【包丁要らず】手作りシチューについて【超簡単レシピ】
さあ、今日も戯れ言《
家庭料理の定番、シチュー
今回はタイトルにある通り、シチューはシチューでも、家庭における『手作り』シチューについて述べたいと思う。
シチューやカレーといったメニューは、大家族であっても単身者であっても、非常に便利なメニューといえよう。大家族ならば一気に量が作れてしまい、単身者であれば余った分を冷凍保存できる。
しかも、だ。
コロッケの中身やグラタンへ転身させるといった(高度な)技も可能である。
この記事は、これからの独り暮らしを検討している単身者へ贈ろう。
遠慮せずに受け取って欲しい。
正直いえば、クックパッドに『自慢げ』に載っているご立派な代物と比較すると、味は落ちる気がする。というか、あんな風に洒落た感じでは紹介できない。
コストパフォーマンス的にも、そんなに優れていないだろう。
それでも、あえて僕は『お手軽』なレシピとして公開する。
大丈夫、この程度であっても独り暮らしは可能なのだと。
材料を揃える
まずは材料からだ。当然といえば当然である。
可能な限り手抜き可能な品々を集めた。
ご覧の通り、全てカット済みである。この手軽さにお金を払っているのだ。
包丁は本当に一切使わない。故に生ゴミも出さないのである。
定番の玉葱も嫌いなので使わない。皆さんは普通に使うべきだろう。グラタンでもないのにペンネがあるが、単に好きなので加える様にしている。皆さんは使わなくても結構だ。とろけるスライスチーズも仕上げに入れるが、これも割愛可だ。
肉が半額品なのが、密やかにコストパフォーマンスをアピールしているが、冷凍野菜が割高なので、トータルでは決して安上がりとはいえないだろう。
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料理開始
それでは料理――という程には凝っていないが、とにかくスタートだ。
初挑戦の人でも超カンタンにできる筈。
最初に鶏肉を焼く。いきなり煮ない。
冷凍保存してあったので、軽く火を通しておきたいからだ。
油は引かなくても大丈夫である。僕は写真にあったマーガリンを軽く伸ばすけれど。
火加減は一貫して中火で。
こんな感じで、良い意味で適当に。
そうしたら次に冷凍野菜を投入だ。
もの凄い見た目であるが、解凍されてくるので大丈夫だ。
こんな具合になるまで火を入れ続けよう。
ここまできたら一旦、火を止める。
そして水を入れるのだ。量は目分量、適当でオーケーだ。
固形ルーと牛乳で後の微調整が利くから心配無用である。
ここから弱火で煮込んでいく。
焼いて火は通っているので、材料を煮るのではなく、材料から出汁(エキス)を抽出してスープを作る感覚で。
灰汁(あく)が浮いてくるので、丁寧に全て取り除く。
残念ながら、この行程だけは『絶対に』手抜きできない。
ここを手抜きすると、いくら超簡単レシピでも味が大惨事だ。
良い感じになった。
苦労して、丁寧に灰汁を除去した(要・数分)甲斐があっというものだ。
この時点でスープを味見。うん、悪くない。
火を止めて、固形ルーを投下。
できるだけ余熱で溶かした後、再び弱火で煮込んでいく。
ホワイトシチューっぽい外見になった。
いや、ホワイトシチューなのだが。
この時点だと、まだルーが緩くて、とろみ不足か。
ここで追加の固形ルーと、アレンジで好物のペンネを。
最後に牛乳とマーガリンで味を調整して、完成である。
スライスチーズも千切って入れてある。これがいいコクを生み出すのだ。
正直、写真は必要なのか疑問を覚えるが、テキストのみだと『コイツ、本当に料理したのか?』と思われるかもしれないので、証拠としてアップした。
完成品を実食
さあ、食べよう! いい匂いだ。
できればフランスパンもセットで。
繰り返すが、味は至って普通である。
それから写真の出来が酷いなぁ(苦笑
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