【NHKノーベル賞特設サイト】キズナアイ騒動について【バーチャルYouTuber】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2018年10月9日が初アップだ
【引用元――NHK NEWS WEB『まるわかりノーベル賞2018』より抜粋】
騒動を知って
少し前より、何やらバーチャルYouTuberの先駆者――「キズナアイ」が炎上しているとの話を小耳に挟んだ。
なんでもNHKのノーベル賞特設サイトにキズナアイが起用された事について、ジェンダー問題およびセクシャル問題が提起されて、しかも炎上しているらしい。
NHKサイトのキズナアイがセクシャルだと!?
これは是非とも自分の目で確認せねば!!!!!
確認した結果
いつものキズナアイじゃねえかよ(泣
ガッカリである。肩すかしにも程がある。
セクシャルだ、性的だと騒がれているから、てっきり胸のサイズを盛られたバニーガールバージョンとでも期待したのに。
セクシーなキズナアイを期待した、この胸のドキドキのやり場は何処へ――
というか、天下のNHKなんだから、白衣は難しいにしても特別バージョンのコスチュームくらい発注して欲しかった。ノーベル賞企画だし予算をケチらないでくれ。
待て待て、中身に問題があるのかも。
もう見飽きた感すらある普段通りのキズナアイという、何の目新しさもなかったトップページから、肝心の中身を確認しようではないか。
ジェンダーでセクシャルだと批難が上がっているのだから、きっと性差別についての不適切な発言や、本来のキャラ造形を逸脱してセクハラまがいの扱いを受けているに違いない。
どれどれ……
その内容とは
【引用元――NHK NEWS WEB『まるわかりノーベル賞2018』より抜粋】
うん、何の変哲もないやり取りだ。
フツー過ぎて、コメントに困る内容である。
要は、流行を取り入れたかったし、その上で『未来感』も演出したかったのだろう。
NHK専属のバーチャルYouTuberを開発できれば理想なのだろうが、NHKにそんなノウハウなんてないだろう。ぶっちゃけ、制作を下請けに丸投げしているキー局は、まともなCGを自前で作成するノウハウすら怪しげだ。状況からして某キー局の制作が自前で作ったと思われる超低レベルなCGを見た時の衝撃は、今でも忘れられないでいる。時代遅れ過ぎて何年前でノウハウが止まってんだよコレって驚いた。
否定だけでは何も前進しない
色々と考えてみましょう
代替案を考えてみる
今回、キズナアイが抜擢されて『気にくわなかった』人がいた模様だが、ならば代替案はどうすればいいのだろうか。
考えてみよう。ほら、あくまで前向き、建設的にね。喧嘩よくない。
①キズナアイ以外のバーチャルYouTuber
おそらくキズナアイ以上の注目や再生数を集める事はできないだろう。
個人的には、ネタに走って日雇礼子とか低クォリティーのおっさん系バーチャルYouTuberを見てみたい気もするが、それだと先生役の方に失礼だ。先生役の方々も真剣にやっているのだから。
②著名なタレントを起用
ノーベル賞企画のイメージに合わない気がする。ただし、松岡修造だったらアリかも。先生役の方の解説が、修造キャラに食われるのがオチではあるが。それから修造だとギャラも高そうである。
③有名な人気男性声優を起用
これは成功するかもしれない。一部の腐女子には大好評だろう。男女関係なくアニメファンもネタにして、大いに盛り上がりそうだ。一般人は置いてけぼりかもしれないが。
④有名な人気女性声優を起用
今回のキズナアイ炎上以上の論争が(どマイナーな場所で)巻き起こるリスクが。主に起用された声優のアンチによって。個人的には悠木碧を推薦する。
⑤聞き手役も科学者(無名)
断言しよう。そんな大衆への反応を考えない手抜きコーナー、大半の一般人は無関心のまま大失敗するに違いない。というか、そもそも企画自体が会議を通るとは思えない。
まあ、なんというか、作り手(NHK)側は、少しでも多くの人に関心を持って貰う=視聴して貰いたい、という意図で、手持ちのコネと限られた予算の中、真剣に作っているのだ。実際に作っているのは、NHKからの企画発注先であるWEB制作プロダクションだろ、というツッコミはなしの方向で。
結論は――
不愉快に思う人は観なければ良い、というだけの話だ。
それ以上の人数に、キズナアイ起用によって興味を持って貰えれば成功である。
というか、去年の聞き手は男の子らしいし。それに比べれば、キズナアイの知名度を利用できてNHK的には今年は大成功の部類だろう。
◆合わせて読みたい◆
別に難しく考える必要はない。
今回の炎上、それ以上でもそれ以下でもないと思うのだが。