僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【若者のクルマ離れ】戯れ言――普通自動車免許の取得について【所有かカーシェアリングか】

【若者のクルマ離れ】戯れ言――普通自動車免許の取得について【所有かカーシェアリングか】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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若年層の「クルマ離れ」が叫ばれて久しい。

実際、若い世代(20代)ほど免許の取得率および車の所有率は減少している。これは日本自動車工業会や警視庁が発表しているデータからも明らかだ。数字等の詳細は略す。データを悪い方向へ改竄する意味(メリット)はないので、ほぼ正確な傾向と捉えて問題ない。

今回の記事は、若者(特に大学生)達へ「とりあえず自動車免許は取得しておいた方が良いぞ」という提言をしようと思い、綴った次第である。

クルマが憧れだった時代

昔は、若者にとって格好よい車や高級車はステータスであった。

交通網が発達している都心部を例外にしても、それ以外の地域では若者(学生)にとって車(自分のアシ)は必須アイテムに近く、所有していなければ彼女(恋人)を作るのも困難、という時代は確かに存在したのだ。

特に大学生男子にとって「クルマを持っているか否か」は、キャンパスライフを送る上での重要な指標の1つであり、「クルマと彼女を持っていない」はいわゆる「負け犬」的な目で、車と彼女を持っている者(ついでに多くの若い女性)に見られていた。

その理由は簡単だったと思う。

昔は今よりも親の所得が多く、また過去に遡れば遡るほど、子供の学力および親の経済力に余裕がない家庭の子は無理に大学進学しなかった。だから苦学生は少なかったし、子供を大学に進学させられる家庭は、当時の世相や常識として子供に自動車免許を取得させ、車を買い与えていたのだ。逆に、大学全入時代に近づけば近づくほど、子供に免許と車を与えられない経済力なのに、やや背伸びをして子供を大学に進学させる層が増えた、という理屈である。親の仕送りも近年になればなる程、平均額が減っているという悲惨な状況だ。奨学金破産とか、本末転倒の極みで欠片も笑えない。

 

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スマホが普及した今

極論すると、スマートフォンおよびインターネットの普及が「若者のマイカー信仰」を破壊してしまった、と断言できる。

断言したが大雑把に過ぎると思うので、少し掘り下げよう。

SNS等でマスコミによる洗脳が解けた

日本人は村社会気質であり、右へ倣え、かつ同調圧力が強い。

「みんなが車を持っているから、自分も車を買う」という層は、実のところ昔の想像よりも遥かに多かったのだろう。スマホという情報ツールにより「車が無くても良い」という層が認知される様になり、そのマイノリティな意見に便乗する層が台頭し、やがて新しい価値観として広がっていったのだ。

一言でいえば、価値観の多様化である。

むろん「車好きの若者」は依然として一定数以上は存在している。だが、昔とは違い、車好きの彼等は車を持っていない層を見下す事は、極めて少なくなった。

同様に、車を持たない男性をバカにする女性も減った。女性も「車が金食い虫」だと冷静に理解できる様になったのだ。

スマホに金と時間をつぎ込む層が増えた

お金と時間は有限である。特に、時間。

日本人のスマホ依存はなかなかに深刻である事が知られている。ツイッターやインスタグラムの「いいね」やフォロワー数を競い合ったり、「インスタ映え」なる言葉が社会に浸透するなど、SNSに熱心な若者が多い。中高年のスマホ依存も少なくないが、物心ついた頃からスマホを手にしている世代は、完全にスマホが生活の一部になっている。

それからスマホで遊ぶソシャゲの課金ユーザー。その中でも「重課金兵」と揶揄される猛者たち。彼等にとって数十万の課金は安い方で、数百万は当たり前、裕福層だと数千万円もソシャゲに課金していたりする。

アニメプリントで装飾した痛車なるアイテムも存在しているが、痛車は基本的に高級車が多い。ソシャゲや痛車、フィギュアに数百万以上もつぎ込める富豪層でない限り、そりゃ一般的な庶民の若者は、車に回す金と時間がなくなるのも道理である。

ってか、スマホが普及する前の若者の娯楽は、普及後よりもずっと限られていた。情報もTV、雑誌や新聞から得るしかなかったのだ。今は無理にマイカーでドライブする必要などない。ぶっちゃけ、世界旅行ならばGoogleアースで疑似的に楽しめるし。

若者の貧困率が上がった

かつてはマイカーに、現在ではスマホに金と時間をつぎ込める層は、色々な意味でまだマシといえる。もっと深刻なのは、決定的かつ根本的に金と時間が足りない層が増えた事だ。

クルマどころか免許を所得する金を捻出できない。

無理して車を買っても、ドライブする時間がない。

職場が低賃金&長時間労働ならば、そうなってしまうのも仕方がないのだ。特にブラック企業の場合、低賃金な従業員の中で比較的優秀な者を、経営者や上司はこれでもかと使い倒そうとする。ブラック企業で優秀な従業員は休日にドライブなんて時間的余裕は与えて貰えない(流石に収入はまともになる)し、副業や勉強などに貴重な時間を割いたりもしている。低賃金な従業員の中で並み以下の能力ならば、本当に稼げないから、車を買って維持する事など経済的に無理である。なんにせよ、余裕は経済的&時間的の両輪が必須なのだ。

