僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

ヘッダー画像
  •   
MENU

【4月8日付け新社長】戯れ言――セブンイレブンの24時間営業について【深夜閉店実験】

【4月8日付け新社長】戯れ言――セブンイレブンの24時間営業について【深夜閉店実験】

f:id:ayafumi-rennzaki:20180529140913j:plain

――【スポンサー検索】――

 

 

さあ、戯れ言 記事 ゴト を始めようか――

 

 

まだまだホットな話題といえる、コンビニの24時間営業の是非についてであるが、その先端であるセブンイレブンが「直営店による」深夜閉店の実験を行っている。

 

その件について、新社長(4月8日付けで副社長から昇格)として会見した松永文彦氏は、次の様に述べた。

 「私どもが30年くらい前、16時間営業から24時間営業に切り替えた時、2割ほど(店舗の)売り上げが増え、それに従って利益も増えた。オーナーからも『もっと早くやればよかった』との声が出た。午前7時開店だと、午前6時には(開店の)用意をし、閉店時刻が23時なら、閉店作業が(翌日の)午前0時過ぎに終わる。(閉店している)時間中に何もやらなくてもいいわけではない。だが24時間営業なら、オーナーは店の開け閉めをやらなくてもいい。その状況を(自分は)当時目の当たりにしている。(深夜営業の取りやめで)逆のことが起きると(売り上げなどが)かなり厳しくなるというのがある程度読めているので、それを明確にするためにテスト(直営店での実験)をやっている」

 

ちなみに今回の社長交代劇は、どう世間体を取り繕ったところで、前社長(古屋一樹氏)が「24時間営業問題を拡散させてしまった詰め腹を切らされた」格好(要は火消しで下手を打った)と、多くの人々に認識されているのは否定できない。

実相はそれ以下(責任すらどうでもいい)で、関連会社からの天下りの順番が、これを機会に少々早まっただけというオチもあるが。どちらにせよ、世間からの印象はお世辞にも良くはないと言い切れる。

 

と、ここで引用した発言の要点をまとめよう。

  • 30年ほど前、16時間営業から24時間営業にシフトし、売り上げと利益が伸びた。
  • 30年ほど前、24時間営業で利益を得たオーナーからは「もっと早くやっていれば良かった」との声があった。
  • 16時間営業だと朝6時から開店準備、閉店作業が深夜0時を回り、閉店時間中にも作業が発生している。
  • 30年ほど前に、新社長はその光景を目の当たりにしている。

よって時短営業に戻した場合のデメリットを明白にしたい――と、解釈されかねない発言(失言)をしてしまったのだ。

 

そもそも24時間営業の継続が苦しいと訴えているオーナーは、人手不足が原因でシフトが回らないのが主な原因としている。利益云々や準備云々ではない。


そりゃ、30年前みたい(今は30年前ではない)にバイトが集まってシフトを埋められるのならば、どのオーナーだって売り上げ確保の為に24時間営業を続けたい筈だ。シフトが埋まるのならば、24時間営業の方が能率いいのだし。

問題の焦点は30年前とは比較にならないバイト不足である。

シフトが埋まらないから起こっている問題なのだ。

◆合わせて読みたい◆ 

 

よって時短営業は実際に人手が足りていない加盟店で行わなければ、全くの無意味なデータといえよう。仮に直営店でデータを採取するにしても、次は最低条件だ。

  1. 人手不足のシフトで24時間営業を一定期間
  2. 人手不足を解消したシフトで時短営業を一定期間
  3. この両者を比較する

 

スポンサーリンク

 

 

論外なのは、人手不足でシフトが破綻していない、要するにマンパワー的に十全に24時間営業が可能な店のデータを使うことだ。

それでは意味がない。

しつこく繰り返すが、シフトが埋められるのならば、どの加盟店オーナーだって24時間営業を継続したいのだから。

 

それに「世間に対して示すべき」最も重要なデータは――

×売り上げや利益に対する能率
店オーナーの幸福度や疲労度

 

ぶっちゃけ、バイト不足を解消しない限り、今回は「実験の結果、時短にしても大してメリットなんて無いよ」でお茶を濁せるかもしれない(個人的には無理だと思う)が、SNSが発達、浸透している今の時代、ブラックな真似を続けていけば、オーナーのなり手やバイト希望者は減っていく一方だ。利益が減るので、オーナーの為にならない、は通用しない。オーナーの利益を第一に考えるのならば、本部へのロイヤリティを柔軟に変化(減少)させれば良い事くらいは、よほどの情弱でない限り分かっているので。

 

嘘で世間を騙せる時代じゃない。オーナーの利益といいつつ、本部の利益のみを考えていても、そんなペテンを鵜呑みにする層は年々減っているのだ。

 

単純な労働環境の改善では駄目である。その程度は、大して優秀でない経営者であってもそれなりに打ち出せる。

あるいはドミナント戦略を見直す時期にきているのかもしれない。今まではドミナントで上手くいっていたかもしれないが、これからは通用しなくなる可能性がある。

 

それか一刻も早い無人店舗の実現だろう。

無人店舗が可能になる=深夜~早朝がメインとなる運送業者の商品配送の問題も解決されている筈だから。

 

バイトが集まりシフトが埋まった場合のみ24時間営業。

 

今後は単純にこのスタイルでいいと思う。

政府も法律で規制するべきだ。コンビニの24時間営業をピンポイントで狙って、人員不足の店舗は24時間営業を禁止するという事を。法律で規制されれば、セブンイレブンも少しは「バイト不足の店の補助に対し」本気になるだろう。バイトを集めるのは各店のオーナーの裁量のみならず本社(本部)の責任、というところまで踏み込んで欲しいと思う。肝心のそこに本部が一切責任を持たないから、人手不足だろうと24時間営業を続けろ、と無責任に云えるのだ。

 

バイトが足りなくてもオーナー家族が無休で働き24時間営業を死守して、ロイヤリティを少しでも多く支払え――こんな非人道的な状態をこれ以上、許してはいけない。

 

管理人による電子書籍はコチラ。

◆配信電子ストア◆