僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【海賊版撲滅】戯れ言――違法ダウンロードの刑事罰が拡大した件について【静止画も対象に】

【海賊版撲滅】戯れ言――違法ダウンロードの刑事罰が拡大した件について【静止画も対象に】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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つい先日、こんなニュースが報道された。

違法ダウンロード、刑事罰を拡大 漫画など静止画に適用

1月25日、共同通信の配信より一部抜粋

文化審議会の小委員会は25日、東京都内で会合を開き、著作権者に無断で公開された漫画や小説など「静止画」のダウンロードを違法化し、刑事罰を科すとした最終報告案を取りまとめた。文化庁は28日召集の通常国会に罰則適用を盛り込んだ著作権法改正案を提出する方針だ。

最終報告案は、漫画などの海賊版サイトによる被害が拡大し、規制の必要性があると強調。現在は映像と音楽に限定している違法ダウンロードの対象を、静止画を含む著作物全般に拡大することが「有力な選択肢」とした上で、政府に検討を要請した。

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結論から言うと、別に一般人は心配しなくてもいいんじゃない?

違法バリバリの海賊版サイトを利用しない限り。

対象を漫画やイラストの静止画像にも拡大とあるけれど、著作権利者が損をする様な正規品のコピーには、警察は絶対に手出しはしない筈だから。

 

具体例を挙げれば、ネットに出回っている漫画のコラだ。内容的に著作者が不愉快に思って親告すれば話は別だが、コラ画像という形で拡散し、僅かでも知名度アップ(宣伝)に繋がるのならば、コラ画像を第三者に勝手に規制された方が、著作者(権利者)にとってマイナスになってしまう。

 

ブログの感想やレビュー、まとめサイトも同じ。

公式より先行してネタバレすれば、そりゃ著作権云々以前に犯罪行為(普通にハッキングしかデータ入手方法が思いつかない)として訴えられる。漫画ならば全ページ、動画ならばPVではなく本編を丸々とか、そういった公式の売り上げにマイナスになる様な行為ももちろんアウトだ。

だから僕も『アニメを斬る!』で、レビュー&感想の記事は、ああいった会話形式で「視聴者側と仮想して」説明している。僕のブログを読んで、そのアニメに興味をもってくれた読者が、ちゃんとアニメ本編を視聴したくなる様に、苦労というか手間暇をかけて工夫しているのだ。万が一でも権利者からクレーム(削除要請)きたら困るので。

そもそも動画を(違法に)丸々アップする様な真似をしても、それで稼げるPVって、別にブログの記事内容に興味がある読者層ではないし。

ちょいと懸念するのが、某『あにこ便』は時間がない時には確かにありがたいサイトだけれど、あれだと台詞まで抜き出しているから、場合によっては権利者に訴えられる可能性が。あの形式だと、アニメ本編観なくてもおおよそ『あにこ便』の記事だけで、内容を把握できてしまう。もっとも宣伝として機能はしていて、僕も時間が捻出できれば『あにこ便』で読んだ番組から視聴している。最低限の予備知識を入れた状態での視聴だから、内容をすんなりと理解できる。

 

それに根本的に、私用目的(アフィリエイトはグレーゾーンだが)での静止画コピーは著作権(30条の1項)的にもオーケーだ。

 

今回アウト判定されるのは、大元が違法品(海賊版)の場合。

 

身も蓋もない話、『漫画村』みたいなサイトを閲覧して、なおかつ内容を拡散するような真似は、その気になればいつでも逮捕できるからな、という警察からのお達しだ。

著作権者に無断で公開された漫画や小説が対象――。実質、海賊版サイトをピンポイントで「利用者も含めて」狙い打ちしたいという意図である。

 

有料コンテンツをタダ見させるなって話だ。

そして同じくダタ見するなって事である。

 

ちゃんと権利者に対価(お金)を支払えば、それで問題ない。

ブログだって同じだ。別に意図してリンク踏んだり、広告から品物を購入しなくても良い(いや、もちろん管理人やスポンサーとしては興味をもって買って欲しい)が、広告そのものをブロック(非表示化)してタダ読みするなって事である。

