【ハック(Hac)のキッチン製品】ちょこっと家電 贅沢鍋&グリルで一人料理を楽しんでみた【Φ12cm HAC2254】
はじめに
今回は実用メインの料理グッズというか、家電について紹介したいと思う。
僕は凝った自炊はしない主義だ。時間的なコストや材料の管理を考えれば、惣菜や弁当の方が1人分だと安上がりである。
ただし、健康を考慮すれば?
スーパーで買った材料がそこまで健康的とは盲信していないが、出来合いの弁当や惣菜はどうしても添加物や保存料が多めだ。それから塩分も比較的高い。添加物は仕方がないにしても、塩分は控えたいではないか。ほら、高血圧予防や腎臓へのダメージを抑える為にも。というわけで、今回の商品レビューは独身者の食生活改善の一環でもあった。
独り暮らしの人は参考にして欲しい。
【目次】
Amazonに注文
今回レビューするのは、記事タイトル通りに以下の家電となる。
1人用の小型家電は様々な製品がリリースされているが、このハック製は人気が高い。その中でもこの『ちょこっと家電 贅沢鍋&グリル』は特に支持されている。
個人的にこれを試そうと選んだ理由は、消費電力が少ない点に尽きるといって良い。600Wが主流なのに、僅か260WでOKなのだ。電気代が安く済む。
品切れ状態も多いのだが、幸運にもポチれた。
で、無事に届く。
開封して中身を確認
さあ、開けてみよう。
中はスカスカである。
緩衝材は取り除いた後だ。
ネット通販における唯一の不満が、無駄なダンボールごみが出てしまう点かな。プライム会員なので送料0であるが、もうちょっと小さいサイズで送って欲しい。
なお、延長コードも購入している。
いよいよ中身とご対面だ。
本体のプレートはこんな感じ。
ミニなホットプレートだ。
電源コートが短い。分かっているから延長コードも一緒に注文したのである。
付属の鍋。
テフロン加工されている。
ちょっと深さ不足?
というわけで――
別売り品でグレードアップ
100円ショップのアルミ鍋を試す。
潰して変形させるとピッタリに。
ホットプレートとして焼き料理する場合は、これでオッケーかなと。
でも、鍋はアルミごみを出したくない。
Amazonで探すか。
基本的に鉄鍋は値段が高い。
しかし定価約2600円、かつ割引で約1900円と非常にお買い得であった。というか、他の同類製品は7000円とか8000円とかするのだ。『ちょこっと家電』本体よりも高価では、気のせいか本末転倒である。
今度は佐川さんから届く。
よし、完璧。
実際に使ってみよう。さあ、料理だ。
使用してのレビュー
グリル編
その① 餃子を焼いてみた
半額で買った総菜ギョーザで試運転だ。
燦然と輝く半額シール。僕は『ベン・トー』に出てくる狼ではないが、見切り品は大好きだ。ほんの少しだけ賞味期限をオーバーしているが、まあ、火を通せば問題ないだろう。ダメでも腹を壊すのは自分である。
今までならば電子レンジで温めて食べていたが、今日からの僕は一味違う。1人用ホットプレートという新しい友がいるのだ。
洗い物を減らす為に、アルミ鍋を敷く。
それから本レビュー記事の為に皿を2枚購入して、使う前に洗ったのだが、シールを取り除き忘れていた。ギョーザのタレを注ぐ時に気が付いた。危ない危ない。
よし、焼き始めよう。
ちなみにこの製品、スイッチ等は一切なくてコンセントの差し込みと抜きのみで電源のオン・オフを切り替えるのだ。
いい感じに熱せられていく。
生ではないので、焼け具合は分かりにくいが。
これの良いところというか、最大の利点は3~4個ずつしか焼けないので、じっくり餃子を楽しめる事だ。僕は早食い(健康に悪い)なので、電子レンジやフライパンで10個一気に温めてしまうと、10個一気に食べてしまう。
今回はゆっくりと食事を楽しめた。
その② 焼き鳥をグリルしてみた
再び半額品の登場である。
またしても生ではない。
半額シールのオンパレードだ。
スーパーの半額神には頭が上がらない。
そうそう。『ベン・トー』は原作だと槍水センパイENDになっている。いや、だからどうしたんだよって話だが。アニメは9年前、原作ですら6年以上前の完結だ。
半額ネタはここまでにして、とりあえずパッケージから取り出して並べる。
このまま電子レンジの方が。
そんな誘惑が鎌首をもたげてくるが、それだと商品レビューにならないので工夫しよう。ミニサイズのプレートで焼けるようにバラす。
串刺し状態の方が美味しそうな気が。
いやいや、気にしてはダメだ。
それに串を抜いてしまった以上、もう後戻りはできないのだから。
いざ、1人焼き肉パーティーだ!
すでに火が通っているから安心だし。
最後の方は飽きてきたので変味を。
てりやきのタレをかけた。
なかなか乙な時間であった。
できれば冷えたビールをお供にしたかった。
その③ 以降、追加していく予定
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鍋料理編
その① 鶏もも肉と白菜の寄せ鍋
さあ、本番ともいえる鍋にレッツゴーだ。
材料を紹介しよう。
ローソンストア100で買った。
ゆえに半額ではない。
ミニ鍋に材料を入れた。
全てカット済みなので本当に入れるだけ。
出汁はこれを使う。
エバラ『プチッと鍋(寄せ鍋)』である。
この画像はAmazonのページとリンクしているので、誤ってクリックしない様に。クリックするのは『プチッと鍋』ではなく『ちょこっと家電 贅沢鍋&グリル』でお願いしたい。
電源をONだ。
蓋をして加熱を待つ。
ちなみに鶏肉はポン酢(醤油ベース)で食べる。
写真では分かり難いが、ショウガとかおろしポン酢とか色々と足しているのだ。
このタレを用意していて気が付いたが、ひょっとして『プチッと鍋』ではなく、白だしで煮て、普通に水炊きで良かったのでは?
思い切り吹き零れてしまう。
アルミ鍋だと密着具合が今ひとつで火力がやや足りない印象だったが、このミニ鍋で加熱すると、完璧に熱せられる。というか、すぐに沸騰してしまった。
それから豆腐を入れるのを忘れていた。
鶏と白菜を食べて内容量を減らしてから、パックの豆腐をインする。
そして蓋をしてスイッチオン。あ、延長コードはスイッチ付きのを使っているので。
また吹き零れたが、豆腐も煮えた。
味は文句なしである。
〆は残り汁にうどんかご飯――だと炭水化物なのでグッと堪えて、ここはヘルシーに湯豆腐にしようではないか。実は豆腐パック(賞味期限切れ)が余ってしまい、冷奴にするか湯豆腐にするかの二択だったりする。
洗い物を考えると、湯豆腐は失敗だった。
どうしても細かい豆腐屑が残ってしまう。
そして吹き零れたダシ汁が『ちょこっと家電』本来にこびり付いて、洗い落とすのが大変であった。美味しかったことは間違いないが、総合的には失敗だったかも。僕はこの鍋料理第一弾で学習できた。
- 豆腐は煮るのは止めよう
- 吹き零れには注意しよう
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