まあ、そんな誰にでもある失敗談はともかく。
今回の調理方法は『てぬキッチン』とは異なり、一切の手抜きや妥協をしていない本格的な作り方となっている。素人さんお断り、超本格料理だ。『てぬキッチン』で紹介している麺類料理よりも、遥かに手間暇が掛かっているので、もしも貴方がこの記事を参考に『やきそば弁当』を調理するのならば、気軽な甘えを捨て、覚悟をもって挑んで欲しい。
また、YouTubeにはアップしていないので、あしからず。ちょっと本格的すぎるので、動画だと逆に混乱してしまう可能性を危惧しての事だ。
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――よし、3分経ったな。
2分50秒でも、3分10秒でも僕的にはアウトである。
キッチリ3分が美しい。
陸上100メートルでの10秒フラットと9秒99の違いと同じだ。
中華スープが完成
エクセレント! イッツ、ショータイム!
まるで魔法の様に中華スープが精製されたではないか。
Fate/stay knight(PC版)を初プレーした時、魔法陣から青セイバー(アルトリア)が召喚された場面に匹敵する衝撃、かつ感動の光景だ。なんという画期的アイデアだろうか。
いや、戻し湯よりも普通にお湯の方が良くね?
そんな風に思ったヤツには「こンの、バカちんがぁ!(武田鉄矢風)」と一喝してやる。確かにお湯で試してみたら、そっちの方が味がクリアで好みであったが、それだと『やきそば弁当』の中華スープでなくなってしまうのだ。ったく、北海道の醍醐味(ロマン)が微塵も分かっていない(逆ギレ
それから、中華スープの過程で誤差が生じるのは必至なのに「キッチリ3分を守る」意味は? みたいな疑問を抱く貴方も、色々な意味で残念な方といえよう。標準偏差と中央値、英霊召喚と呪文詠唱を少しでも知っていれば、そんな無粋は思い浮かばないのだから。
そして一流の《北海道ソウルイーター(やきそば弁当マスター)》にまで進化すると、中華スープに飽きて、粉のまま捨てる様になる。貴方もそこまでいけば、内地人であっても魂は道産子に近づいたといえるだろう。
中華スープの精製⇒余り湯を捨てる⇒渾身の湯切り⇒液体ソースの投下。
ここまで複雑だと料理の初心者(厨房キャリア3年未満)にとっては、なかなか難しいかもしれないが、その場合は、この『やきそば弁当』よりも手軽かつ簡単な『てぬキッチン』のレシピを真似るのだ。そして『てぬキッチン』で料理初心者を脱してから、改めてこの記事を参考に『やきそば弁当』にチャレンジを。
やきそばも完成!!
液体ソースを入念にかき混ぜ、ふりかけでトッピングして完成だ。
僕自身も実に久しぶりだった。ここまで真剣に自炊したのは。
さあ、実食といこうかな。
キレイに完食!
うむ、美味しかった。あっという間に平らげる。
塩分が気になったので、中華スープは半分捨てたが。
味の特徴としては某『ペヤング』とほとんど変わらない気がする。それだけ美味しいという事だ。いいんだよ! それで! 無理に差別化をはかって不味くなるよりも!
ご馳走様でした。