【脱インスタント】肉味噌からの麻婆豆腐に挑戦してみた件について【挽肉たっぷり】
さあ、今日も戯れ言《
肉味噌を作ってみた
本当は手作りハンバーグとか肉団子にする予定で買った「挽肉(特売品)」であった。ちょっと時間が取れずに、結局は冷凍する羽目に。で、冷凍食品の消費期限を確認したら、チャーハン系やパスタ系で期限切れが出てくる出てくる。慌てて胃の中へと処分した。
それでカチコチに凍った挽肉も処分しようという事で、電子レンジで解凍した後にハンバーグではなく肉味噌にしたのである。 場当たり的な思い付きだったので、写真を撮り忘れたのはご愛敬だ。
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長らく冷凍してあったのでハンバーグにしても美味しくないだろう、と思ったのだ。豆板醬とチューブニンニクおよび輪切り唐辛子で炒めれば、鮮度は関係なくなるだろう。
使い道はご飯のお供でもいけそうだが、やはり麻婆豆腐や麻婆春雨にしたい。麻婆茄子はあまり好きでなかったりする。
インスタントは挽肉が少な過ぎる不満
「挽肉が入っています」と謳っているいるけれど、どのインスタント麻婆豆腐の素やレトルトにも充分な量の挽肉は入っていない。それとなく挽肉の存在を感じ取れるレベルだ。値段を考えれば当然といえば当然であるが。
正直にいえば、高い価格帯の「麻婆豆腐の素」やレトルトを食した経験はなかったりする。1箱100円(税抜き)ベースの話である。僕は筋金入りのケチなので。
下みたいな高級品には挽肉がたっぷりなのかもしれないと補足しておこう。別にインスタントをディスりたいわけではないのだ。
『新宿 中村屋』はインドカレーを食べた事があるが、インスタントとは思えない程、美味しかった。値段が値段なので、不味かったら腹が立つけれど。
でも『トップバリュ』とか『ローソンストア100』の「麻婆豆腐の素」は、企業努力で挽肉を3倍に増やして欲しいとワガママながら所望しよう。あれって、味はともかく挽肉の存在感が希薄にも程がある。水で引き延ばした豆板醬に片栗粉でトロミを加えているだけのペーストに思えてならないのだ。
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挽肉たっぷりな麻婆豆腐
まずは自家製の肉味噌と、その他に必要な材料をご覧あれ。そういえば味噌と名乗っているのに、実際は味噌ではなく豆板醬メインの味付けなのは何故だろう?
タッパー内で肉味噌が寄っている(苦笑
ネギは嫌いだから入れていない。
それでも入れた方が味のアクセントになるのだったら、次回から入れてみよう。嫌いとはいっても、好きではない程度なので普通に食べられるレベルだ。
下拵えとして豆腐を切り分ける。
豆腐は木綿である。
電子レンジで水切りとか、別鍋での下茹でみたいな手間は今回は割愛。
面倒なので。
水溶き片栗粉も準備完了だ。
じゃあ、料理スタートといこうか。
サラダ油をフライパンにひく。
そんでもって肉味噌を炒める。
まあ、すでに充分な火が通っているので、焦げ目がついて熱くなればOKだ。
水を入れる。
目分量というか、肉味噌の量を計っていなかった。
適量が分からないという(苦笑
いい感じで煮立ってきた。
これぞ中華という感じだ。
いや、完全な日式だけれど。
肉味噌を追加した。
目指している肉々さには足りない気がして。
肉をたっぷりに!
よし、最高な具合だろう。
豆腐を投下だ。
ヤバい(汗
明らかに豆腐不足である。
目分量だと失敗するなぁ(苦笑
追い豆腐だ!
ある意味、禁断の技である。
出来上がりの量がフライパン一杯に。
まあ、仕方がないか。
最高じゃないか!
全体的な量がこれの半分なら理想だったけれど。これ軽く6人前くらいありそう。3/4くらいタッパーに入れて冷蔵庫に保管しつつ、2日以内に完食しないと。
片栗粉でトロミをつけよう。
余っていたレトルトの片栗粉も使った。
こんな感じ。
本当にシンプルに豆腐と肉で作った。
山椒は好みで。小瓶のがある。
じゃあ、実食しようかな。
インスタントやレトルトでは実現不可能な「肉たっぷり」麻婆豆腐である。
山椒をかけた方が美味しかった。
肉味噌を作る際に赤唐辛子の輪切りも加えていたが、調理過程でもう1回、赤唐辛子を加えた方が辛さが増して好みの味に近づけたかな。僕は辛党なので。
白ネギも充分に炒めた後で合流させた方が味に変化があって良かったかも。豆腐と挽肉だけだと、ちょっと飽きるのが早いか。
なんにせよ、満足のいく麻婆豆腐だった。