僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

ヘッダー画像
  •   
  •   
 — 最 新 記 事 —

【春休み】戯れ言――大学時代のワイ、親からの強制バイトで長期休暇を潰した件について【夏休み】

【春休み】戯れ言――大学時代のワイ、親からの強制バイトで長期休暇を潰した件について【夏休み】

f:id:ayafumi-rennzaki:20180529140913j:plain

――【スポンサー検索】――

 

 

さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

f:id:ayafumi-rennzaki:20190201164317j:plain

 

某まとめブログにて『ワイ陰キャ大学生、春休み誰からも遊びに誘われずバイトしかやることない』というスレッドをまとめた記事があり、思わず読んでしまった。

 

金で友達作ればいいやん、というコメに対し。
そんなの嫌や、とレスしていた。
プライド高いんだなコイツ、と僕は思ってしまう。

 

自分から誘え定期、というコメに対し。
誰も付いてこない(夏休み)、というレスが。
哀し過ぎだろソレ、と僕の目尻に心の涙が浮かぶ。

 

まあ、しかしだ。

高校時代までと比べて大学時代の長い春休みや夏休み、青春を謳歌しているリア充だけじゃない。孤独な時間を持て余している陰キャも多いだろう。そして僕は強く思う。リア充はこんなブログなど見ないかもしれないと。メインブログはアニメ特化だし。

 

けれど、どんな陰キャでも、僕の大学時代よりはマシな筈だ。

特に僕の大学1年の時は、いま思い返しても虚しくなってくる。

もう時効だと思うので、ブログのネタとしてぶっちゃけよう。

 

本当に親には申し訳なかったが、正直いって大学進学には微塵も興味がなかった。それでも「進学しろ」と希望した両親の為、ぶっちゃけ親孝行だと思って進学したのである。言っちゃ悪いが、学費と4年分の仕送りの無駄だ。身の蓋もない話、世間体と親の見栄の為のドブ金(ドブに捨てたも同然)だった。

 

嫌々というか渋々というか、仕方なしに最低限の受験勉強をして、しょうがなく大学受験した。工業大学で機械科である。文系よりも理系を選んだ理由は、文系科目は暗記が多く面倒だったからだ。理系科目だと暗記は最低限で済む。公式の導き方と内実、そして出題パターンを覚えるだけで、偏差値70とかの難関校でない限り、そんなに苦労する事はない。それでも英単語の暗記には四苦八苦したが。

何の自慢にもならないが、高校の日本史で抜き打ちテストを食らった時に、大真面目にやって15点(100点満点)だった事もある。暗記系科目は定期試験1週間前から詰め込んで、テストが終わると速攻で忘却だった。

 

そんなこんなで、高校を卒業した春休み。

進学先は親元を離れての下宿生活だ。というわけで、バラバラになる高校の同級生たちと色々と羽を伸ばそう――と計画していた。親孝行で色々と我慢して、受験して、しかも現役合格だったので浪人せずに済んだのだ。

多少の贅沢は許される筈。

流石に泊まりの旅行は難しかったが、日帰りならば、と楽しみにしていた。

金銭的には、お年玉等を貯めた金で足りていた。

 

そんな矢先、卒業直前に僕は父親に命令される。

父「お前の進学に金掛かるから、春休みバイトして少しは家計の足しにしろ。それからお前は金を稼ぐ苦労を味わえ」

俺「え? マジ? なに言ってんの?」

 

バイト先を決めるにしたって、短期で辞めるしかないのだ。

その事だけでも、父親の台詞がいかに自分勝手なのか分かって貰えるだろう。

当時は今みたいな人手不足じゃなく、バイトだって買い手市場だったのである。それに田舎なので都会のバイトとは採用の難易度が違う。非常識な命令に頭にきたが、かといって今さら入学を取り消したところで、そこからまともな就職活動など出来る筈もない。

