僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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 — 最 新 記 事 —

【第67話(ネタバレあり)】戯れ言――漫画『球詠』を最新話まで随時更新でレビューしてみる【感想&考察】

【第67話(ネタバレあり)】漫画『球詠』を最新話まで随時更新でレビューしてみる【感想&考察】

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さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

 

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引用元――球詠(漫画:マウンテンプクイチ、芳文社、新越谷高校女子野球部)より抜粋】

目次は邪魔ならば、折り畳むことができるからな

登場キャラクター考察

速球ランキング

作中には「球速表示」がないので、現実のプロ野球ピッチャーを基準とした相対的な評価(球速は推定値)で独自ランキングを考察してみた。あくまで公式とは無関係の私見である。前記事からも微調整した。

評価基準は【最高球速、平均球速、球威、球の伸びとキレ、球質(スピン量)】の5項目から総合的に判断。空振りを取れるか、緩急を活かせる球速(球質)かも考慮する。

美園学院の投手はデータが入り次第、入れる予定。

 

第1位:松岡凛音(右、深谷東方)

  • 最高球速=162キロ
  • 平均球速=155キロ
  • 球威=S
  • 伸びとキレ=S
  • 球質(スピン量)=S

第2位:朝倉智景(右、柳大川越)

  • 最高球速=156キロ
  • 平均球速=148キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=A
  • 球質(スピン量)=A

ここくらい?

第?位:園川 萌(左、美園学院)

  • 最高球速=15?キロ
  • 平均球速=14?キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=S
  • 球質(スピン量)=S

第3位:久保田依子(右、熊谷実業)

  • 最高球速=158キロ
  • 平均球速=142キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=C
  • 球質(スピン量)=B

第4位:中田奈緒(右、梁幽館)

  • 最高球速=151キロ
  • 平均球速=145キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=B
  • 球質(スピン量)=A

第5位:古川さん(右、宗陣)

  • 最高球速=149キロ
  • 平均球速=145キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=B
  • 球質(スピン量)=B

第6位:武田詠深 (右、新越谷)

  • 最高球速=146キロ
  • 平均球速=141キロ
  • 球威=S
  • 伸びとキレ=S
  • 球質(スピン量)=S

第7位:吉川和美(右、梁幽館)

  • 最高球速=144キロ
  • 平均球速=140キロ
  • 球威=A
  • 伸びとキレ=B
  • 球質(スピン量)=A

第8位:川原 光(左、新越谷)

  • 最高球速=143キロ
  • 平均球速=138キロ
  • 球威=C
  • 伸びとキレ=A
  • 球質(スピン量)=S

第9位:工藤夏雲(左、咲桜)

  • 最高球速=140キロ
  • 平均球速=135キロ
  • 球威=B
  • 伸びとキレ=A
  • 球質(スピン量)=B

第10位:藤原理沙(右、新越谷)

  • 最高球速=139キロ
  • 平均球速=133キロ
  • 球威=S
  • 伸びとキレ=C
  • 球質(スピン量)=C

第11位:大野彩優美(左、柳大川越)

  • 最高球速=136キロ
  • 平均球速=130キロ
  • 球威=C
  • 伸びとキレ=A
  • 球質(スピン量)=B

第12位:吉田美月(左、姫宮)

  • 最高球速=134キロ
  • 平均球速=129キロ
  • 球威=B
  • 伸びとキレ=B
  • 球質(スピン量)=B

第13位:日高 凪(左、夜明林工)

  • 最高球速=133キロ
  • 平均球速=124キロ
  • 球威=B
  • 伸びとキレ=C
  • 球質(スピン量)=C

第14位:中山さん(右、影森)

  • 最高球速=128キロ
  • 平均球速=122キロ
  • 球威=C
  • 伸びとキレ=C
  • 球質(スピン量)=D

第15位:川口息吹(右、新越谷)

  • 最高球速=122キロ
  • 平均球速=115キロ
  • 球威=D
  • 伸びとキレ=C
  • 球質(スピン量)=E

打者ランキング

描画されている範囲での総合評価。チーム主力の上位者のみを選出した。作中で凡退のみでも、打席内容を重視してのランキング。また所属する学校のレベルと打順も選考要素に入れている。打順は劇中における最高学年時とした。これも独自見解に過ぎない。ランキング下位はともかく、最上位の1位~7位の面子は(各々の順番はともかく)鉄板だと思う。

