僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【実力面】戯れ言――ライトフライ級日本人世界王者のオールタイムランキングについて【実績面】

【実力面】ライトフライ級日本人世界王者のオールタイムランキングについて【実績面】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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【引用=渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネルより】

きっかけはこのYouTubeチャンネル

www.youtube.com

 

新型コロナウィルスの影響で、ボクシングの興行がストップして久しい。試合がないから、こういった想像も時には捗ってしまう。

なかなか面白いトークだったので、僕も考察してみようと思う。業界人ではない故に、余計な忖度は要らないしね(笑

ボクシングの日本人世界王者の中で、ライトフライ級はかなり多いのだ。ボクオタならば、かなり白熱する議論になる事、間違いなしだ。

ランキングから除外する者

ライトフライ級時代に減量苦が顕著で明らかに適正階級ではなかった者は除外しよう。

具体的には3名が該当する。

  • 井上尚弥
  • 亀田興毅
  • 田中恒成

まず井上尚弥についてはライトフライ級デビューで、世界戦2試合含めて7勝6KOという数字(レコード)を残しているが、WBC王座初防衛戦の出来からしても、複数階級制覇を前提としたライトフライデビューであり、適正階級はバンタム~Sバンタムである。

田中恒成も同じで、複数階級制覇を見据えてのミニマムスタートだが、適正階級はSフライ~バンタムであろう。井上と田中、共にまだ現役かつ無敗継続中であるし。当時16戦16KO勝ちで後の世界王者でもあるアコスタに激勝しているので、評価自体は井上尚弥のライトフライ時代よりも上なのだけれど、両者共にあの頃はとっくに過去だろう。

引退している亀田興毅にしても、ライトフライで試合したのは世界戦2試合のみ、それも同一の相手(ランダエタ)という。無理に体重を落として減量苦もありありだった。興毅の適正階級もフライ~Sフライだったので、ライトフライのボクサーとは定義できない。

この3名、揃ってタイトル返上で未練なくライトフライ級を去っている。

 

ミニマムからSフライで四階級制覇している井岡一翔に関しては、最も強かったのがライトフライ時代だと思われるので、このランキングに参加させる。ぶっちゃけフライでもパワーレスだったのに、Sフライだと身体がダブついている感じに見えるし。

実績面からのランキング

直接、全盛期に試合をしてどちらが勝つか、という点は慮外している。

それだと今のボクサーの方が強いに決まっているので。仮に昭和の日本人世界王者と現在の日本王者(それなりの水準以上=世界ランカークラス)が戦えば、普通に現在の日本王者が勝つだろう。

ってなワケで独断で挙げていく。

 

1位:具志堅用高

  (防衛13で陥落)

2位:寺地拳四朗

  (防衛7継続中)

3位:田口良一

  (防衛7で陥落、統一王者)

4位:井岡一翔

  (防衛3で返上、四階級制覇)

5位:渡嘉敷勝男

  (防衛5で陥落)

6位:井岡弘樹

  (防衛2で陥落、二階級制覇)

7位:京口紘人

  (防衛2継続中、二階級制覇)

8位:八重樫東

  (防衛2で陥落、三階級制覇)

9位:山口圭司

  (防衛1で陥落)

以下、防衛0ということで横一線

 

この面子に除外した3名を入れるのならば、井上と田中が井岡弘樹より上、亀田は山口圭司よりは上といったところか。

1位の具志堅は現時点では文句なしだろう。2位と3位では評価が分かれるだろうが、拳四朗は防衛および無敗を継続中で、階級最強の評価、および対戦相手の質と試合内容を考慮して田口より上とした。

現役で無敗継続中の京口の評価が低いという声が出るかもしれないが、Lフライ級で戴冠した相手を比較してこうなった。井岡弘樹が無敗かつ17度防衛中の柳明佑を攻略したのは普通に偉業だ。まあ、リマッチでタイトルを取り返されたけれど。

山口圭司は惜しい才能だった。ナジーム・ハメドに嵌らなければなぁ(苦笑

 

う~~ん、実績面のみを考えれば、現役の京口を別にすると防衛3回に届かなかった泡沫王者のオンパレードだなぁ。

 

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実力面からのランキング

これは基本的に時代が現代に近ければ近いほど上のランキングになる。 

強さ、実力のみで評価するので。

――で、こっちのランキングが微妙になるから井上、田中、亀田の3名は外させてもらったのだ。Sフライまで上げて将来的にはバンタムも視野に入れている田中、バンタムでの現役統一王者の井上、WBCフライとWBAバンタムを獲得した亀田が、純粋なライトフライの面々に負ける道理がないので。ぶっちゃけ、具志堅がバンタムで世界王者になれるとは思わない。八重樫は別にして、ライトフライの王者たちがSフライ以上でも戦えるか? という観点からすると1位から4位は井上、田中、一翔、亀田という「ライトフライとして意味あるの?」というオチになってしまう。