仕方なしにバイト先を探し、まあ、その、なんだ、春休みのみで辞める18歳(しかも未経験)を採用してくれるバイト先は、当然だがブラックだった。というか、こちらの方の負い目が凄かったので、どんなにブラックだろうと雇ってくれるだけで御の字な話である。

そもそも大前提として、バイト代とか職場環境云々ではなく、とにかく形式としてアルバイトして時間を潰す事が肝要だったのだから。

 

完全に父親に嵌められた。

わざわざ記載するまでもなく高校の友達や同級生とのイベントは全てキャンセルである。

親の意向に従って、大人しく大学進学したら、この仕打ちとは。

進学した事を激しく後悔したが、後の祭りだった。

 

最悪だったのが、担任が催してくれたクラス全員参加の打ち上げ会すら、僕のみがバイトのシフトで欠席という。

繰り返すが、あえて短期で雇ってくれたバイト先は恨んでいない。今でもそのバイト先には感謝しているし、大した戦力にならない内に辞めてしまって、迷惑かけて申し訳ないとも思っている。実際、本当に頭数合わせって感じだったし。

 

ここで読者さんは思うだろう。

それでもバイト先での出逢いがあるのではないかと。

うん! 女性はおばちゃんすらゼロで、DQN系の若い兄ちゃんと、柄の悪いおっちゃんのみの職場だったから。高校生や大学生の可愛い女の子がいるバイト先が、ンな都合良く雇ってくれるわけないじゃないか。

 

どうだろうか?

ネグレクトとか虐待とか、そういった次元の親は別枠にするとして、僕の高校卒業後の春休みよりも悲惨な大学1年生(入学前)は、そうそういないだろう。

やる事ないとか、ダラダラに飽きた、なんて贅沢もいいところだ。今と違ってスマホは普及していないし。

思い出しても泣けてくる。

 

そして大学生活1年目が始まった。

早速だが、文系ではなく理系を選んでしまったツケが回ってくる。

文系よりもカリキュラムがシビアなのだ。

1年次なので、共通科目が多い分まだ2年次以降よりはマシなのだが、それでも割と講義や実験およびレポートで時間が潰れていく。ちなみに2年次以降になると実験やレポート(データも含めて、毎週A4用紙15~35枚)のみならず、製図とCADが加わってくれた。最初は部品図だから大した負担ではなかったが、組図に移ってからはしんどかった。

 

余談だが、真っ当にサラリーマンだった頃は、仕事で製図はやらなかった。自動車部品と航空機部品の加工開発(治具込み)とCAD・CAMの開発協力がメインだった。それも結構な昔の話だけれど。

今でもJISよりも厳しいレベルで図面は読めるし、マシニングセンタで加工可能な部品図くらいならば作れるだろう。実際、大学の学部や学士レベルだと、無駄に高コスト高品質な部品だったり、治具や工作機械を考えていない部品図しか描けない学生も多いと思う。

 

そして僕は心配性だ。

単位ギリギリを狙うとか、留年してもいいや、と思い切れなくて、結果、無駄に(必修でなない選択ですら)大量の単位を取ってしまった。これは性格だから仕方がない。

 

加えて、当時の工業大学だが、可愛い子との出逢いはなかった。

電子系や化学系には可愛い子がいたらしいが、機械系には、その、うん、残念ながら希少な女性のルックスは、ここから先は止めておこう。

 

サークルにも入らなかった。

体育会系はもちろんオサレな文系にも。

 

当時の僕は、ライト層ともいえない程度のアニメ視聴量だったし、高校生の頃から筋トレに熱心だった。筋トレが最優先だった。そしてボクシングをメインに格闘技の観戦にも。割と周囲から浮いていたのだ。

それでも下宿仲間や、互いの下宿先に泊めたり泊まったりする程度の友達はいた。もちろん全員が男で、仲間内で野暮な突っ込み合戦はしなかったっが、全員がDTなのは間違いなかった。類は友を呼ぶ、の格言通りに彼女がいた事がある者はゼロだった。しかも知り合いの先輩も含めてときている。そんな環境だったので、卒業する頃には、アニメ視聴量が格段に増えていた。察してくれ、色々と。