第67話までのデータで考察。

必要に応じて適宜、入れ替えていく。美園学院に強打者はいないっぽい。

 

1位:中田奈緒(右)投/一

    梁幽館高校:4番

コメント「OPSが約2とか、化物クラスの打者。全国区で名を知られている。パワーはあるが走力が難点か。プロ注(リストアップ)組の枠を超えて「打者として」複数球団競合でのドラフト1位指名候補だろう」

2位:陽 秋月(左)外

    梁幽館高校:1番

コメント「総合的に希は現時点では陽を抜いていないと思うので、2位。プロ注(リストアップ)組の枠を超えてドラフト候補(1位指名か2位以上)と推察する」

3位:中村 希(左)一/外

    新越谷高校:1番/4番/2番

コメント「作中最強打者の最右翼。1年の秋大会以降で明白に打ち損じたのは、凛音の土壇場カッターのみ。バレル率から判断すると高校最高打者だろう。遥菜スカウターで95点を付けられている。高い確率でドラフト上位候補に挙がると思う。漫画的に福岡のプロ球団(仮称ハードバンクH)から上位指名されると想像する」

4位:松井遥菜(両)遊/外

    咲桜高校:3番

コメント「対詠深の打席内容から判断すると、高校最高水準レベルの打者(選手)なのは間違いない。全国ベスト8のチームで1年生レギュラーという実力者(流石にポジションは本職のショートではなく外野だったが)。詠深から意図してホームランを狙える打者なので、光より上の4位にした。自己評価は謙遜して85点の選手。ドラフト候補(それも3位以内)まで進むと思う」

5位:川原 光(左)投/外

    新越谷高校:5番/3番

コメント「豪快なスイングかつ思い切りのよい打撃、それに伴った打球速度。プロのスカウトおよび遥菜の高評価からしても、作中で準最強クラス打者。新越谷で希と双璧。遥菜スカウターだと遥菜と同格の85点前後と思われる。メタ的にみれば希と同じ福岡のプロ球団(仮称ハードバンクH)から指名される筈。下位指名だと思うが」

6位:久保田依子(右)不明(元投手)

    熊谷実業高校:4番

コメント「パワーは中田奈緒に匹敵し、ピッチングとは違いプロのスカウトも評価している。しかし打撃技術がやや粗いという印象。本人の談からするとドラフト候補っぽいが、実際に指名されるか否かは微妙な感じか。プロに進まなくとも、確実に大学および社会人のスカウトには引っかかるレベル」

 

==ここより上が「プロ注」レベルの打力==

 

7位:高橋友理(右)一

   梁幽館高校:4番

   彼女の7位は暫定

コメント「新チームにおける梁幽館4番バッター。ホームランアーティストと推察できる。選手に復帰したばかり(判断材料が少ない)という事を考慮し、暫定7位」

8位:西浦麻友(左)不明

   梁幽館高校:?番

コメント「旧チームでも9番バッターとして打撃が光っていた。新チームでは間違いなく主軸であろう。「プロ注」レベルであるかは不明」

9位:大島留々(左)外

   柳川大附属川越:?番

コメント「旧チームで唯一1年生レギュラー。しかもトップバッター。将来的には詠深のライバル候補か。素材だけならば間違いなく一級品だろう」

10位:高代 恵(右)遊

   梁幽館高校:3番

コメント「旧チームの主軸打者。140試合基準で判断すると相当な成績を残す筈」

11位:牧野一美(右)捕/投

   深谷東方高校:9番

コメント「プロ注のキャッチャー。高校レベルだと強打者でなければスカウトもリストアップしないと思われる。捕手なのでドラフト下位でのプロ入りもありそう」

12位:岡田 怜(右)外

   新越谷高校:3番/1番

コメント「プロ注なので12位にランクしておいた。しかし希どころか光と比べても明らかに打者としては見劣っている。走力が売りなので適正打順は1番か2番。遥菜スカウターだと75点だった。咲桜でもレギュラーは獲れそう。現時点ではリストアップ止まりでドラフト候補に残るビジョンは見えない。本人も理沙と共に大学野球に進むつもりだし」

