【出来らあっ!】漫画『スーパーくいしん坊』の料理を再現したYouTuberについて【突っ込みどころが満載】
さあ、今日も戯れ言《
【引用元――スーパーくいしん坊(原作:牛次郎(のちに原案)/漫画:ビッグ錠)より抜粋】
元祖的な料理マンガ
下の台詞があまりにも有名な漫画である。
料理以外にも様々に活用されているのだ。
【引用元――スーパーくいしん坊(原作:牛次郎(のちに原案)/漫画:ビッグ錠)より抜粋】
1982年から5年間の連載だから、なんと40年前の漫画だ。あれ? 実は想像していたよりも昔ではない様な。『巨人の星』とは明らかに年代が違う。絵柄的にかなり昔の漫画だと勘違いしていた。いや、40年前も凄い昔には違いないのだが。
親戚のおっさんが昔、この漫画と『ザ・シェフ』の大ファンだった。
そして『美味しんぼ』のアンチだった。わざわざその理由は聞いていない。
布教の為に、単行本を僕にくれた。
僕が小学生だった頃だ。
そういえば『幻魔大戦』も勝手に置いて行ったなぁと記憶している。『幻魔大戦』は話が進むにつれて、戦わなくなっていたというか、そもそも小説版だったので理解が及ばなかった。改めてWikipediaを見てみたが「うん、読み直して理解する自信がない」というのが本音だ。どうしてここまで難解というか複雑なのだろうか?
『ザ・シェフ』と某『汁の助(通称)』は『漫画図書館Z』で無料にて読める。
『汁の助』こと『天才料理少年 味の助』は時間があれば読んでみては如何だろうか。僕は時間がないのでパスするけれど。『ザ・シェフ』は繰り返し読みたいとは思わなかった。
――で『スーパーくいしん坊』だ。
Kindle版がないのかよ(泣
中古のワイド版が1巻2巻セットで――10,000円もするんだが。
全3巻だよな、ワイド版。
すごいプレミア付いている。単行本のオリジナル第9巻が3,800円する。
ってか、頼むよ、Kindle版を再販してくれ。
保存に場所とらない電子版ワイド版全3巻セット6,000円までだったら喜んで出すからさぁ! ebookjapanならば電子書籍で販売しているのだが、プラットフォームを分散させたくない。ただでさえkindleの積読が溜まっているし(3割も読んでいない)。投じた金額と実際に読んだ分の差額は考えない様にしている。エ/ロゲを購入した総額が、どう少なく見積もっても軽々と50万円を超えている(100万円には届いていないと思う、たぶん、きっと)という過去が僕にはあるから。中古で売ったりもしなかった。ってか、箱はともかく円盤は保存している。枚数は数えたくない。ちなみに、その18禁PCゲームも全てプレイしたわけではないという(苦笑
ツッコミどころが満載だった
最も印象に残っているのが、例の「ステーキ回」だったなぁ(遠い目
確か――
●安い肉を瓶で叩いて一体化させても、すぐにボロボロにほつれるのでは?
●その成形肉をステーキと言い張るのには無理があるよね
●ドラム缶をローラー代わりって明らかに不衛生だと思う
●冷静に考えたらドラム缶を使う必要性はあまりない様な
有名といえば『火の玉チャーハン』も。
●いやいやいや、ボウルとフライパンは同等には扱えないだろ?
●ボウル全体を炎で覆ったら間違いなく火事になると思う
●ボウルを回転させてもご飯は攪拌されず遠心力で外側に寄るだけでは?
●ってか、ボウルを回すのではなくて中にスクリューを仕込んで回転させるべき
インパクトは凄いし、漫画として超面白いけれど、無茶にも程があるだろっていう料理方法のオンパレードだったと記憶している。
そもそも、『スーパーくいしん坊』に出てくる香介の料理方法って、絶対に試しに実際に作ってみてないよね? という感じが溢れ出ていた。
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凄いYouTubeチャンネルを見つける
実際に観てみた方が早いと思う。
リンクを貼っておこう。
マンガ飯やアニメ飯を再現するYouTubeチャンネルは数あれど、『スーパーくいしん坊』や『包丁人味平』とかの料理を再現しているのは、現時点ではこの方が最右翼だ。
『衛宮さんちの今日のごはん』に出てくるチャーハンならば、多くのYouTuberが再現できるだろうが、『火の玉チャーハン』を再現したのは、この方が唯一無二だろう。ったく無茶しやがって。
再現された『火の玉チャーハン』
【漫画飯再現料理】火の玉チャーハン スーパーくいしん坊 アニメ飯再現レシピ
とにかくナレーションが軽妙で心地よい。
視聴していてリアルに笑ってしまう。
動画編集やブログ作業の休憩時間には、このチャンネルを繰り返し観ているのが今の僕的トレンドである。ホント、ここまでの動画をよくぞ作れるなと感心だ。
このチャンネルのアイデアは凄い。けれど、ナレーション全てを字幕化とか英訳とか難しい(SEOではなく完全にブランディング戦略)上に、そもそも元ネタが日本人限定なので、僕は真似できないというのもあるが、模倣しようとも思わない。視聴者がほぼ100%日本語の人になってしまうから。
という事情もあり、将来的に競合するリスクがゼロ(僕は英語圏へのSEOが最終的な目標)なので、このチャンネルを宣伝しようと思った次第だ。
割と常識的な料理は成功している。
上なんて、失敗しようがないし。
しかし、そんな料理の再現にあっても「作品愛と布教精神」が溢れているツッコミ(ナレーション)が面白い。彼の語り口は稀有な才能だと思う。
このチャンネルには「料理監修が付いていない」作品の料理を、優先的に再現してもらいたいと希望している。