という理由から改めて井上、田中、亀田の3名は抜いてのランキングだ。

 

1位:寺地拳四朗

2位:井岡一翔

3位:具志堅用高

4位:山口圭司

5位:渡嘉敷勝男

6位:京口紘人

7位:田口良一

8位:井岡弘樹

9位:八重樫東

10位:友利正

11位:中島成雄

12位:木村悠

 

昔のボクサーである具志堅が3位、渡嘉敷が5位という時点で「う~~ん、このッ!」って感じの微妙なランキングである。いやいや、自分で微妙といってどうする(苦笑

とりあえず下からそのランキングにした理由を説明していこう。

 

木村悠:12位

防衛0という以前に、歴代日本人世界王者の最弱候補で必ず名前が挙がるボクサーだから。木村悠よりも確実に下と定義できる日本人世界王者は久保隼くらいだし。これに異論があるボクヲタは皆無だろう(ただし亀田以外の異論は認める)。

 

友利正&中島成雄:10位&11位

上位にする根拠がゼロなので、この位置にした。直接的に試合をすれば木村悠はこの両名には勝てるかもしれないが、歴代日本人世界王者の最弱候補の常連として、木村悠をこの両名より上には出来なかった。せめて初防衛くらいは成功していれば。

 

八重樫東:9位

ファンに愛され記憶に残る激闘王。

一翔戦、ロマゴン戦は伝説だろう。

でも、負けた試合を冷静に評価すれば、世界レベルで見るとそんなに強いボクサーとはいえないと思う。メリンドに1回TKO負けを食らった試合は、特に酷かった。ピークはポンサワン戦かなぁ。それ、ミニマムでの試合だけれど。

 

井岡弘樹:8位

Sフライで飯田覚士と五分にやれていたし、 柳明佑にも1度は勝った。フライでの世界戦で3回もワンサイドでのKOを食らっているせいで弱いイメージがあるけれど、ライトフライの世界王者としては決して弱くない筈。ちなみに徳山昌守に5回TKOで引導を渡されている。その徳山は不人気に引導を渡された格好で、世界王者のまま引退というオチになってしまった。長谷川穂積が徳山の挑戦を受けてくれていればなぁ。超絶にクソつまらない試合の末に、徳山が後半KOか判定で勝っていただろう。玄人好みの強さと巧さ、そして狡猾さで、日本ジム所属の歴代Sフライ級最強世界王者は徳山(ただし井上尚弥は除外するが)だけど、亀田も歯が立たないくらい試合は超面白くなかった(苦笑

 

田口良一:7位

統一王者、7度防衛の実績は伊達ではない。ライトフライ時代の井上尚弥と試合して、判定までいっているし。

ただし引退してブランクありのランダエタと対戦して「亀田興毅(ライトフライ時代)よりも技術は下」と、ランダエタ本人に断じられてしまっていたし、フライに上げて田中恒成と試合をしたら一方的にボコられれ終わるという。スピードとテクが田中と亀田よりレベルが下なのは、そりゃ見れば分かるが。

タフネスと自分のペースに相手を引きずり込めるのが、田口のストロングポイントだった。

意外なことだが「物理的なパンチ力」は、井上(ライトフライ時代)よりも田中(フライ時代)の方があるとのコメントを残している。

田中にサンドバッグにされてもKOは拒否したし、KO負けもないし、敗戦も完敗はあっても惨敗はなかったので、なんていうか綺麗にキャリアを終えたボクサーだ。

 

京口紘人:6位

無敗でKO率も高い――反面、世界戦で光っているのはブドラー戦くらいか。

世界戦ではKOできていないし、これからのボクサーだろう。久田戦を見る限り、対立王者との統一戦路線はちょっと厳しいか。ポテンシャルはある筈なのだが。WBAのスーパー王座を保持しているが、WBA正規のカニサレスには勝てないかも。だが、カニサレスに圧勝できなければ、WBC王者の拳四朗とは勝負にならない気が。

 

渡嘉敷勝男:5位

トカちゃんがここってのも、時代を考えればアレなんだけれど。でも、ライトフライ級ならば現代のボクサーと試合しても、そこそこ勝てそうなイメージが。なにしろ2団体時代のV5王者だしね。

 