13位:金子小陽(左)遊

   姫宮高校:1番

コメント「姫宮で彼女だけがレベチだった。ポジションも花形のショートストップ。彼女が新越谷に残っていたら、キャプテンは怜ではなかったかも。不祥事の影響で高校2年秋を過ぎても無名なのが惜しい選手だと思う。大学からのスカウトはありそう」

 

==ここより下は「プロ注」圏外と推察の打力==

 

14位:藤原理沙(右)三/投

   新越谷高校:4番/5番

コメント「それなりに実力がある打者。体格とパワーは一級品。けれどもプロのスカウトが関心を示さなかった事からも、現時点ではそこまでの素材ではないのだろう。遥菜も理沙個人には全く興味を抱かず、遥菜スカウターだと50点台だと思われる」

15位:松岡凛音(右)投

   深谷東方高校:6番

コメント「前職が花形のショートストップだった割には打席内容がショボかった様な。ピッチャーとして規格外なだけでも十分だが。投手としてドラフト上位指名されると思う。メタ的にみればプロに進んで希と光のライバルになる筈」

16位:工藤夏雲(左)投

   咲桜高校:4番

コメント「名門の新4番とは思えない淡泊な打撃。試合中の打席で、遥菜にダメ出しを食らっていたし。4番とはいっても遥菜よりも明白に格下の打者だ」

17位:白井莉子(右)内

   梁幽館高校:2番

コメント「足もあり普通に好打者。プロ入りはしないだろうが、大学野球で活躍しそう」

18位:浅井花代子(右)捕

   柳川大附属川越:4番

コメント「柳大川越の4番だから、一応という事でこの順位に。好投手からは打てそうなイメージがないけれど」

19位:吉川和美(右)投

   梁幽館高校:?番

コメント「新チームだとクローザー専門なので、打席に立たないかもしれないが」

20位:吉田美月(左)外/投

   姫宮高校:4番

コメント「小陽の相棒だし、トータルではそこそこの打者だと思う。投手としてはともかく、本業はセンターだし」

21位:朝倉智景(右)投

   柳川大附属川越:?番

コメント「旧チームでは9番打者だった。依織ちゃんよりは打てるのではという期待を込めての順位。投手としてならば、高確率でドラフト指名を受けると思う。なんとなく性格的に高卒で即プロ入りするのかは微妙であるが」

22位:小林依織(左)捕

   梁幽館高校:?番

コメント「新チームでどこまで打力を伸ばしているのか。旧チームだと8番だった。中学ガールズ時代には4番を未経験。依織バズーカと呼ばれる肩は凄い。捕手というポジションから彼女もドラフト候補までは進みそう、ってかプロ入りだと思う」

23位:山崎珠姫(右)捕

   新越谷高校:5番/6番

コメント「打撃技術はそれなりのレベルにある。たまに大きな当たりをカッ飛ばすけれども、基本的にはパワーレス。遥菜には40点の選手と酷評されている。全国をレギュラーで経験していた中学ガールズ時代も、実は大した選手ではなかったと判明。大学で大化けして「詠深とセットで」プロ入りという線は残っている」

24位:藤田 菫(右)二

   新越谷高校:2番/1番

コメント「一応、ランキングの端っこに入れておいた。欠点が皆無なのと引き換えに強みもほぼないという打者。強打の2番ではなく繋ぎの2番。遥菜スカウターだと50点~60点の選手だろう」

 

最下位:武田詠深(右)投/内(スカウトからは投手のみのリストアップ)

    新越谷高校:9番/8番

コメント「シャレで入れておいた。第66話時点で公式戦通算2安打だ。練習試合も含めて打ったヒットは失投がメインである。咲桜戦の三塁打も集中力がゾーンに入った状態でチェンジアップを打っているし。コーナーにそこそこのボールを放れば確実に凡退してくれるだろう。スイングパワーはあるが、おそらく技術的に甘いコースしか打てないスイングだ。対咲桜戦での遥菜からの評価(75点以上かと思ったら単体ではやはり75点の選手、珠姫と2人で160点以上)だと、高卒プロ入りは怪しい感じが」

