【ニコ生アンケ】ファンに糞アニメと烙印された作品について【某掲示板スレ】
さあ、今日も戯れ言《
この記事は2019年4月3日が初アップだ
【引用元――ガーリッシュナンバー(原作:渡航、キャラクター原案 /QP:flapper、Project GN)より抜粋】
『遊戯王ARC-V』榊遊矢を超えた伝説が爆誕した。
それは去る4月2日――ニコ生による上映会にての事である。
番組は『けものフレンズ2』第12話だ。
アンケートの結果が脅威的な数字(記録)を示す。
とても良かった――2.6%
良くなかった――95.3%
※)スマホからの視聴だと、放置で1になる
視聴者数60万人規模でこれである。奇蹟的な悪評だ。
これまでの歴代ナンバー1、『遊戯王ARC-V』148話の2.8%を超えた。
というか、大絶賛で社会的現象にまでなった『けもフレ1期』からの、アンケートの推移がマジで凄まじい。綺麗に対称だ。どうしてこうなった(汗
このデータから見ても、いかに第2期がファンを裏切ったのかというのが分かる。
期待に応えるどころか「意図して第1期というコンテンツを破壊した」とまで評されているのだから。この辺は、たつき監督の放逐という経緯があるので、色々と複雑だろう。たつき色を『けもフレ』から払拭してリスタートを試みた――が、結果としては大失敗に終わってしまったというところか。
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どうしてこんな悲劇に
今回は、この悲劇を基に「糞アニメ」を振り返ってみましょう
「ニコ生アニメアンケート」
評価1ワーストランキング
01位 けものフレンズ2 第12話(2.6%)←new!
02位 遊戯王ARC-V 第148話(2.8%)
03位 けものフレンズ2 第11話 (2.9%)
04位 けものフレンズ2 第9話(3.0%)
05位 遊戯王ARC-V 第143話(3.2%)
06位 遊戯王ARC-V 第141話(4.3%)
07位 遊戯王ARC-V 第142話(4.7%)
08位 けものフレンズ2 第10話(5.3%)
09位 遊戯王ARC-V 第145話(5.4%)
10位 王様ゲームThe Animation 第12話(5.7%)
11位 王様ゲームThe Animation 第11話(5.9%)
12位 遊戯王ARC-V 第147話(6.0%)
13位 遊戯王ARC-V 第122話(6.1%)
14位 遊戯王ARC-V 第146話(6.4%)
15位 遊戯王ARC-V 第140話(6.6%)
16位 遊戯王ARC-V 第137話(6.8%)
17位 けものフレンズ2 第8話(6.9%)
18位 けものフレンズ2 第7話(7.0%)
19位 遊戯王ARC-V 第130話(7.3%)
20位 遊戯王ARC-V 第139話(7.4%)
僅か3作品だけでトップ20を占めている。
これでは他の作品がみえてこないので、こんなランキングも。
「ニコ生アニメアンケート」
評価1全話平均ワーストランキング
01位 けものフレンズ2 12.38%(12話:2.6%)
02位 王様ゲーム The Animation 13.54%(12話:5.7%)
03位 ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王 17.40%(4話:12.8%)
04位 百錬の覇王と聖約の戦乙女 19.74%(12話:14.7%)
05位 ポプテピピック 20.54%(5,6話:5.3%[放送事故])
06位 ガンスリンガー ストラトス 27.10%(12話:20.3%)
07位 メカクシティアクターズ 28.77%(4話:23.0%)
08位 東京喰種:re 第2期 33.58%(14話:26.7%)
09位 千銃士 34.47%(1話:27.7%)
10位 Bloodivores 35.36%(1話:15.6%)
この形式だと顔ぶれが増えてくれた。『百練太郎』あたりは最近で有名だろう。というか、『けもフレ2』と『王様ゲーム』はここでもやはり断トツ(な悪評)だ。
全話平均だと話数が多い『遊戯王ARC-V』が入ってこない。
