僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【WBC&IBF】戯れ言――スペンスVSポーターについて【ウェルター級統一戦】

【WBC&IBF】戯れ言――スペンスVSポーターについて【ウェルター級統一戦】

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さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

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スペンス、好試合展開もKO逸す

世界的なスター候補であり、ボクシングファンによっては「現在のウェルター級NO.1」という呼び声さえ聞こえてくるスペンスが、保持しているIBF王座に加えてWBCタイトルも獲得しようと、ポーターとの統一戦に臨んだ。2019年のベストバウトと評しても素晴らしいファイトが披露されて統一王座に就くも、スペンスは期待されていた豪快なKO勝利には結びつける事はできず――。果たして評価を上げたのか下げたのか、試合のジャッジ(スプリット・デシジョン)同様、意見が割れるところだろう。

 

9月28日(日本時間9月29日)

会場:米ロサンゼルス、ステープルズ・センター

WBC&IBF世界ウェルター級統一戦

判定2-1(116-1112、112-115)

 勝利 IBF王者

    エロール・スペンスJr.(29=米)

    戦績:26勝(21KO)無敗

      VS

 敗北 WBC王者

    ショーン・ポーター(31=米)

    戦績:30勝(17KO)3敗1分

 ※)スペンスはWBC王座獲得、IBFはV4

 

 

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戦前の予想はスペンス圧倒的有利

25戦全勝、KOは21。

世界戦でもケル・ブルック(王座獲得)、ラモン・ピーターソン(防衛1)、カルロス・オカンポ(防衛2)と3連続KOを飾っている。V3戦は話題となったマイキー・ガルシアとの試合で、KOを逃したものの完勝だった。

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デービスと並びメイウェザーの後継者候補と呼ばれるこの男、乗りに乗っているといえるスペンスは、主要4団体の王座統一路線に乗り出す。手始めに緑と黄金のベルト――WBCタイトルをロックオンだ。WBA王者のマニー・パッキャオとの一戦が期待されている中、手堅い選択という印象だ。

WBC王者はショーン・ポーター。

キャリアで光る白星は野生児、エイドリアン・ブローナー戦での判定勝ちか。アンドレ・ベルトにもKO勝ちしている。元IBF世界ウェルター級王者でもあり、2度目の防衛戦でケル・ブルックにタイトルを奪われて王座陥落した。ブルックはその後、スペンスにKOされているという経緯だ。

他にも当時のWBA王者、キース・サーマンに挑戦しているが、判定負け。

このスペンス戦までの敗戦は、前途した2つの判定負けのみ。

世界戦は6戦4勝(1KO)2敗

WBCとIBFで2度の戴冠。WBC王座はスペンス戦で2度目の防衛戦となる。

結果だけ見ればパッとしないし、パウンド・フォー・パウンドでスペンスよりも高い評価を受けている(実質、世界NO.2)WBO王者、テレンス・クロフォードがトップに君臨する4人のウェルター級世界王者の中で、最下位というポジションだ。

そんなポーターは己の評価を上げる強敵から逃げない。マッチアップを狙う。戦績がそれを証明しているし、打ちのめされての完敗はない。

スペンスの様な破格の強打は持っていないし、KO数も30勝で17、世界戦だと6試合でたったの1つだ。その反面、ラガーマンめいた屈強な肉体に裏打ちされた頑丈さは超一級品である。逃げずに打ち合う。特にポーターは果敢に飛び込んでいく。

だが、押しても引いても強く、引き出しもある上にミドル級以上とも囁かれるハードパンチを有するスペンスが、スペック的には1枚上手だろう。

予想は圧倒的にスペンス有利。オッズも最大で10対1まで広がった。

大方は「中盤から終盤にかけてスペンスがKOで仕留める」と予想する。

11回のダウンが明暗を分ける

序盤から真っ向勝負だった。

自慢の突進力を如何なく発揮するポーターは近い距離にて、スペンスにパンチを叩き込んでいく。対するスペンスも受けて立ち、クロスレンジでの打ち合いに。特にボディブローが互いに有効だった。

飛び込まれ、押される形になったスペンスであったが、フォームを崩される事なく、冷静にポーターのパンチをブロック、自身は的確に打ち返していたと思う。

ポイント的には明白な差を付けにくい展開。

スペンスが圧勝すると思われていただけに、この熱戦にファンはヒートアップしただろう。反面、ポーターを一蹴できないスペンスに「期待外れ」という思いを抱くファンも一定数以上は存在した筈。

これはスペンスの判定負けもあるかも。

そんな空気の中、11ラウンドにスペンスの豪打が火を噴く。左フックがポーターの顎を捉え、タフなWBC王者はキャンバスに膝を落としてしまった。

絶好のKOチャンスであったが、スペンスはポーターを倒しきれず。

しかし、このダウンと最後の12回を明白に押さえて、辛くもスペンスが接戦において判定をものにした。最高にエキサイティングなゲームであった。

個人的には評価を下げたと思う

マイキー戦に続いての判定勝ち。しかもスプリット・デシジョンである。

ちょっとガッカリというのが本音だ。

とっくにピークアウトしているパッキャオには問題なく勝てる(楽勝できるかは分からない)と踏むが、今日の試合を観る限り、クロフォードには負けると思った。

クロフォードの動向次第であるが、スペンスにはWBA王座も吸収して無敗をキープしたまま、4団体統一戦という舞台を実現させて欲しい。

ちなみに次戦は、ポーターに負けているダニー・ガルシアで決定との事。

今度こそスペンスらしいKOを期待している。

 

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