【家庭用レシピ】おいしい豚の生姜焼きの作り方について【プロのコツ】
【 注)写真はフリー画像によるイメージです】
生姜焼きとは
誰もが知っているとは承知ではあるが、一応、正式にメニューの解説を。
生姜焼き(しょうがやき)とは、ショウガの汁を加えたタレに漬けた肉を焼いた日本料理。豚肉を基本とするレシピであり、単に生姜焼きと言えば「豚の生姜焼き」を意味する。和製英語ではポークジンジャーとも呼ばれるが、これは厚みのあるロース肉を用い、洋風の味つけを施したソテータイプの肉料理を指すことが多い。英語ではginger fried porkと表記される。
ショウガの香りが肉の臭みや油臭さを軽減し、またその辛さが食欲を呼ぶため、夏バテ時などの豚肉によるビタミンB群補給に適した料理といえる。短時間で簡単に作れるため、家庭でもよく作られる。
引用:Wikipedia
実践レシピ
材料(2人分)
- 豚肉(250g)
ロースが基本だがバラでもOK - ショウガ(1個)
- 醤油(大さじ2)
- 本みりん(大さじ2)
- 料理酒(大さじ2)
- 砂糖(小さじ2)
- 玉ねぎ(1/8個)
好みで、その半分でもOK - ニンニク(1/4個)
好みで、その半分でもOK - 塩コショウ(適量)
- 薄力粉(適量)
- キャベツ(1/4個)
- ミニトマト(4個)
- キュウリ(1/8本)
- サラダ油(適量)
ロース肉の種類については「切り落とし」「生姜焼き用」「薄切り」「厚切り」「トンカツ用」どれでも構わない。各自が好きなものを。
キャベツ、ミニトマト、キュウリは付け合わせ。この辺の組み合わせも各々自由に。
ぶっちゃけ、タレのベースは市販の完成品でも味に大差はないと思う。
下拵え
①豚肉を常温に戻し、筋を切る
これは肉料理における基本中の基本。
バラ肉の場合は筋切りは要らない。筋切りは切れ込みを入れる程度でOK
②付け合わせを用意
キュウリはスライス、1皿に2~3片。
ミニトマトは2個ずつ。キャベツは千切りに。
③ショウガ、ニンニクと玉ねぎをすりおろす
ニンニクと玉ねぎは一緒にしてOK。
ショウガは隔離しておく。
なお、ニンニクと玉ねぎは隠し味なので、苦手な人は使う必要はない。
調理スタート
①肉に下味をつける
肉に塩コショウを降った後、薄力粉をまぶす。
この行程を省き、タレを漬け込むのもあり。漬け込むタレは市販品でもいいだろう。
②タレを作る
ショウガを除く、醤油+本みりん+料理酒+砂糖+玉ねぎ+ニンニクを混ぜ合わせる。この時点で手抜きせず味見をし、自分の好みに調整する様に。なお、みりん風は使わずに必ず本みりんで。
④肉を焼く
十分に加熱したフライパンにサラダ油をひき、肉を入れる。
火加減は中火から強火で。バラや切落しでない場合、肉はあまり動かさない。しっかりと焼き目を付ける為に、ひっくり返すのは1度か2度。
余計な油(脂)をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ってから、タレ(用意した3/4ほど)を絡めて焼く。火加減は中火くらいで、煮詰めない様に。
焼き加減が照り焼きっぽくなったらショウガを入れて、好みの味に調整。
強火にして残りのタレを投下して仕上げる。強火でみりんのアルコールが飛べばOK
キャベツ等の付け合せもスタンバイ。
――で、皿に盛り付け完成。
参考にしたYouTube
検索すれば沢山ヒットするが、無難な動画をピックアップしておく。
基本、タレを絡めて手早く焼くだけの料理なので、これといって難しい事はないだろう。 むしろ失敗する方が珍しいし、注目といった秘伝も発見できなかった。
最後に皆さんへ
超カンタンで美味しい家庭料理、それが豚の生姜焼きだ。人気メニューなのも、この記事を書くにあたって納得と再認識した。焼き過ぎて肉を固くしたり、タレを入れ過ぎて煮詰めてしまったり、盛り付け時、タレが余計にたっぷりになったり、油(脂)ギトギトにでもしない限り、どうやっても不味くはならないと思う。
薄玉ねぎのスライスを入れて焼く場合は、肉をサルベージしてから十分に火を通した方が良いだろう。生に近い食感が好きという人は別にして。
コツをまとめると――
- タレを入れる前に余計な脂を拭く
- 漬け込んだ場合、タレを拭ってから焼く
- フライパンに残ったタレは皿に注がない
※バラ肉で丼にするなら逆でタレを注ぐ - お皿は温めておく
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使う肉によってタレを独自にアレンジしてみるのも面白いかも。