ただし、このランキングはあくまで『ニコ生』に限定されている。
よって某掲示板の「今期NO.1糞アニメを決めようスレ」からデータを引用だ。投票数ではなく、スレ内の議論(内容)によって受賞している。
それから誤解しないで欲しいのだが『糞アニメ』とは単なる蔑称ではない。
「クソアニメ」。この言葉はアニメを貶めるストレートな言葉……と思われがちである。
だが、クソアニメという言葉には他の「駄作」といった評価とはまた異なる、一種の趣が生まれている。※)出典:ニコニコ大百科
そう、クソアニメとはストレートな罵倒以外にも、褒め言葉として使われる場合があるのだ。「いわゆる良作、アニメとしてよくできた作品と比較すると確かにクソとしか言いようがない存在ではあるが、毎週見てしまう」「だんだん中毒になってきた」「もうこのアニメなしでは生きていけない」などの症状を発させるような危ないアニメが多々ある。中毒者たちは感嘆をこめて、こう呟くのだ。
「ああ、クソアニメだ」と。
※)出典:ニコニコ大百科
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No1糞アニメ期間別受賞歴
(2013春)惡の華
(2013夏)ステラ女学院高等科C3部
(2013秋)メガネブ!
(2014冬)魔法戦争
(2014春)メカクシティアクターズ
売上込)M3~ソノ黒キ鋼~
(2014夏)グラスリップ
(2014秋)ガンダム Gのレコンギスタ
売上込)白銀の意思アルジェヴォルン
(2015冬)ISUCA
(2015春)パンチライン
(2015夏)ケイオスドラゴン 赤竜戦役
(2015秋)コメット・ルシファー
(2016冬)ディバインゲート
(2016春)迷家-マヨイガ-
(2016夏)ダンガンロンパ3
(2016秋)Bloodivores
(2017冬2作W受賞)CHAOS;CHILD
TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-
(2017春)正解するカド
(2017夏)異世界はスマートフォンとともに。
(2017秋)王様ゲーム The Animation
(2018冬)メルヘン・メドヘン
(2018春)覇穹封神演義
(2018夏)百錬の覇王と聖約の戦乙女
(2018秋)俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
こうしてみると、壮観なる面子が揃っている。作画崩壊系として名を馳せた『メルヘン・メドヘン』と『いもいも』は僕も印象に残っている。この中で実際に(最後まで)視聴して1番後悔した作品は『正解するカド』だ。なんだよ、あのラスト。
――で、ここに平成最後の糞アニメ受賞作品として何が来るのか?
主な(スレ内における)エントリー作品は以下である。
本命:けものフレンズ2
対抗:バーチャルさんはみている
大穴:エガオノダイカ
ちなみに僕は『エガオノダイカ』が好きで、メインブログにてレビュー記事も作成しているので、受賞してしまうと、ちょっと複雑な気持ちになってしまう。
ファンおよび視聴者のヘイトを集めたという点においては『けもフレ2』か。
徹頭徹尾、つまらなかった(そのノリを狙っていた)『バーチャルさん』か。
個人的には2017年の冬クールに続くW受賞でもいいと思っている。
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追記)2019年冬の受賞作が決定
なんと、エントリー作外からの選出だ。
(2019冬)とある魔術の禁書目録Ⅲ←new!
意外といえば意外。
尺不足でダイジェスト的な内容、かつ原作既読のファンですら擁護不能な出来だったから、というのが選出理由だ。確かに解説なしでは話が理解不能であった。それから露骨な作画崩壊の連発。
僕としては、ダイジェスト的な出来であっても、メインブログでレビューする分には影響は少ないので、そこは気にならないが。正直いって旬が過ぎていたとはいえ、ここまで空気扱いになるとは思っていなかった。
『けもフレ2』は未だ(2019年春現在)に不毛な場外乱闘っぽいのが続いているし、愛すべし糞アニメとは別枠なのだろう、やっぱり。