【まんがタイムきらら】けいおん! Shuffleについて【復活のかきふらい】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2018年7月9日が初アップだ
大ヒット作品、けいおん!
さて、当ブログ読者の皆さんは、かつてアニメ化をきっかけにマイナー作から一世を風靡しする人気コンテンツに化けた『けいおん!』を覚えているだろうか?
ちなみに僕が登録している『dアニメストア』にて配信されているので、未視聴の方はこれを機会に観て欲しいとも思う。 とにかく当時の熱は凄かった。
アニメ化される前は、実にひっそりとしたマイナー作品であり、代打的にアニメ化された時も、超メジャーな一大コンテンツに化けるなんて、出資者をメインに誰一人として想像していなかっただろう。ブームを起こした当時の勢いはまさに伝説的だった。
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きらら読者の僕から見て
長年の『きらら』読者である僕も、当時、秋山澪の可愛さのみが頼りだと思っていた。
EDで、主役の唯を差し置いてのメイン扱いは、まあ、僕に限らず誰もが「澪が売り」だと感じたんだろうな、と確信したものである。
澪のCVを担当した日笠陽子氏は、この役でブレークした後、今も第一線で活躍している一流声優へと駆け上がった。メインブログ『アニメを斬る!』でも、ピンで記事にするくらいだ。是非そっちも読んで欲しい。
定期購読者であるという証拠画像を挙げておこう。
メインブログである『アニメを斬る!』を読んで頂けると分かるが、紙書籍で購入している僕は、定期的に雑誌と単行本を棄てている。そうしないと、大して繰り返し読みもしない紙書籍で広くないアパートが埋まってしまうからだ。
そんな事情で、完全に保存している蔵書は、本当に僅か一握りである。
ちなみに、『けいおん!』の原作初版も高校性編(大学生編は未購入)は所持している――筈だ。棄てた記憶はないので、物置用の4畳半部屋から発掘すれば見つかるだろう。今回、そこまでの手間はかけないが。これはサブブログであるので。
注)この部分は追記なのだが。
何故か第1巻と非売品グッズのみが偶然的に発見(きらら系の第1巻のみの箇所というか、押し入れの一部から)された。他の巻は何処いった? うっかり間違って棄ててしまったのかなぁ? お気に入りの『鉄風』は逆に第1巻~第4巻が行方不明だし。
取りあえず証拠画像を。
割とお宝が揃っていると思うぞ
非売品グッズたち
幸い、全く日に焼けておらずに、かなり良い状態だ。
アニメ化前に刊行されている第1巻の初版なので、レアな部類に入るだろう。アニメ化後に大量に増刷されたので、買い直し自体は難しくない。
もしもこのサブブログが人気ブログ(月間50万PVとか)に化けたら、所持している非売品の読者プレゼント企画とかもしてみたい。上の第1巻初版と非売品もプレゼントしよう。
追記はここまで――
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けいおん!が終わった後
作者のかきふらい氏は『けいおん!』のアニメが大ヒットの後、4コマ漫画界から姿を消した。絵柄から名義を変更したという話題も登ったが、それも一時に過ぎず、ブームが去った後は、まさしく「あの人は今」状態だった。
その後。
きらら系のアニメが次々とスマッシュヒットを飛ばし、姉妹紙も躍進した。
反面、僕は姉妹紙を買わなくなっていた。気が付けば、本当に自然にだった。
バリエーションが増えすぎて、追うのが面倒になってしまったのである。
割と古い話になるが、未影氏の『イチロー!』が毎度のごとくMAXの表紙を飾っていた頃は、新興勢力としての勢いを感じていた。
時代は移り変わる
時が経ち。
深夜アニメも円盤ビジネスから配信ビジネスへとモデルチェンジを強要されている昨今、きらら系アニメもかつての勢いを失い、きらら系の雑誌も同様になる。
まあ、紙書籍全般が明らかに衰退期に入っているという事も影響しているだろう。
どう考えても、電子書籍の方が保存とインデックス性に優れている。
僕もハッキリ言えば、『三者三葉(著:荒井チェリー)』が終わってしまえば、間違いなくきらら本誌からもバイバイするだろう。現状、8割方『三者三葉』の為の購入だ。
◆合わせて読みたい◆
これは編集部の方々に云いたいが、読むに耐えられる連載作品は三分の一くらいしかない。それくらい全体的なレベルが下がっている感じである。画力に限定すればレベルは跳ね上がっているのにだ。
きらら界は超シビアなので、ダメならば容赦なく打ち切りだ。
わざわざ僕に云われなくても、編集部と版元は重々承知しているとは思う。
そして、僕が契約している『dアニメストア』(アフィリエイト契約もしています)において配信している『はるかなレシーブ』がヒットしてくれる事を願っています。
とまあ、前置きはその辺にして。
きらら本誌はテコ入れとして『けいおん!』の復活を画策してきた。
新たな伝説は生まれるのか
アニメ化前提の企画ですかね?
けいおん!が新キャラで復活
全盛時だった頃の味を殺さずに、画力は上がっていると思う。
本当に復活した『けいおん!』といった読み心地だ。
身も蓋もない話、全盛時だって元々からしてンな大したストーリーではなく、なんていうか『けいおん!』的なテイストであったり、独特の緩さをファンは評価していた様に思う。復活した『けいおん!』は、本当に『けいおん!』だった。
内容についてのレビューは控える。とにかく読め! という感じ。
時を経て、過去のテイストが今も通用するかは、僕には分からない。
ただ、『けいおん!』の全盛時を知らない若い読者には、これを機会に『けいおん!』に触れて欲しいと思った。
僕ができる事は、単行本を買う程度に過ぎないけれど、成功を祈ってる。
旧メンバーの復活と再登場は?
【引用元――けいおん! Shuffle(漫画:かきふらい、芳文社)より抜粋】
右下のコマに注目して欲しい。
澪と律が描かれている(時系列的に高校編)。つまり、クロスオーバーが可能なのだ。
かつてのブームが完全復活とまでは望まなくとも、今度は「サザエさん時空」で良いからロングラン連載になり、旧メンバーと新メンバーを交え(シャッフルし)た、新たなる『けいおん!』が誕生する、そんな夢を僕は抱いた。
再び、『放課後ティータイム』が見たい。
繰り返すが、コミックス購入くらいしか、現実的な応援はできないけれど。
最後の一文。
かきふらい先生、無理をせずに頑張って下さい。
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