【マコなり社長】実は損する(無駄だと思う)節約術 TOP5について【と意見が同じ】
さあ、今日も戯れ言《
人気YouTuber「マコなり社長」
現時点で登録者数77万人を誇る人気YouTuberだ。
優秀な経営者でもある――というか、彼にとってはそちらが本業。
チャンネルはビジネス系および啓蒙系であり、いくつもの動画を個人的に面白く視聴させて貰っている。マコなり社長は僕よりも遥に知識と経験を積んでいる人物だ。彼が挙げるTOP〇系や〇選において、今の今まで完全に一致した事はなく、マコなり社長の話を聞くと「なるほど!」といつも感心している。
初めてマコなり社長のTOP5と一致
思い浮かべた順番はともかくとして、完全に5つの内容が合致したのは初だ。
最後の1つが同じだった時、思わず心の中でガッツポーズである。僕程度の人間がマコなり社長と同じ価値観――なかなか誇らしいではないか。
マコなり社長みたいな上昇マインドはないが。
TOP5の一致――ケチな独身男として「節約」という日常に関してではあっても、それはそれで味がある満足感であった。件の動画は以下である。YouTubeのアカウントを所持している人は、是非ともチャンネル登録をお勧めする。ユーモアセンスに富んだ巧みな話術だけでも拝聴の価値ありだ。
――というわけで(前置きは終わり)、マコなり社長とは違う僕なりの語り口にて、僕が思う「実は損する節約術」を説明というか、主張してみようという趣向だ。
少しの間、お付き合いあれ。
僕が無駄だと感じる節約術
第5位:水筒を持ち歩く
趣味として持ち歩くのならば、これはこれでお洒落なアイテムだと思う。
車の中に常備とかも賢い運用法だ。
流行り小型水筒は実に遊び心に満ちている。節約云々ではなく、休日のお供にお勧めしよう。
なんという可愛い見た目。しかし某ドラえもんの四次元ポケット的なステキ機能はなく、小容量なので飲むとすぐに空っぽになってしまう。缶コーヒー等とは違い、飲んだ後に入れ物(水筒)を捨てられない。その反面、中身が同じであれば自動販売機で買い足し、中身を入れ直せるという特典が付く。
大きい水筒だと、すぐには中身が無くならない。
とはいっても、大きい分だけ重いし嵩張る。持ち歩きには不便だ。前途した小型水筒みたくズボンのポケットには入らないし。
行楽の際、お弁当のお供に好きな飲み物を大きい水筒に入れる――のは娯楽として微笑ましいが、それで節約云々を述べるのならば、最初から遊びに外出などするべきではないと思う。ステイホームの方がずっと節約だ。
職場や学校(というか大学)に行く時、大きな水筒に水道水を入れてお供にする。という意見もあるが、ほとんどの職場や学校は、無料で水道水が飲める給湯所がある筈だ。なんなら紙コップを用意しておき、トイレの洗面所の水でもOKだし。水筒に水道水ならば、トイレの洗面所の水の方が飲用としてはマシであろう。
例外は「肉体的に過酷な現場仕事」くらいか。
そういった職場であると、大きな水筒に(保冷の利いた)水道水は無駄ではないが、その手の職場はフルタイムで働くと水筒1本分の量では足りなくなるし、なによりも水分補給の面から水道水ではなくスポーツドリンクでなければダメだと思う。
ちなみに工場や工事現場ならば、作業員用の自販機は現場によってはかなり割安だ。
水筒本体の手入れ、入れる飲み物の準備といった手間暇を考えれば、節約目的で水筒を使うというのは、あまり理にかなっていないと僕は考える。
第4位:独り暮らしの自炊
家族が多ければ多いほど、自炊の必要性が増してくるのは大前提ではある。
というか、大家族(大人数)なのに自炊をしないと食費とエンゲル係数が大惨事だ。よって僕が主張する節約にならない自炊は「独り暮らし」を条件とさせてもらう。
このブログはジャンルを絞った雑記型なので、料理や自炊系の記事もアップしている。
当然、僕もたまに自炊はするのだ。
結論からぶっちゃけると、独り暮らしの自炊は食費としても高くつく。
場合によっては外食と大差ないレベルで。
よって自炊は趣味とか気分転換、ストレス解消が目的となる。
シンプルにコストのみを考えると、半額弁当や総菜、チルド品、冷凍食品の方が価格的にも時間的にも「1人分換算では」節約になってしまうのだ。
半額品を手に入れるのは容易い。決まった時間にスーパーに立ち寄り、3日分くらいの弁当や総菜を買い溜めすれば、それでOKだから。注意しなければならないのは、食べ過ぎによりカロリーオーバーだろう。
冬場であれば、カレー、シチュー、グラタン、煮物そして鍋料理を大量に作り、2日くらいかけて3食それオンリーで食せば、金銭的コストは半額弁当に近づけられるだろう。飽きとの戦いになるけれど。
というか、材料から買って料理すると金銭的なコストが高い。しかも1人~2人前で料理しようとすれば、余った材料の管理もしなければならないのだ。これが実に大変である。
