僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【アルトリア】戯れ言――主人公と結ばれないメインヒロインについて【君望&マブラヴ】

【アルトリア】戯れ言――主人公と結ばれないメインヒロインについて【君望&マブラヴ】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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引用元――Fate/stay night(シナリオ:奈須きのこ/原画:武内崇、TYPE-MOON/有限会社ノーツ )より抜粋】 

 

創作物における世の中の物語——恋愛中心ではなくとも、大半は主人公とメインヒロインが結ばれて(もしくは未来的にそう暗示されての)ハッピーエンドだ。

むろん主人公とメインヒロインが結ばれず、ビターエンドという作品も多い。

まれに「メインヒロインが交代=ヒロインチェンジ」が起こったりする。これはストーリー上で破綻をきたしてしまっての対応策か、単純に人気を鑑みての変更だ。皆が知っている『いちご100%(漫画:河下水希)』が有名な例だろう。東西南北になぞらえた4名のヒロインがおり、東城がメインヒロインだったが読者人気により西野がメインヒロインに変更される事に。『地獄先生ぬ~べ~(原作:真倉翔、作画:岡野剛)』も読者人気を優先してメインヒロインをチェンジした例だ。ぬ~べ~の場合、メインヒロインだった律子先生が不人気だったのも大きかった。

他には『よう実』こと『ようこそ実力至上主義の教室へ(著:衣笠彰梧 、イラスト:トモセシュンサク)』か。まあ、『よう実』は遅れてきたメインヒロインとも解釈できるけれど。ただアニメ版の改変を考えればなぁ。

某金田一の孫さんは続編にて37歳になっても、まさか、ではあった。

そんな中、メインヒロインと結ばれずにハッピーエンドは割と稀だと思う。

この記事では、そんなレアケースを思い出していきたい。

ウイングマンのアオイ

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かなり昔の作品であるが、『ウイングマン(漫画:桂正和/集英社)』のラストは、個人的にだが衝撃といえば衝撃であった。物哀しいともいえるが。

主人公である健太は最終バトルでアオイ(夢あおい)に関する記憶を失ってしまい、彼に想いを寄せているヒロイン——美紅に、アオイは彼を託して異次元世界ポドリムスへ還ってしまった。アニメ版でも細部は異なるがおおよその流れは同じで、やはりアオイと健太は結ばれずに終わってしまう。

Fate/stay nightのアルトリア

派生作品(スピンオフ)が数多存在するシリーズであるが、本編のメインヒロインは確固として青セイバーことアルトリア・ペンドラゴンだ。

だがアルトリアはその(サーヴァントとしての)特性上、決して現世(本編世界)で士郎と結ばれる事は叶わない。

原作ゲーム本編はルート固定である。セイバールートをクリアして凛ルートが解放され、凛ルートをクリアすると桜ルートが解放されるのだ。僕はセイバールートにおけるチャプター『黄金の別離』でガチ泣きした。感動のあまり涙が止まらなかった。

アルトリアが元の世界に還り、安らかに永久の眠りに就く。

そして士郎の傍に残り寄り添ったのは、聖杯戦争でのライバルであり、共闘もした凛。

士郎はアルトリアへの想いを胸に、凛と共に歩み始める。

これだけでも余韻としては完璧だったのに、次の凛ルートでは更なる「熱さ」を体験させてもらった。同時に、設定上として士郎は基本的に凛と結ばれるのだと。そうでなければ、根本的に凛は英霊エミヤを召喚できないという。

グランドフィナーレであり、裏Fateとも定義されている桜ルートについては、深くは言及しない。ミステリ色で不穏に彩られ、Fate本編の舞台裏を明かす役割である桜ルートは、型月作品の『月姫』における遠野家ルートに近い存在意義だろうから。遠野家(秋葉)ルート、なんとメインヒロインのアルクェイドが登場しないんだよなぁ。

 

 

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君が望む永遠の涼宮 遥

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先日、âge(アージュ)20周年イベントにおいて『君が望む永遠 Reboot(仮)』の製作が発表された。実は、それでこの記事を思い付いたのだ。

