僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【パウンド・フォー・パウンド・キング】戯れ言――テレンス・クロフォードが元王者ブルックを4回TKO【WBOウェルター級V4】

【パウンド・フォー・パウンド・キング】テレンス・クロフォードが元王者ブルックを4回TKO【WBOウェルター級V4】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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PFPキング、強過ぎwwww

対戦相手のネームバリューに恵まれていなかったとはいえ、その評価はマニアや専門家ほど高く『パウンド・フォー・パウンド・キング』に相応しいものである。まだ1度もリング誌でPFP1位になっていないのは、対戦相手の質に疑問符を投げかけられていたからだ。しかし今回の相手はケル・ブルック。クロフォードの真価を証明するのには格好の獲物(咬ませ犬)であろう。――で、予想以上にアッサリと倒してしまった。強過ぎる。ブルック相手にこの結果とは、もう「強過ぎワロスwwww」と肩を竦めて首を振るしかない。

 

11月14日(日本時間11月15日)

会場:米ラスベガス

   MGMグランド・カンファレンスS

WBO世界ウェルター級タイトルマッチ

TKO4回1分14秒

 勝利 同級王者

    テレンス・クロフォード(33=米)

    戦績:37勝(28KO)無敗

      VS

 敗北 元同級IBF王者

    ケル・ブルック(34=英)

    戦績:39勝(27KO)3敗

 ※)クロフォードはV4

 

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クロフォードのこれまで

実はクロフォードの記事はこれが初めてである。アミール・カーン戦は結果が結果だから記事にはしなかった。 ライト級の頃はリッキー・バーンズ、ユリオルキス・ガンボア、レイムンド・ベルトランと名のある相手と戦った(3勝1KO)けれど、その頃はまだブログをやっていなかった。

主要4団体を統一(史上3人目)したSライト級時代(7勝6KO)は、これぞ!という相手には恵まれなった。ライバルというか敵なしだから、統一後にウェルターにクラスアップしたのは当然といえば当然だろう。

ホーンをTKOし3階級制覇

 
 
 
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英雄マニー・パッキャオに勝って世界王者になった男を寄せ付けなかった。

V3戦で27戦全勝だったエギディウス・カバリアウスカス(リトアニア)に手を焼いたものの、逆にその修正能力および適応技術を見せつけて、9回TKO勝ちしている。

カバリアウスカスを9回TKO

 

この日の勝利で世界戦15勝12KO無敗。

井上尚弥が15勝13KOなので、ライト~ウェルターの層の厚さ、主要4団体統一という偉業を考えれば、流石にブルック戦の勝利を加味して、クロフォードのPFPランキングが井上よりも下はないと、個人的には思う。

試合の流れを振り返る

ケル・ブルックの実績

まずブルックについて少しだけ。

IBFウェルター級王座は3度の防衛に成功している。4度目の防衛戦で、あのエロール・スペンスJr.に11回TKOでタイトルを奪われた。その前の試合でミドル級のゲンナジー・ゴロフキンに挑み、5回TKO負けしている。

世界戴冠したショーン・ポーター(米)戦がキャリア最高の白星だ。

今回の試合は、スペンスと比較するリトマス試験紙としての役割もあるだろう。

評価はクロフォード>スペンスだ。

凄すぎ+強すぎwwwww

スイッチヒッターのクロフォードはオーソドックススタイルでスタート。

体格で上回るブルックがリードジャブの差し合いで勝っていたと僕の目には映った。ブルックが良い立ち上がりを見せたと言える。2回にはカウンターもヒットさせた。

しかし両構え+超万能型(かつ強打者)でボクシングIQも高い王者は、2回の終了間際にサウスポーにスイッチを選択。ブルックを幻惑する。そしてデータの解析およびインプットも終えた模様。

3回はクロフォードのペース。

そして4回40秒過ぎ――

 

 

