【献立】焼そばについて【具材】
さあ、今日も戯れ言《
手作り焼きそばを語る
焼そばだけは手作りが圧倒的にコストパフォーマンスが良い。
意外と思うかもしれないが、1番割高なのが、実はカップ焼そばだ。
値段のみならず油揚げ麺なので、実はカロリーも凄まじかったりする。カップ麺とはカロリーがまるで違うのだ。
次はインスタント焼そば。
これはスーパーの5袋セットを特売で購入すれば、1食100円以下に抑えられるだろう。とはいっても、一皿では量的に物足りないし、アレを二皿では大概の人は飽きるに違いない。
また、インスタント焼そばは、アレンジし放題なインスタントラーメンとは異なり、下手にトッピングなどの工夫をすると完成度が落ちてしまう。
ベビースターラーメンと同じく、麺のみが最も適した食べ方なのだ。
主食というより、間食やオヤツに近い特殊な位置付けになると僕は思う。あくまでも僕の意見であるが。
冷凍食品でも一皿100円のがあるが、野菜入りという点でお勧めだ。
ただし、シッカリと電子レンジで温めないと、野菜が冷たいままであるが。逆に電子レンジをかけ過ぎると、麺が固くなってしまう。その辺の加減が難しい。
そして――この記事の本命、手作り焼そばにいく。
安上がりメニューを解説
まず麺。
3玉100円(粉ソース付き)で購入可能だ。つまり1食33円。
次に、野菜。
焼そば(野菜炒め)用のカット野菜が、1袋100円から200円で購入できる。むろん1食に1袋丸々など使用しない。4分の1くらいだろう。
つまり1食25円から50円だ。
豚肉を入れたければ入れるがいい。
量的に50グラム。余り物や冷凍保存物で充分だ。
青のりも同様である。
要約すると1食100円程度、かつフライパンのみで手軽に作れてしまうのだ。
味も問題ない。
焼そばを不味く作れたら、それはそれである種の才能といえよう。
ただ、致命的ともいえる難点がある。
カット野菜は冷凍するワケにもいかず、日持ちがしない為に、短いサイクルで三皿作って食わねばならないという事だ。
三人家族ならば良いが、僕は独身の独り暮らしである。
余程の焼そば好きでもない限り、短期間で3食はキツイ。前途したインスタントならば食べられるという皮肉だ。
実は独り暮らしのコスト的には
トータルでみると、そんなにお得とはいえなかったりする。超が付く焼きそば好きならば話は別だが。独り暮らしの勘違い、あるあるといえよう。
カット野菜だけを炒め物や煮物に入れて処分しても、後になって残るのは、食べ忘れで冷蔵庫で固くなっている消費期限切れの麺2玉というオチなのだった。