計画的に素材を消費できないと、無駄な生ゴミが出るという悲劇も。
この生ゴミを捨てるのも多大なストレスだったりするのだ。
で、生ゴミを出さない為には一週間単位で献立をコントロールする必要が生じ、その手間暇という名のコストも甚大といえよう。
料理が趣味で楽しい――のならば、何も問題はないのだけれど。
ちなみにマコなり社長が超お薦めしている料理――鍋(野菜メインでご飯、麺といった糖質は摂らない)に使うスープの素は以下である。
この鍋の素をベースに、貧乏人ならば「鍋用のカット野菜とジャンボパックの肉」そして豆腐などを適当にブチ込めば、手軽な栄養食の出来上がりだ。
僕は鍋ばかりだと3日で飽きるが。
第3位:フリマで安い物を売る
僕はフリマアプリを利用した経験がない。
売り買い全て。
フリマに参加した事もだ。
理由は「テンバイヤー」でもない限り、時間と手間に比べ利益が割に合わないので。
買って(仕入れて在庫を抱え)⇒(利益分を乗せて)売る、の繰り返し。
それを趣味または商売として出来ないのならば、無駄な物はゴミとして(たとえ業者経由で有料になっても)スッパリと処分してしまうのが、トータルでは賢いと考える。
登録とか郵送とか、最低限の責任とか、売買そのものに要する時間やストレス等――無駄な物の処分で背負うには色々と面倒すぎだ。
副業として本格的に取り組む覚悟がないのならば、マコなり社長の言う通り、時給1000円でバイトした方が経済的に節約であろう。
せどり(転売)は必ず実労働が伴うので「不労所得」ではないのだから。
第2位:セールで物を買う
Amazonと楽天でセールを勧めておきながら何を言っているんだお前は、という読者もいるかもしれないが、実際、節約という観点からはセールでの買い物は不必要だと思う。
大前提として――
節約というか、本当に必要な物はセールで買わずに、すぐに定価でもよいから購入するのだ。それから必要な物に対しては「安物買いの銭失い」を警戒するし。
セールで本当に買うモノは、必要な物ではなく欲しかった物を割安で買ったという満足感である。
「お得」なのは満足感に対してであって、節約という観点ならば「今すぐ必要でない」物を購入するのは、全てが無駄だ。ナンセンスである。
ちなみにセール(特売)とは「欲しくもない物」を「お買い得=欲しかった物」と錯覚させる効果があるので、惑わされない様に注意が必要だ。
例を挙げる。
70%オフのブランド高級腕時計をAmazonのセールでゲットできた。
やった、安い!
この喜びは計り知れないが、ぶっちゃけ、腕時計ならば5000円も出せば、長持ちしてそれなりの性能の品物が入手できるし、スマホ全盛の今、腕時計自体がそれほど必要ではなかったりする。高級腕時計を買わない事こそ真の節約だろう。
要約すれば、そういう事だ。
まあ、ミニマリストでもない限り、そんな無駄を削ぎ落した人生は味気なさ過ぎるとも思うが。だから僕はAmazonや楽天のセールを紹介している。
スポンサーリンク
第1位:ポイントを貯める
僕も以前は、某WAONカードでポイントを貯める事に夢中になっていた。
ポイントが貯まる。お得だ。
それはもう楽しかった。
買いまくった。無駄な物でも。要らない物でも。ポイントを貯める為にだ。
しかも、だ。貯めたポイントを使う事をしなかったのだ。苦労して集めたポイントが減るのを、勿体なく感じていたので。 まさしく本末転倒。
国際的な出張が多いビジネスマンなどは、少しだけ事情が異なるだろう。
ブラックカードとかゴールドカードを仕事において必然的に使用するし、年会費以上の特典やポイントが確実に付いてくるのだ。
逆に言えば、そういったビジネスマン以外は「ポイントのゲット」「特典」に踊らされる羽目になるので、カードでポイントに拘るのを止めた方が賢明である。
実際に僕も「ポイントに拘るのは時間と判断力の無駄だな」と気が付き、WAONカードが使える店でも、カードを出さなくなった。カードを出してからのレジでのやり取りは時間の無駄で、ストレスだ。たったのそれだけで、随分と清算する時の手間が省ける。
これからキャッシュレスな時代が到来するのは間違いない。
複数枚の物理カードは要らなくなる。
スマホ経由の「ナントカpayという規格」が乱立している現状では、まだ少々先だとは思うが。せめてpayならpayで最低限、規格を国内で統一してくれ。2つ以上、規格が存在する時点で使う気が失せる。
これは個人的な願望だが、暗号資産(旧・仮想通貨)が本当の意味で普及すればスマホ1つで国際間の送金も一瞬でOKになり、煩わしい現金とオサラバできる筈。
それまでポイント等の誘惑に惑わされるのは我慢した方が賢明だと僕は考える。
まあ、Amazonポイントくらいは貯めても損はないけれど。