投手ランキング

ピッチャーの総合力を独自考察でランキングしてみた。

かなり方々から異論が出る結果だとは思う(汗

美園学院の黒木と小宮山は描画が入り次第、投球内容でランキングに入れたい。

 

1位:園川 萌(左、美園学院)

コメント「設定からすると総合力ナンバーワンな筈。糸を引く直球という芳乃の表現だったが、珍しいので調べてみると、名作『4P田中くん』に登場した伊坂のストレートっぽい。詳細な評価は新越谷VS美園学院の描画を待ちたい。変化球の方が凄い感じだ。ファンサイトの評価だと来年のドラストで複数球団が競合しそう」

2位:松岡凛音(右、深谷東方)

コメント「まだまだ素材だけで投げている印象だが、彼女のキャリア本番はプロ入りしてからという原石だろう。速球だけならば第67話時点で作中最強」

3位:古川さん(右、宗陣)

コメント「梁幽館(旧チーム)と初戦で対戦して惜敗している。中田奈緒との投げ合いに負けているが、本格派でもあるし、実はかなり良いピッチャーなのでは?」

4位:川原 光(左、新越谷)

コメント「第67話時点で、27イニングで失点が4(公式戦だと16イニング1失点)。新チームとはいえ咲桜打線も封じ込めたし、現時点ではこの位置にせざるを得ない。球威の軽さがネック(球速は十分)だが、奪三振能力も備えた万能型ピッチャー。秋以降限定だと芳乃の評価でも光>詠深。また遥菜は詠深を打てると考えていたが、光に対しては6回表のピッチングを目にして「ダメか(点は取れない)」と諦めた」

5位:中田奈緒(右、梁幽館)

コメント「希に逆転の3ランホームランを浴びているのが、かなりマイナスポイントに。明らかに打者本領で投手は高校までだろうけれど」

6位:武田詠深(右、新越谷)

コメント「まだまだ未知数な部分が多い。高校公式戦でノックアウト降板がゼロ。イニングイーターで奪三振能力も高い。ただしフォーム更新に着手して以降(~67話時点)だと防御率が3点近くとあまり良くない。安定感も欠けている。遥菜の評価からしても、詠深単体ではそこまでの投手および球ではないっぽい。咲桜に編入した元新越谷の人も「平凡な投手」と感想していたし。咲桜戦でも甘いコースに放ってシフト範囲に打球がいってくれ的な「運に助けたれた」部分も散見でき、総合的にはそれ程の投球内容ではない。というか、4回と5回は直球で空振りを取れる気配が皆無だった。美園学院のマネジっぽい子も「映像だとまあまあな投手」と言っていた」

7位:工藤夏雲(左、咲桜)

コメント「1年生時に全国でも投げている万能型。かなりの好投手で全国レベルだろう。ぶっちゃけ、全てにおいて光の下位互換と評価するしかないが」

8位:吉川和美(右、梁幽館)

コメント「クローザーに転向してからの詳細は不明であるが、新越谷打線相手の投球内容からすると、そこまで高く評価できない」

9位:朝倉智景(右、柳大川越)

コメント「球速は全国上位レベルでも総合力はあまり評価できないと思う。素材は一級品なので、プロ入りしてからが楽しみな投手だ」

10位:大野彩優美(左、柳大川越)

コメント「最後の夏は朝倉以上の結果を残したが、旧チームの咲桜打線に打ち砕かれたのが彼女の限界を物語っていた。素質的にも朝倉に遠く及ばない」

11位:久保田依子(右、熊谷実業)

コメント「プロのスカウトにピッチャーとしては評価されていない時点で。っていうか、高校野球から引退した時点で彼女は投手ですらない」

12位:日高 凪(左、夜明林工)

コメント「全国で通用しないが、地区大会では上位レベルといった感じ」

13位:吉田美月(左、姫宮)

コメント「地区大会で3回戦レベルの投手というか、本業はセンターである」

14位:藤原理沙(右、新越谷)