同様の理由で、恋人すら不必要と切り捨てる若者も続出。

俗にいう「若者の恋愛離れ」である。

貧困が進めば人は合理化や生活防衛、省力化に走る。マイカーやマイホームといった耐久消費財は、真っ先に生活や人生設計からリストラされるのは、当然といえば当然だ。

カーシェアが知れ渡った

これも地味に大きい要因だと思う。

マイカーを所持するよりも、タクシーを使い続ける方がトータルではコスト的に優れているという事は知られている――が、やはり感覚的にタクシーは割高と思ってしまう人は多いだろう。そんな層にとって、カーシェアリングという発想とビジネスは、渡りに船である。

カーシェアリングが商売として成立すればする程、若者が経済的なカーシェアリングを利用すればする程、必然として車の所有率は低くなっていく。ただし、この層は自動車免許を取得しているし、経済的な余裕ができればマイカー購入に踏み切るだろう。

 

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若者よ大学生のうちに免許を取れ

僕は今の時代だからこそ、あえて若者達にこう呼びかけたい。

自動車業界の回し者ではないけれど。

今の大学生は「金と時間が余計に掛かるから面倒」と普通自動車免許の取得をしない選択を採る者がいる。キャンパスライフ=車社会だった頃には、想像もできなかった価値観だ。昔は「大学で1番大切な単位は自動車免許」なんて言われていたのに。

免許推薦の理由を順番に述べていこう。

車に乗らない=免許は不必要ではない

自動車免許がないという事は、イコール、車の運転ができないだ。車に乗らないという状態とは決定的に違う。車に乗らないという正しい意味と表現は、運転できるけれど今は車を所持していないので運転はしない、となる。

自動車免許がないという状態は、車の運転が必要になったケースで、その選択肢を採れないという事を意味する。

基本、人生において採れる選択肢(道)は多い方が好ましい。

大学時代に車を所持できそうにないから免許まで要らない、は愚者の発想だ。

普通自動車免許で原付バイクが運転可能

これはかなり大きな特典だ。

わざわざバイクの免許を取らずに済む。

仮にペーパードライバーであったとしても、原付バイクくらいは慣れるのは早いし、アルバイトの選択肢が広がってくれる。

身分証明書として優良、ってか最強

免許取得費用すら出せない。数年に1度の更新すらしない。

貴方はそんな残念な人材ではないと自動車免許を身分証明書として提示するだけで、相手に納得させられるのだ。履歴書に普通自動車免許と書けないのはデメリットである。

社会人の方が大学時代よりも時間がない

いきなり運送会社やタクシー会社に就職するとか、自衛隊に入隊しない限り、社内業務で運転免許を取らせてくれる企業など、まず無いと断言できる。

大学生活が忙しいから免許を取りに教習所に通う時間が捻出できない――なんて寝言をほざいていると、就職してから愕然となるのは必至だ。例の「働き方改革」が完璧に行われた超ホワイト企業でもない限り、サラリーマンの方が大学生よりほぼ確実に時間がない。

悪い事は言わないから、怠けずに時間がある大学時代にとっとと免許を取っておこう。

社会人から運転の必要に迫られたら地獄

大学時代に運転免許を取得してペーパードライバーならば、運転の講習を受けるだけでオッケーだ。しかし免許そのものがないと、免許取得費用が自腹か手当てが出るのかは別にして、時間の少ない社会人生活の中での教習所通いをする羽目になる。

ん? そんな理不尽はイヤだって?

その場合は潔く退職して再就職活動するしかないだろう。

職業ドライバーという選択肢を採れる

タクシーの運転手だったり、運送業だったり、トラック野郎だったり。

確かに肉体的にキツイし、敬遠されがちなブラック職種ではある。けれど不人気かつ人手不足が常態化している業界なので、潜り込むのは簡単だ。

それでもって、歩合制で契約できれば能力と適正次第で大きく稼げる。

営業マンと運転手は、それこそ「未経験から誰にでもできる」というイメージが強いが、独自のノウハウを構築さえ可能ならば、他者を引き離して多額の報酬を得られるのだ。ダメだったならば改めて他業種にチャレンジすれば良い。挑戦する価値はあるだろう。

もっとも深刻な人手不足の運送業界なので、仮に希望者が無免許でも会社費用で免許を取らせて貰える会社も多かったりするが。

最後に、まとめ

ここまで読んでも「運転免許なんて要らない」と思うのならば、それはそれで貴方のアイデンティティだと思う。無理強いはしない、ご自由に。

だが、長々と述べた通り、運転免許の所持にデメリットは皆無なのだ。

特に今、高校生で大学進学を希望している諸君。

無事に大学合格できた暁には、高校卒業後の春休みに自動車学校に行こう。友達との卒業旅行とかは我慢して、まずは免許を取っておいた方が賢明だ。

費用? この記事を親に読ませれば良い。それで解決だ。貴方を大学に進学させるご両親がこの記事を読んだ上で、自動車免許の費用すら出し渋るメガトン級のバカ――というケースは、極めて稀であると思っている。

 

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