 

女子大との合コンもただの一度きりすらないアレなコミュニティだ。

他のコミュニティでは、家庭教師やバイト先でのコネを発端とした女子高生や女子大との合コンとかもしていたのだが。

仲間を裏切る裏切らない以前に、筋トレしてアニメ観て、ボクシングオタクの僕に、そういったグループから声がかかる事はなかった。というか、そういったリア充系な連中は基本的に機械科以外である。いや、機械科を貶めているわけじゃなく、あくまでその当時の僕の大学限定だから、どうか誤解したり曲解しない様に。

 

で、GW(帰省しなかった)が過ぎ、夏休みになった。

 

僕は実家に戻る。休み後半は大学の連中との約束だ。

前半は高校生の同級生と会うつもりだった。何しろ春休みにこちらの都合で不義理をしてしまったのだから。

両親は僕に告げた。

 

親「親戚(母方の遠縁)で住み込みバイトの話をつけておいてやったぞ」

 

コイツ等はいったい何を言っているんだ?

驚天動地である。

いくら親子だからって、アルバイトとはいえど本人に無断で勝手に労働契約を結ばないで欲しいのだが。履歴書とかどうしたんだよ? という疑問に――

 

父「家業の手伝いだから書類なし。給与もお小遣いって形式」

俺「それ、色々とヤバくね?」

 

先方に迷惑かけるわけにもいかず、仕方なしにバイトする羽目に。

ちゃんと書類上も辻褄合わせて。先方は事後承諾というか、僕の両親が「人手が足りないって世間話したら、お前をこき使ってもいいとか言い出して、ドン引きしたけど、断れなかった。スマン」と、遠回しに謝ってくれた。本当に遠縁だしなぁ。

 

そのバイト先だが、海の家とかペンションみたいな、出逢いありそうなオサレな感じじゃなくて、山奥の工事現場という。

アニメやラノベ、漫画だったらのならば可愛い子がバイトしていたり、その遠縁に可愛い女の子がいたりするのだが、生憎と現実は甘くない。

やっぱり厳ついオッサンのみだった。

 

そして、夏休みは山の中の肉体労働で終わる。

予定は全部キャンセルだ。

 

バイト代はたんまり入ったが、車の免許代とかPC代で消えた。

免許代にせよPC代にせよ、受験前の約束では「必要なもの」として親持ちという言質を交わしていた記憶が。だが母親は笑顔でこうのたまった。

 

母「親持ちではなく自分のバイト代で免許やPC買えるなんて、とても素敵な事じゃない。良かったわね。親に迷惑かけなくて嬉しいでしょ?」

 

嬉しいわけないだろ。どんな神経してんだ

またしても騙された模様である。企業の採用面接でもそうなのだが、僕は親にすら「コイツは騙しやすそう」と感じられる人柄なんだろう、哀しいが。

工事現場から帰還した僕には、色々とどうでも良くなっていた。

流石に「本人に無断で勝手にバイト先を決めるのは、もう勘弁してくれ」と釘を刺したし、幸い遠縁の人も僕の味方であった。それからのバイトは自分で決めた――が、結局は割のいい工場を選択した。ライン作業って精神的に気楽だったし。

 

――とまあ、こんな悲惨な長期休みを過ごした者のいるので、陰キャの諸君も腐らずに学生時代を満喫して欲しい。

そうでないと、社会に出てから後悔するかもと忠告する。 

 

ちなみに両親であるが、その後は割と人間的に丸くなり「昔は酷い親だった。反省している」と1回だけ謝ってくれた。1回だけというのがミソだが。

対して僕も、こうしてブログのネタにできる程度には「最低な春休みと夏休みだったなぁ」と苦笑できるのである。

 

管理人による電子書籍はコチラ。

◆配信電子ストア◆