山口圭司:4位

プリンスケージを4位にしてみた。

被KOアーティストとしてネタキャラ的な扱いを受けているが、キャリアは濃厚だ。ナジーム・ハメドに感化されなければ、と才能的には実に惜しいボクサー。ムリージョ戦のボクシングを継続できていれば、ライトフライならば一級品の世界王者としての立場を確立していただろう。

油断大敵、で伝説になっているピチット戦が彼のボクシング人生を象徴している。

2階級制覇に挑戦したホセ・ボニージャ戦も「普通にアウトし続けていれば、そのまま楽にポイントアウトできる展開」だったのに。調子に乗りまくっていたピチット戦はともかく、どうして唐突に(ダメージも溜まっていない)ボニージャを倒しにいってしまったのか、果てしなく「?」であった。

Sフライ級で名護明彦にも実質は勝っていたし、後に徳山にタイトルを奪われた曺仁柱との世界戦(WBCスーパーフライ級)も判定までいっているし、弱いどころか強い筈。

ファンにはネタ的に倒されまくった印象しか残っていないけれど。

 

具志堅用高:3位

カンムリワシがこの位置にランクイン。

適正階級での強さ、という観点から昔のボクサーであっても文句なしの上位だと思う。

マイナス材料は沢山ある。フライでは戦えなくて、ライトフライが新設されたからプロ入りしたとか、当時は新設階級だった為に、挑戦者が雑魚のオンパレードだったりとか。正直まともな挑戦者はリオスとペドロサの2名くらいだ。

12回TKOで王座を奪われた相手、フローレスも初防衛戦で1回KO負けだし。

そういったマイナス要素を加味しても、全盛期の具志堅は強さと凄みを感じさせた。いや、ぶっちゃけYouTubeでしか判断できないのだが

1990年代より前は、基本的にYouTube映像での判断です。

 

井岡一翔:2位

強いのは間違いない、のだがライトフライ時代の井岡って、これといった相手に勝っていないのがネックだ。レベコをKOした辺りから本格的に評価は高まっていく。

現役のSフライ級世界王者をここにランクする事が間違っているのかもしれないが。

当ランキングの3位から12位、誰と試合しても確実に勝てると思う。

 

寺地拳四朗:1位

オールタイムのライトフライ級最強でも、かなりの上位に顔を出すレベル。

現役でライトフライ最強の評価を固めているし、対立王者の京口とはかなり差があると思う。はっきり言って京口が勝っているファクターがない。パンチ力すら拳四朗が上だ。というか、京口は世界戦で綺麗なKOないし。

新型コロナで全盛期にブランクを作っているのが非常に残念。

目標であるV14達成は時間との戦いになるが、その過程で全団体のベルトをコレクションして欲しい。川島郭志よりもテクニシャンで、かつパンチャーでスピードと反応速度、カウンターのバリエーションがある。

オマケ:井岡一翔VS田中恒成が実現したら?

まず大前提として、僕のボクシングを観る目は大したレベルではない。

田中VS木村翔、田中VS田口の予想であるが、田中が負けるという予想をする程の節穴ではないにせよ、僕は田中が両者をKOできると思っていた。ボクシングの勝敗予想に「好きか嫌いか」という感情を持ち込む人が多すぎる。具体的には亀田興毅VS内藤大助で内藤が勝つと予想した人達。技術と相性からして、ボクヲタならば普通に亀田がポイントアウトするのは容易に想像できるだろうに。

 

田中は井岡に勝てるのだろうか?

 

上限値かな、キーポイントは。

Sフライに上げて、ようやく減量苦から開放されると云っている田中のポテンシャル、真の実力が井上尚弥に比肩するレベルならば、井岡一翔にも圧勝できる筈。

井岡はSフライでは明らかにフィジカル的に見劣りしているし。 

敗戦は論外。

仮に井岡と互角だったとしても「田中はここまでか」という印象を僕は抱くだろう。

 

コンデション作りが下手で、加えて減量苦だったから、Sフライに上げたら肉体的なパフォーマンスは確実に向上すると思う。下半身をはじめとした身体付きから推察しても、フィジカル的には即バンタムでも問題なさそう。井岡は下半身の細さと胴回りの余裕からして、Sフライとしてはフィジカルが弱い部類だろう。Sフライの田中にはライトフライからSフライに上げてパフォーマンスが爆上げになった井上尚弥と同じ展開を期待している。

 

つーか、井岡はエストラーダかロマゴンと先に試合してくれればと願う。

その前に田中に踏み台にされたら、いくらなんでも理不尽だ。田中は先にアンカハスを料理して、王座統一戦として2人には戦った欲しいなぁ。

 

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