踏み込んで打たれたブルックの左ジャブに、右ショートフックをカウンターで合わせる。弾き飛ばされたブルックに追撃して、スタンディングダウンを奪った。

最短距離でのクロスカウンターになっているというか、コンパクトなショートブローで合わせられるなんて、カウンターセンスも超一級品だ。

再開後は一気に仕留めにいく。

 

 

すでに33歳なので年齢的に下り坂に入っている懸念はあるが、それでも「このレベルで超万能型の高性能ボクサー」は歴史上でも稀な気がする。真の完璧かも。

ライバルやビッグネームとの対戦に恵まれていれば、現時点でも歴史上に名を刻む超チャンプという評価は盤石だったに違いない。実績からカネロ、ロマチェンコよりも下は仕方がない面もあるが、バンタム級の井上尚弥よりも下ってクロフォードの実力と才能を思えば、どれだけマッチメークが不遇だったのか。

4回にブルックを仕留める

 
 
 
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次でスペンス戦は実現するのか?

WBC&IBF統一王者のスペンスJr.との試合が決まれば、おそらくWBA以外の3本のベルトを手中に収めるだろう。そうなれば、残るはパッキャオのWBAスーパーなので、これもクロフォードが希望するところである。

 

the-ans.jp

 

層が厚い激戦区であるSライトとウェルターの2階級で主要4団体制覇を達成できれば、ボクシング史上、唯一無二になれるかも。

とりあえず、最新のパウンド・フォー・パウンドで第1位になれるか否か。

個人的には1位:クロフォード、2位:カネロ、3位:井上尚弥かな?

 

◆合わせて読みたい◆

余談)尚弥ファンには受けが悪そう

クロフォードはお行儀が良くない。

お世辞にも優等生キャラではなく、フェイスオフでもトラッシュトークを炸裂させる。

亀田三兄弟やカシメロ程度のパフォーマンス(ビジネス)トークに不快感を示す井上尚弥信者は、きっとクロフォードのトラッシュトーク(粗暴さ)は受け入れがたいだろう。

 

the-ans.jp


で、今回の試合前での一幕を。

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クロフォード「お前は分かっちゃいないな、明日覚悟しろよ」
ブルック「そっか。分かったよ」


クロフォードは自身のボディをアピール

「見ろよ、仕上がっているだろう」


ブルック陣営が手で話すゼスチャーを出し、クロフォードに「お前は喋りすぎだ」


クロフォード「お前は頭がいかれている。叩きのめしてやる」
ブルック「明日な」

 

試合後のブルックは潔かった。

 「自分は明らかに見えなかったパンチを食らった。そして、審判は試合を止めた。今までこんなことは起きたことなかった」とブルックは脱帽。「でも、いつも言ってきたように、試合の時は最後まで自分のやり方で行って負ける方がマシさ」と語った。

 

舞台裏で両者は談笑。

 
 
 
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 激闘の後ガウン姿のクロフォードにブルックが歩み寄り「あなたは素晴らしいファイターだ。タイミングを合わせるのが巧い」と敬意を表すると、右目を腫らしたクロフォードは「ありがとう。そっちも上手だった。良いのを一発もらったな」と返し「でも、オレの言った通りだったろ」とジョーク。
 両者が大笑いする中、クロフォードは「そっちより先に大きなヤツを一発を当てたかったんだ。キミがカウンターを狙っているのがわかっていたからね。キミは色々とトリック使うから」と、ブルックと握手を交わした。

引用:イーファイト

 

個人的には、トラッシュトークやパフォーマンスというプロモーションは気にしていない。クロフォードが最高のボクサーという事と、彼のトラッシュトークは何の関係もないからだ。というか、スペンスJr.の車事故って飲酒運転だったとは(苦笑

最後に辛口で締めたのは、井上尚弥ファンはともかくとして、ボクシングファンじゃない井上尚弥信者が好きでないからという。彼の優等生キャラは、彼のプロモーションの一環であって模範ではなく、別のボクサーが追従しなければならないという事は決してあり得ない。それだけは強く述べておこう。

 

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