コメント「本業はサードだし」

15位:中山さん(右、影森)

コメント「弱小チームのエースそのもの」

16位:川口息吹(右、新越谷)

コメント「翔栄レベルの対戦相手だとパカスカ打たれてしまう投手」

走力ランキング

候補者は少ないけれど、作ってみた。

思いっ切り当てずっぽうだけれども。

当ブログの『サタノファニ』強さランキング並みに怪しい順位になっている(笑

基本的に守備シーン、走塁シーンから判断した。守備シーンがなくとも、内野安打か三塁打を奪える足があると判明している主力選手はピックアップ。守備位置(ポジション)は「チーム内最上位のフィジカルと運動能力を持つ選手」が担う傾向があるセンターかショートに偏ってしまうが。

 

1位:岡田 怜(新越谷)

2位:白井莉子(梁幽館)

3位:川﨑 稜(新越谷)

4位:大島留々(柳大川越)

5位:松井遥菜(咲桜)

6位:金子小陽(姫宮)

7位:陽 秋月(梁幽館)

8位:中村 希(新越谷)

9位:武田詠深(新越谷)

 

ドベ2:藤原理沙(新越谷)

最下位:中田奈緒(梁幽館)

 

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第67球「深くないし」レビュー

ストーリー

平日の授業風景。

新越谷高校の体育授業で競技はサッカー。

1年2組VS1年6組。野球部の面子は詠深と川口双子姉妹、敵チームには菫と珠姫だった。詠深が非凡な運動能力を発揮するもオフサイド連発というオチ。キーパーは珠姫、審判は芳乃、菫と息吹もなかなかの動きを披露。

 

場面は変わって美園学院。

次世代の主力である1年生の「黒木 亜梨紗&田村 澪」バッテリーの会話。

詠深に対して脅威を感じ取っていた。

しかし準決勝の先発はエース・園川 萌。捕手は福澤 彩菜で、自分たち2番手である1年生バッテリーの出番はないだろうとの予想。眼鏡っ子のマネージャーっぽい人は名前不明だが、詠深について色々と言及する。

 

一方、体育が終わった後の同級生たちとの会話で、詠深は自身がドラフト候補のファンサイトに掲載されていると知ることに。そのサイトに載っている園川萌はAランクで来年の競合候補。詠深はBランクであった。名前が「武田依深」という誤記。

 

放課後の練習風景。

希を相手にフリーバッティングしている菫(美園学院は夏の全国級)

マシン打撃をしている怜(咲桜はまだ新チームって感じだったけど、この秋 当たる最も完成度の高いチーム)

 

芳乃は珠姫との会話で――

「正攻法で勝てる相手じゃないな。少しでもストレスを与えていかないと」

珠姫「(園川の)決め球は振らなければボールになることも多いし、何とか見極めたいね」

芳乃(簡単に見極められるだろうか)

 

閃く芳乃。

菫と白菊を呼ぶ。

 

そして――準決勝が始まる。

 

快晴のもと先発投手は互いにエース。

先攻は新越谷。

試合前、正捕手の彩菜が萌様に訊く「気になっている子はいる?」

萌「ううん。私はそういうのあまりないから」

 

でも、気になる子。

 

強いていうなら(夏の)抽選会の時の――

 

萌様の視線の先には芳乃が。

 

プレイボール。打席には1番の菫。

試合内容

    1 2 3 4 5 6 7

新越谷|                    |

美 園|                    |

投手:武田(新)0回、奪三振0

   園川(美)0回、奪三振0

ーーーーーーーーーーーーーーー

ヒット:

エラー:

盗 塁:

1回の表(新越谷高校の攻撃)

試合開始。

打席には1番セカンドの菫が立つ。

感想・考察

美園学院戦は菫と白菊がキーパーソンの模様。

 

2人は、振らなけらばボールに外れることが多い萌様の決め球(変化球)に対する「見極め」要員だと思われる。試合前のベンチ(しかも奥)で芳乃と白菊がワンツーマンで会話している(バットを手にしていない)ので、予想するに「白菊はランナーコーチで球筋を見極め&勝負どころでの代打」だと思う。

