【同人=同人誌】戯れ言――グリッドマンの同人グッズ(抱き枕)が権利者申立により頒布停止について【同人グッズ=海賊版】
さあ、戯れ言《
現在、『SSSS.GRIDMAN』が流行っている。
原作は特撮の『電光超人グリッドマン』であり、実に上手くアニメ用にアレンジした。
特にヒロイン2名が大人気に。
僕も『dアニメストア』にて視聴中だったりする。
できればメインブログ【アニメを斬る!】でも扱いたい所存だ。
まあ、流行っている事自体はめでたい。
同人絵や同人誌も、その界隈において賑わうだろう。
しかし――
富●浅間堂という同人サークルが、宝多六花抱き枕を販売しようとして、権利者申立を食らって販売停止になるという事案(10月25日 報)が。
この場合の権利者は主に円谷関係とアニメ製作委員会だ。
そして各まとめサイトにて『同人グッズが頒布停止に』というタイトルで、記事にされているのだ。
いや、ちょっと待て。
同人って、(基本的に)同人誌の事じゃないのか?
グッズだと、単なる海賊版になると思うのだが(汗
※)ただし今回は全て1次創作(オリジナル)を除く話
更に呆れた話なのだが、富士●間堂のHPに海賊版アイテム云々の注意書きが。
このサークルの制作アイテム(同人誌除く)そのものが、海賊版なのに。
もう、メチャクチャな倫理観だ。
ちなみに下(↓)が、件のサークルが同人作品と言い張っていた海賊版グッズのSAMPLE画像だ。弱冠、アダルティーなのは勘弁ねがおう。時にはありのままを伝える事も必要となるので。Googleさんも理解して欲しい。
思いっきり商業利用というか、権利者に喧嘩を吹っ掛けている。
性癖云々ではなく、単なる金儲けを目的とした盗作行為に他ならない。
どうして同人誌が基本的に権利者申立を受けないのか、常識的に考えくれ。
権利者に損害を与えていないから、見逃して貰っているんだよ!
かつ、同人フィールドを発端に更なる人気拡大、知名度アップを見込めるからだ。
その同人誌にしたって、権利者に損害を与える(ガイドラインに抵触)と判断された場合は、普通に権利者側から発禁を食らう。最悪で裁判沙汰だ。
同人誌だと、権利者の利益ゾーンと食い合わないのが大きい。
でも、グッズだと権利者の損害になる。
公式グッズが煽りを食ったら、同人サークルは責任をとれるのか?
ワンフェスの独自ルールとか、FGOの同人抱き枕とか、例外はあるといえばあるのだが、それは例外であって、そもそも同人グッズって何だよ!!
海賊版そのものだろうがッ!!
この件に不満をいっている同人サークルもいるらしい。
同人人気がなくなったらグリッドマンのブームも終わるだろうとか。
いや、同人誌までは(企業としての建前はともかくとして)余程目に余らない限り、見逃して貰えるだろうから、普通に同人誌で盛り上げればいいだろう。宣伝になるどころか、逆に権利者に損害を与えるだろ、海賊版グッズだと。
というか、六花の海賊版抱き枕で人気が盛り上がってもね(汗
ヒロイン人気は理解できるが。
でも、それは海賊版でではなくて、公式が発売する商品である。
それにファンアート等、純粋な同人活動については、スタッフや権利者だって目くじらを立てたりはしない。人気商売であり商品だからだ。
グリッドマンのファンおよびスタッフとキャストを悲しませない為にも、そして権利者(円谷)だって好きで怒っているのではないので――
同人サークルの皆さん、海賊版グッズを違法販売するのは止めましょう。
追記)ファンティアとFANBOXといった1次創作メインのプラットホームで有償発売されていた同人作品(販路と媒体を考えると海賊版?)が、早速、権利元から公開停止の警告を受けた模様(10月29日)。有料公開サイトは基本NGと思った方がよい様ですね。人様のコンテンツで有料サイトの運営は、流石にアウトでしょう。
実際、僕もメインブログ――【アニメを斬る!】で、キャプチャ画像を引用するのに、メチャクチャ神経つかっている。権利元からの削除要請には即座に対応の姿勢はもちろんの事、コンテンツの扱い方も。1度は『dアニメストア』の広告審査に落ちて、次の再審査に通るまで、本当に人様の著作物に対しての考え方が甘かったと痛感した。
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