元がマルチエンディングのADVゲームであるので、メインヒロインである遥と結ばれるルートも、ちゃんと存在する。

とはいえ、伏線回収や物語の据わりを考慮すれば、真ヒロインが速瀬水月なのは瞭然だ。TVアニメ版も水月エンドを基に構成されていた。もっとも後に発売されたOVAでは遥ルートであったが。

前途したFateは2番手ヒロインの凛が主人公と結ばれる運命といった感じだが、この『君が望む永遠』は意表を突く2部構成である点から見ると、メインヒロインが遥で、2番手ヒロインとミスリードした水月が真ヒロインという位置づけに近いか。

なお、真ルートでの水月のヒロイン力は凄まじいが、その代価としてサブルートでの咬ませ犬&嫌な女っぷりは可愛そうになるレベルであった。特に大空寺ルート。

ちなみに個人的なナンバーワン君望ヒロインは某『緑の悪魔』——ではなく茜である。

新にリメイクされるReboot(仮)版では、次に述べる『マブラヴ』に繋がる物語に再構成するとの事だが、果たして超絶クズとユーザーに罵られ続けている主人公はどうなってしまうのか。『君がいた季節』の伊隅四姉妹共々、楽しみというか恐いもの見たさでではある。

マブラヴ(Muv-Luv)の鑑 純夏

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最後に『マブラヴ(Muv-Luv)』シリーズの純夏を挙げよう。

このシリーズは本編以外にもスピンオフが複数ある。で、本編に的を絞って説明すると第1部『エクストラ編』⇒第2部『アンリミテッド編』⇒第3部『オルタネイティヴ編』⇒後日談『オルタード フェイブル編』だ。※)ただし『マブラブ サプリメント(ファンディスク)』は除外して考える。

第1部と第2部がセットで『マブラヴ(超王道学園アドベンチャーゲーム)』として発売され、第3部が『マブラヴ オルタネイティヴ(あいとゆうきのおとぎばなし)』として発売された。最後にサービスとしての後日談『マブラヴ オルタード フェイブル(ファンディスク)』のリリースをもってして、主人公である白銀武の物語は完結する。

 

エクストラ編は王道の学園恋愛アドベンチャーだ。

当然、君望と同じマルチエンディングである。純夏エンドも到達できる仕様だ。だが、明らかにストーリー中に不可解な箇所(第3部への伏線)が散見でき、かつ日常編としての据わりを思えば、Wヒロインにして2番手である御剣 冥夜とのエンディングの方が色々な面でしっくりくる。

サブヒロインのルートは別にして、純夏と冥夜のWヒロインをクリアすると、第2部となるアンリミテッド編が解放されるのだ。そのアンリミテッド編で純夏は登場しない。いや、厳密には存在していたのだが、ちょっと姿形がアレな事に。

そして後日に発売されたオルタネイティヴ編にて、純夏は堂々とメインヒロインを務めた。しかし劇中で主人公と相思相愛になるのだが、武ちゃんが平行世界にループし続ける原因が「(召喚者と定義できる)純夏と結ばれるまで、武ちゃんは何度でも世界をやり直す」というトンデモ理由だった。つまり基本的に純夏は武ちゃんと結ばれない運命なのだ。武ちゃんにとって純夏は疫病神といえるかも。

そりゃ、エクストラ編では冥夜エンドがメインになっている筈である。

元々からして純夏は、マルチエンディングという特徴を活かす為に「結ばれない」事が前提として設計されているメインヒロインだ。

第1部から第2部への切り替えにもド肝を抜かれたが、こういった位置づけのメインヒロインは極めて稀といえるだろう。

第3部のラストで武ちゃんは元の世界に還り、しかも第2部と第3部で世界ループしていた記憶も喪ってしまう。第3部で散っていったヒロイン達の願いを思えば、それでハッピーエンドだと思っている。で、純夏との相思相愛もリセットという(笑

オルタード フェイブル編での純夏の扱いは、やっぱり純夏だったと記憶している。

 

このオルタネイティヴ編であるが、武が元の世界に還った後を描いた続編にして完結編――『マブラヴ INTEGRATE(インテグレート)』の製作も発表された。

加えて、ファンが待ちに待った『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメ化も。

どの様なアニメになるのか、往年のファンとして今から非常に楽しみだ。

 

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