かつてのビデオデッキで広告スキップ機能が禁止された様に、広告ブロック機能やアプリも全面禁止や使用者に刑事罰を処して欲しいと希望する。

 

ブログやYouTubeでの紹介も、一部抜粋(大部分は勿論アウト)の適切な範囲に留めての引用ならば、問題にはならないと断言できる。

繰り返すが、権利者側は予算を割いて自作を宣伝しているのだ。わざわざロハで、かつ手間暇かけて宣伝を手伝ってくれるブログや動画を、権利者側から削除依頼はしないと思う。僕も「宣伝になるように」とメッチャ気を遣っているのだ。キャラの台詞の抜き出しなしで、本編の内容が理解できる読み物として成立させ、かつアニメ本編のセールスのマイナスにならず、宣伝として機能する様にだ。その対価として、もの凄く手間暇かかっている。

 

こんな事を書くのもアレだが、記事上部に引用したキャプチャ画像のみを垂れ流しにして、下に文章の塊で感想とかレビューとかしても、ブログの読者さんにとって面白いとは思えない上に、それだと別にキャプチャ画(の引用)は必要なくない? とも感じる。

 

それに憲法21条に『通信の秘密』が定められている以上、メジャーな海賊版サイトの視聴やデータ保存(ダウンロード)でもない限り、警察だって動かないと、僕は考えている。

 

YouTubeにアップされている著作物関係の動画については、権利者が「これはアカンで」と思った代物は、ちゃんと削除対応されているので、現状で良いのでは?

権利者がグレーゾーンまで削除依頼しまくってしまえば、そのコンテンツそものの熱が冷めるのは明白だし、それが広まれば同じ権利者の次のコンテンツは第三者から距離を置かれて、触れられ難くなる。

『GRIDMAN』の同人誌委託販売を禁止した円谷プロは英断だったと思うが、その対価として次回作のアニメ『ULTRAMAN』はセールス的に失敗に終わる可能性が高いだろう。少なくとも同人界隈は、もう円谷コンテンツと距離と置くだろうし、そうなれば人気が出る要因(話題元)が一つ、完全に途絶えたのと同義だ。どう転んでも商売的にはかなりの痛手だ。

 

この法改正で、かつての『漫画村キッズ』みたいな乞食的存在が、少しでも抑制されればと願う。

 

ソシャゲを代表とするフリーニアム商法やスポンサード商法を、本当にタダ(無料)だと思っている頭の悪い層は、クリエイター側には本当に迷惑なのだから。

念を押しますが、僕がブログを運営できているのはスポンサーのお陰です。

このブログも『アニメを斬る!』もタダではないのですよ、タダでは。

 

追記)

法案の提出は、結局、見送りに――

3月13日、AbemaTV/『けやきヒルズ』より引用。

違法ダウンロード対象拡大は次期国会に先送り「妥当な結論。誰も望んでいなかった」

注目が集まっていた改正著作権法案に大きな動きがあった。

衆議院議員でMANGA議員連盟会長も務める古屋圭司議員は13日午前、Twitterで「著作権改正法案は次期国会に先送り決定。今朝自民党幹部会で決定しました」と報告。「鋭意再検討してきた結果だ。自民党の良識を示せたと思う」とも述べている。

改正著作権法案で特に批判を浴びていたのが、違法ダウンロードの対象拡大に関する項目について。これまで違法ダウンロードの対象は動画と音楽だったが、政府は海賊版サイトへの対策として無断で投稿された静止画も違法ダウンロードの対象とするほか、著作権を侵害するものと知ったうえでスクリーンショットを撮ることもダウンロードに含まれるとして違法とする新たな案を進めていた。

漫画家や法律の専門家らが共同で緊急声明を発表するなど反発の動きもあり、東京工業大学准教授の西田亮介氏は「著作権者も含めて誰も望んでいなかったことで、政治の中だけで加熱していたところがあり妥当な結論だと思う」とコメント。「元々動画と音楽は違法だったが、静止画はインターネットのかなりの範囲で使われていて、対象が拡大すると創作や表現の自由が制限される可能性がある。それらを考えると『やりすぎ』だという結論に落ち着いたのだろう」との見方を示した。

 

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