【名古屋コーチン】自宅で親子丼に挑戦してみた件について【タレ(割下)は付属品で】
さあ、今日も戯れ言《
親子丼って店では注文しない
僕はタマネギが大の苦手である。
その点については同カテゴリーである以下の記事にて語っている。超クダラナイかもしれないが、気が向けば読んでみて欲しい。自宅でカツ丼に挑戦したという内容だ。
◆合わせて読みたい◆
で、上を読めば分かるが、結果のみを述べると「思い切り失敗」した。
自宅で作ったカツ丼は不味かったのである。
割下(タレ)に市販の「すき焼きのタレ」と白だしを流用したら、しょっぱかったんだよね。面倒がらずに「カツ丼用のタレ」を買うべきだった。
それから、やはりカツ丼のトンカツは揚げたてでなければ衣のサクサク感が皆無で、卵に食感が負けてしまう。自宅でのカツ丼に再チャレンジするつもりはあるが、その前に挑戦しておきたい丼があった。
そう――親子丼だ。
もう10年以上も食していなかったりする。
親子丼を専門的に扱っている店が少ない上に、僕はタマネギが苦手なので、わざわざ店で注文するという機会がゼロである。実家でもほとんど食った記憶がない。下手をすれば、記憶の中にある僕の親子丼って人生トータルで10食もないのでは?
ってか、誇張ぬきに「なか卯」くらいしか、チェーン店で親子丼を頼めるところを思い付けない。まあ、蕎麦屋とか定食屋にはメニューがあるのだろうけれど。
↓なか卯の親子丼↓
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割引品の名古屋コーチン
1パック約400円が120円(100g)という格安で売られていた。
僕はそれを2パック買った。
しかも商品名が「名古屋コーチンもも肉親子丼セット(愛知県産)」ときている。たった100gしかない代わりに、調理用の割下も付属していた。
僕は心に決めた。親子丼を作ろうと。
冷静に考えると安上がりではないだろう。
鶏肉200gで240円。
卵2個で30円。
タマネギの代わりのキャベツ、これはカット野菜で80円(割引品)。
パックご飯1個で100円。
合計で約450円だ。
う~~ん、許容範囲内と言えるか?
料理スタート
はじめに断っておくが、ちゃんとYouTube等でレシピを調べておくべきだった。
なんていうか、つい「適当にやっても今度は失敗しないだろう」とか思ってしまったのだ。よって、通常の作り方とは異なる手順を踏んでしまっている。
肉に対してキャベツはこの量で良いだろう。
単なる勘だ。
細かく切ったりもしない。
いきなりサラダ油をひいたフライパンにて、肉とキャベツを同時に炒める。
キャベツなので、タマネギと同じ行程とはいかないだろうという判断だ。
肉よりもキャベツの火の通りを注視した。
付属の割下パックを開封して、タレを追加だ。
気のせいか1パック分で量は足りている。余った1パックはカツ丼に再利用しよう。
このまま煮詰めていく。
充分に火が通った。仕上げに移行する。
溶き卵ではなくダイレクトに入れた。
こちらの方が半熟感が出せると思ったので。
ここから手早くかき混ぜる。
(後でYouTubeにて知ったのだが)正しい方法は、溶き卵を2~3回に分けて上から回し入れた後、蓋をして蒸す。溶き卵を無駄に攪拌させたりしない。
しかし僕は炒り卵風にタレごとかき混ぜてしまった。つまり割下と卵が不必要に混ざってしまう。味はともかく、見た目的には失敗だ。
丼ぶりによそってこんな感じ。
彩りを出す為の三つ葉か、刻み海苔を用意しておくべきだったなぁ。これではインスタ映えしない。まあ、インスタグラムはやっていないが。
味の方はバッチリだった。
当たり前だがタレと卵の風味が抜群だ。タマネギの代わりであるキャベツも美味しい。ご飯も進む。贅沢を言えば、半熟卵と割下は混ざらない方が良かったと思う。
口の中に入れば大差ないけれど。
卵のコレステロールが少々気になるが、手軽に作れるので自宅での定番料理に加えてもオッケーな出来である。再認識したのは、僕は別に親子丼が特別に好きではないという事くらいか。親子丼としては美味しかったが、頻繁に食べたいとは感じなかった。