癖を見極めて打者か芳乃にサインを出す筈。

初心者だが剣道インターミドル王者の白菊を「効果的に使う」というのならば、ランナーコーチくらいしか思いつかない。まさか白菊をクリーンナップに抜擢という奇策はないだろう。普通に扇風機になるオチ以外には結果が見えないし。仮に白菊が真っ当に萌様の変化球を打てるのならば、萌様に対して工夫や策は要らなくなる。

 

ベンチシーンについては――

他には、先発の詠深と捕手の珠姫。

2人の打順はたぶん7番と8番。

初回での打席はまず無い。バットは持たず、共に1回裏での守備を念頭に準備(肩を作っていた)している。

 

単独で素振りの稜が9番。

初トップの菫がスタンバイ。

 

4番~6番の怜、理沙、息吹。

3人共にベンチの隅でバットを手にして軽く打ち合わせ的な会話。

 

2番の希と3番の光が談笑。

光も素振りしている(バットを手にしている)ので野手スタメン。この両名は初回に打順が来るので、この立ち位置だ。

よって打順は1番:菫、2番:希、3番:光、4番:理沙、5番:怜、6番:息吹、7番:珠姫、8番:詠深、9番:稜――かな? 怜と理沙の打順が逆はあるかも。

途中で白菊が代打でHR。

こんな形で最強2番 中村晃が実現しようとは。

 

これで第67話の時点では辻褄が合う。

 

白菊が萌様から代打でホームランを打ちそうな感じだし、美園学院の方は1年生バッテリーが顔見せしているし、この試合は中盤から打撃戦(萌様は中盤で捕まってKO降板)になるのではと期待。いい加減にロースコアばかりでは飽きる。

途中から美園学院の1年生バッテリーに切り替わる展開だと個人的には面白い。

 

ぶっちゃけ、決勝のマウンドに詠深(主人公)を先発で上げる為には、序盤で詠深⇒光先輩と継投させないと日程的には無理がくるという。

 

美園学院の主力は夏大会でもベンチ入りメンバーが主。

エース萌様は「糸を引くストレート」をコーナーに決めて、スライダーやフォーク等の大きな変化球で三振の山を築くスタイル。カウントを整えられる快速球を持ってはいても、凛音や朝倉智景みたいに剛速球で強引に三振を奪う剛腕タイプではないと思う。

 

またドラフト候補のファンサイトにおける詠深のデータは――

5段階評価として。

球  速は3

フォームが4

スタミナが3

制  球  力が3

コメントは『ダイナミックなフォームからノビのある直球と、直球に近い速度帯で大きく落ちるスライダーで三振を奪う。カットボールやツーシームで打たせて取る投球も出来る。1年生らしく不安定な面もあるが楽しみな投手』

 

球速3は、まあ、そんな感じだがスタミナに対する評価が低い様な。

ナックルスライダーが「速球に近い速度帯」だったので、強直球のデータではない?

詠深が総合Bランクだから、遥菜スカウター同じ75点の怜も75点でB評価、希と光そして遥菜はAランクなのだろうか。当然、凛音はAランクでなければ辻褄が合わない。

「あの球」はカーブ系ではなくナックルスライダーで間違いないと思う。

 

美園学院の11番(2番手スターター)、黒木 亜梨紗は投球練習する詠深に対し――

(今のところ特別なものは感じませんね)

 

眼鏡っ子のマネジも以下のコメントだった。

「映像ではまあまあの投手ではある」

「現地で見ると雰囲気がある」

「(咲桜戦は)初回と5回がゾッとした」

まだ底知れぬポテンシャルを秘めた原石の域なのだろう。それからシフトと運に助けられていた詠深の投球内容は、やはりそこまで評価されていなかった。色眼鏡なしだと光先輩の方が投球内容は上だったし。

 

芳乃は「美園学院とは夏まで当たりたくなかったな」

 

楽しみな展開ではある、が。

 

このままだと決勝が(主人公ではない)光先輩が先発投手と決まった展開上、(主人公以外での負けはドラマ的に考え難いので)優勝か(主人公で負けての)ベスト4敗退かという「漫画的なセオリー」になったのだけれど、果たしてどうなるのか――

第66話~第50話までのレビュー

 

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